堀田の試食歳時記 vol.41

昨日は、管理栄養士湯川先生と調理指導いただいている料理研究家近藤先生に来社いただき、旬の食材を使った栄養バランスを考え塩分・カロリーを控えた健幸ディナーのメニュー開発を行いました。

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↑ 近藤先生・湯川先生にも1点1点厳しいチェックを受けます!

一汁三菜ご飯付きをコンセプトにしている健幸ディナーのご飯を、島根県産品販路拡大を請け負って業務提携しているので、県の協力もあって島根県産こしひかりを使うことが決定しました。

まず宅配弁当や惣菜セットに使うご飯にこしひかり100%を使用しているのは聞いたことがない快挙で、島根県産品の販路拡大に協力して来てよかったとつくづく・・・・・・
ちなみに25年度産の食味測定は85点と高得点タンパク質6.1%、アミロース17.8%、正常粒92.5%、粉状質4%、被害粒0%と高い品質です。
早速炊いて、白いご飯・ワカメ胡麻入り・大根葉胡麻入り・ゆかりご飯と試食しました。特に大根葉を細かく刻んだご飯は全員がムチャ美味しいと・・・・・

エテカレイ干物は焼きが足らなくベタついていたので、焼き時間をあと3分延ばす。
豚のしょうが焼きはキャベツは最後に入れて火加減を強く炒める。
牛肉と野菜のオイスターソース炒めは、パプリカや筍など野菜の種類を増やす。
帆立貝と白菜煮も味は美味しいが帆立貝こんなに多く入れて大丈夫か?と全員から声が上がったが、まぁお客様最優先で行きましょう!と・・・・・
高野豆腐の炊き合わせ、半分に切ることで随分柔らかくなりました。
ワカメと竹輪のおろし合えも美味しい。
マーボー春雨も美味しい。
ぜんまいの煮物も薄味で柔らかくて大変美味しい。
酢レンコン薄くスライスしてあって上品で美味しいです。

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最後に京都から、生麩・聖護院大根・京豆腐の厚揚げを使った京のおでんを試食させていただきましたが、だしは鰹・昆布・イリコを薄口醤油で取っているので抜群なのですが、見る限り生麩がデカ過ぎて硬い、大根も硬い、厚揚げ小さい、全てにおいてバランスが悪いなぜこうなったのか?・・・・だけど京豆腐の厚揚げ、生麩美味しいね!

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