2018年5月11日(金)予定通り3時に起床!尾鷲は地形的に南紀と呼ばれるだけあって気温が高くて寝ている間に随分と蚊に刺されて無茶苦茶かゆいです。シャワーを浴びて3時半にロビーで山脇と待ち合わせ。山脇さんコンビニに寄って朝食を!?さっき晩飯食べたのに。。。まだ若いなぁ!と思いながら僕も豆乳とバナナジュースとドーナッツをパクつきました。約40分程車で移動途中山脇さんの大きな叫び声と急ブレーキにビックリして前を見ると大きな鹿が目の前に。そしてよけた車の方に飛び出しもう少しで引いてしまう所でした!最近地方へ行くと人の数より鹿の数の方が多いと言う話が当たり前となりました。
五月女社長が頼まれて定置網漁を引き受けた町は人口260人で65歳以上が大半で子供がいなくなり学校は休校となっています。予定通り乗組員4人に 山梨県の方達が二人見学に来ていて4時30分に出港。定置網を仕掛けている漁場に船で20分で到着。ゆっくりと網を巻き上げていきます。昨日は大型のイサキが大漁との事でしたが、果たして本日の成果は?・・・鰯や小鯵が多いようで時々大きなヒラメが見えます。トビウオも見られます。本日は雑魚が多く利は少ないようです。
そのまま尾鷲漁港に入港し、セリ前に水揚します。漁師が少ないとは伺っていましたが、本日はたったの3隻しか水揚されていません。これでは話になりません。こんな水揚量なら大手商社や仲卸は去って行き、地元スーパーや飲食店へ納品する仲卸さんだけになってしまいます。年商を訪ねるとたったの8億円といいます。先日運営が厳しいと相談され大阪市中央卸売市場を紹介した鳥取県米子魚市場さんは14億円ありました。漁協の維持は鯛や鰤のいけすの使う漁場家賃収入がメインとなってしまっています。養殖が主になると人手が養殖と加工に取られ漁をする人が少なくなります。そうすると魚が増えるので他地域から巻網漁船や底網漁船が沖合に来て根こそぎ漁獲するようになると魚自体が獲れなくなると言う悪循環となります。世界的に魚食が増えいること、養殖の餌を作っている国の経済発展から輸入エサが高くなりおまけに円安でコストが高くなって養殖魚の値段が高騰しています。海外から加工冷凍魚が安く輸入されると日本の養殖魚は負けてしまいます。それでさえ日本人は魚や野菜を食べなくなっています。漁業も農業も毎年約1割ずつ従事者が減少しているのが現実です。限界・廃村集落が著しい。
なんと水揚から帰港する途中、イルカの群れに遭遇、こんな近くでも泳いでいるのか?尾鷲の豊かな自然に感動しました!温暖な気候に穏やかな
海、のんびりと鯛の養殖いかだで釣りでもやれば最高の気分転換になるだろうと思いました。海洋深層水の採掘にも取り組んでいるとの事、室戸市のように海洋深層水の温浴施設を設立して市外からの利用者を呼び込みヘルスケア健康事業を行えば地元の人達にも喜ばれ一石二鳥だと思いました。
陸に上がり市役所に訪問、昨夜出迎えてくれた商工観光課の芝山様に市長をご紹介いただきました。何と加藤市長は阪急百貨店で長く勤務され取締役も担い、阪急オアシスや南港のATCの社長を勤め一昨年故郷の尾鷲に戻られ市長になられたと言う事をお聞きして名刺を見て弊社の入っている日進ビルをよく知っています!と・・・凄いご縁を感じました。
郷土料理「さんまの押寿司」で有名な三紀(さんき)産業様、鯛めしでテレビで何度も取材されているめでたい屋(三和商店)様、鰤鯛など地元の水産加工最大手の尾鷲物産様をご紹介、アテンドいただきました。温暖な気候から甘夏や寅の涙と勝手に名付けた無茶辛い唐辛子やお茶も相当甘みがあって美味しいのでは?など農作物も多数発掘出来ると思いました!カタログを制作させていただいている東急百貨店さんでも尾鷲フェアを一度やってみたいと思いました!売場と連動させた尾鷲市ベントも面白いなぁ!と・・・・
