わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/26~5/2お届け分)

多くのお客様から”栄養バランスを考えた適糖・適塩・適カロリーの冷凍おかずセットを提供して欲しい”とご要望をお伺いし、知り合いの元大阪医療専門学校講師の管理栄養士湯川先生、日本食育コミュニケーション協会と明日の食卓研究所石原奈津子代表、免疫学と癌の医学博士廣瀬まゆみ先生、宝塚歌劇団など有名企業を受け持つ遺伝分析とリハビリテーション産業医 松岡医師などに相談しご意見をいただき、”食歴は学歴より大事”とコンセプトに献立メニューを開発製造しています。決して病人向けの食事では有りませんが、2021年に医療情報サービス国内最大手のJMDC様と筑波大学附属病院とで糖尿病重症化予防の臨床試験の夕食に採用され、翌年5月に開催された日本糖尿病学年次学術集会で成果が発表されました。各先生が口を揃えて言うのが「食べ合わせが大切」で、栄養価が高い単品だけ摂取しても体内への吸収が少ないと言われます。特にタンパク質を含む主菜と、葉野菜と根菜を主体とした副菜「和食の原点/三菜」を魚・肉・野菜をバランスよく腹八分目に夕食として食べる事だと言われます。今週もカロリー・タンパク質・糖質・炭水化物・食物繊維・糖質・塩分のバランスを計算し、国産食材を100%使用したメニューをお届けさせていただきます。

1食目の主菜は、「長崎県産さばの煮付け」です。長年水揚げ日本一だった千葉県銚子漁港で水揚げが少なくなり魚が痩せて来たので、漁獲量が増えている長崎県産のでっぷり太った「さば」に変更しました。砂糖を使わず醤油、味醂、酒、生姜だけのシンプルな味付けです。副菜は、国産牛細切れ肉で炊いた「ごぼうの旨煮」と、「五目厚焼き玉子」をセットにしました。ごぼうには血糖値の上昇をおさえる作用がある多糖類のイヌリンも含むので、糖尿病予防にも効果的です。

今年も早く豆あじが獲れだしましたので「瀬戸内海産 豆あじと茄子の揚げみぞれびたし」を作りました。アジにはDHAやEPAといった多価不飽和脂肪酸が豊富で、血中のLDHコレステロールや中性脂肪の減少やHDLコレステロール値を上昇させる作用があり、丸ごと骨まで食べれるからカルシウムもばっちりです。副菜は、石見ポークの粗挽き肉を塗した「じゃが芋の煮ころがし」と、「三陸産ひじきと高野豆腐の煮物」をセットに。食感がよく、素朴な味わいです。ひじきは、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。 2食目の主菜は、

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。国産大豆を使った冷凍出来る豆腐が今回で終了の為、食べ納めとなります。赤身と脂身をバランスよくスライスした国産牛バラ肉を醤油、味醂、砂糖だけのシンプルな割り下で野菜と煮込んでいます。副菜は、ほうれん草を使用し、さっぱりしとした「ほうれん草と人参のお浸し」をご用意。ほうれん草は、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンCが豊富です。もう一品の副菜は、食物繊維、カリウム豊富なとろろを使った「味付け三日とろろ」です。

4食目の主菜は、「国産鶏モモ肉の赤ワイン煮」です。鶏肉をサッとソテーし、玉ねぎと人参を加え赤ワインと塩・砂糖・生姜だけのシンプルなソースで煮込んでいます。柔らかくて実に美味しいですよ。鶏肉は、高たんぱく質で、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。副菜は、「茄子のトマト煮」と、食塩無添加のブロッコリーと人参とじゃが芋の「温野菜サラダ」をセットしました。ブロッコリーに含まれるビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスで、ビタミンAやEもバランスよく含まれています。

5食目の主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。健幸ディナーの調理指導いただいている、レギュラー出演していた料理対決番組で、卵料理では負けなしだった近藤先生に考案いただきました。副菜は、神戸元町の中華街のレストランでも多くの店で使われている業務用点心製造の老舗が作る「国産ポーク焼売」と、免疫力を高めるカロテン豊富な人参を使った「人参しりしり」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

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