試食のグルメ  vol.369

2016年10月29日(土)今日は、お爺ちゃんの代から行っている大阪港区弁天町にある「嶋本の散髪屋」さんに行くついでに大阪西区九条商店街の「立ち食いうどん大和庵」に昼飯を食べに寄りました!

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西区と言っても弁天町から車で中央大通りを走って約3分ぐらいで着きます。僕か勤めていた弁天町駅前の酒屋さんからも近くて、昼に晩に良く食べに行きました。
お金が無いから具の入ってないうどんにおにぎり1個を注文すると、勝手にうどん2玉に天ぷらを乗せて、おにぎりも2コになって提供してくれました。威勢の良いヘンコツそうな大将はとっくの昔に他界されたようですが、独立してからもたまに顔を出すと凄く喜んでくれました。
残念だったのは、おにぎりがコンビニで売られているような機械で作られてフィルムで巻かれているものになっていて、昔のように手で握ったおにぎりでなくなったのが寂しいです。裏張りを見ると色んな添加物が書かれています、味も何となくおかしいです。
うどんの出汁は昔から変わらない鰹・昆布・いりこでとった薄口醤油味で、麺も加水率の高い食べ易い大阪うどんです。
お客さんもまばらで行く度に寂れていく商店街に寂しい思いを感じます。