堀田の試食歳時記  vol.322

2016年7月28日(木)、弊社は島根県の県産品の開発や販路拡大として県庁ブランド振興課と業務提携して11年になります。島根県と言えば「出雲蕎麦」が有名。出雲空港の売店で自分家で食べようと一番売れいる蕎麦はどれですか?と聞くと販売スタッフのおばちゃんが自分達が買って帰るのはコレです!と出雲たかはしさんの生蕎麦を紹介してくれて以来、わんまいるでも評判が良いです。しかしながら自宅では湯がかなくてはならないので、鍋に沸騰させたお湯にスープと麺を入れて約1分で出来る、湯がき済の冷凍生蕎麦をこしらえていただいたのが届きました!蕎麦粉8に小麦粉2のニ八蕎麦、麺がパサツクいていて、弾力もなく食感がよくありません!出雲高橋さんの定番5対5は食感も良くて喉越しも良く、鰹節と鯖だしのスープとの相性もバツグン!島根県産の蕎麦粉100%の本場の味で年越しそばとしてお楽しみ下さい!是非天ぷら蕎麦で召し上がってみて下さい!相性ピッタリだと感じました!水でさらしてザル蕎麦としても美味しくいただけます。

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北海道函館から、道産の帆立貝の炊き込みご飯の素と道内産の舞茸鶏飯の素が届きました!これまでレトルトなど常温を取り扱って来ましたが、冷凍保存する事で保存料など添加物を使わずに済むので、先日から冷凍タイプのものに切り替えていっています。化学調味料も使わず、出汁と醤油だけなので本当に美味しいです。舞茸、帆立ともに二合炊き用で580円、おにぎりにしてトースターで焼いて、焼きおにぎりにしても美味しいです。

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年末用の試食品がどんどん送られて来ます。有名料亭の会席や百貨店のお節などに納めている株式会社大市珍味さんから、折詰用赤魚の西京焼きと折詰用カレイの煮付けどちらも20gx2切、見事な調理です。骨も無く上品で有名専門店の折詰で食べたあの食感を感じます。

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そして、湯葉の八幡巻き、鰆のけんちん焼き、椎茸を海老饅頭に乗せて焼きている海老陣笹、南京の磯辺揚げ、蓮根の磯部揚げ、いかの岩石揚げと試食。いかの岩石揚げは、練り天ぷらです。練り天ぷらの発祥は弊社のある大阪市西淀川区とも言われています。懐かしい大阪練り天ぷらの味です!いゃー懐かしい!昔おばあちゃんと市場に行って天ぷら屋さんでつまんで食べたあの時の味です。薩摩揚げではありません。このつなぎに使っている魚は何なんでしょう?このしろ?ボラ?・・なんせ大阪の練り天ぶらの味でした!これは喜ぶ人が大勢いるのではないかと思いました!

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最後にスモークサーモンをいただきましたが、100gは一人で食べるには多すぎます!

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ちなみに、割烹と料亭との違い解りますか?・・・料亭とは他で作られた料理を運んできて盛り付けて食べる所を料亭といいます!割烹はその場で料理人が作った料理を食べる店の事で割烹料理と呼びます!大阪は商人の街、旦那衆がお客様を接待に使う芝居や寄席、料亭や折詰、割烹料理屋が北と南に昔は沢山ありました。そんな料亭や折詰めの味をご家庭でも楽しんで頂きたい、というよりも自分が一番食べたいので「わんまいる特選料亭の味折詰めセット」を年末には発売したいと思っています。