石見ポークとは|島根県邑南町のブランド豚・ケンボロー種の特徴と献立

石見(いわみ)ポークは、島根県邑南町(おおなんちょう)で育てられているブランド豚です。イギリス原産のケンボロー種で、脂身が少なく赤身に旨みがあるのが特徴。わんまいるの冷凍おかずセット「健幸ディナー」では、これまで数多くの献立に採用してきました。酢豚、生姜焼き、麻婆茄子、一口カツ——同じ食材でこれだけ献立の幅が出せる理由を、10年分の記録からご紹介します。

石見ポークとは

島根県邑南町で育つ、ケンボロー種のブランド豚

石見ポークは、島根県邑南町で養豚されているブランド豚です。品種はイギリスが原産のケンボロー種。日本ではまだ数少ない品種で、脂身が少なく身に旨みがあるヘルシーポークとして知られています。 邑南町は高い山々に囲まれた盆地にあり、石見ポークはこの土地の良質な伏流水で育てられています。水がおいしい土地の豚は、肉もおいしい——生産者を訪ね歩いてきた中で、繰り返し確かめてきたことです。 石見ポークが育つ島根県邑南町の、山あいに田畑が広がる風景

脂身が少なく、赤身に旨みがある

石見ポークの一番の特徴は、脂身の少なさと赤身のおいしさです。豚肉特有の臭みがなく、赤身に自然な甘みを感じられます。 そして、加熱するとさらにおいしくなるのが石見ポークです。熱を加えると上質なオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶け出し、肉の旨みが全体に広がります。豆板醤を使ったピリ辛の料理に使うと、この脂が辛みをまろやかに包んでくれます。冷凍おかずとして湯煎解凍する健幸ディナーとは、非常に相性の良い食材です。 白衣と帽子姿のスタッフが、真空包装された石見ポークの大きな肉塊を抱えている様子

ロース肉は、その中でもさらに希少

石見ポークはもともと生産量の少ない豚ですが、その中でもロース肉は特に希少な部位です。健幸ディナーの「石見ポークロース生姜焼き」には、この希少なロース肉を使っています。繊細な霜降りの赤身が持つ心地よい歯応えと、加熱することで溶け出す上質な脂の旨みをお楽しみいただけます。 石見ポークの生肉のアップ。赤身と脂身の層がはっきり見える

わんまいるが石見ポークを選び続ける理由

わんまいるは1988年の創業以来、日本各地を巡り、自分の目と舌で確かめたご当地の特産品をお客様にご提案してきました。豚肉について、その答えのひとつが石見ポークです。 健幸ディナーは「主菜1品・副菜2品」で、5食平均たんぱく質20g以上・塩分3.5g未満・糖質30g以下・400kcal以下という基準を設けています。脂身が少なく赤身に旨みがある石見ポークは、この基準の中でしっかりとした満足感を出せる、数少ない食材でした。

需要が落ち込んだ当時も、使い続けました

2020年、コロナ禍で外食需要が落ち込んだ当時、石見ポークも影響を受けました。広島が近いこともあり、お好み焼きに使われるバラ肉やロース肉の出荷が止まり、その結果もも肉まで販売できない状況になりました。 産地とのお付き合いは、こういうときにこそ問われます。当時、わんまいるは献立に石見ポークを使い続けました。生産者があってこその食材だと考えているからです。 以上は2020年当時の状況です。その後も石見ポークは健幸ディナーの献立のみならず、食品添加物無添加・国産食材100%使用の美食弁当にも採用し続けており、現在も定番の食材のひとつです。

今では多くのホテルやレストランでも

石見ポークは、今では多くのホテルやレストランでも採用されるようになりました。島根県を代表するブランド豚として、少しずつ知られるようになっています。

石見ポークを使った献立

健幸ディナーでこれまでお届けしてきた、石見ポークの料理をご紹介します。

石見ポークの酢豚

健幸ディナーの中華メニューで、最も多く採用してきた一品です。 脂身が少なく赤身がおいしい石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めました。甘酢の酸味が食欲を掻き立ててくれます。疲労回復が期待される豚肉と、ビタミンCが豊富なピーマン。多くの食材が摂れて、ボリュームも満点です。 季節によって、徳島県産の筍や山形県の最上まいたけを加えることもあります。 石見ポークを使った酢豚の盛り付け

石見ポークロース生姜焼き

養豚数が少なく希少な石見ポーク、その中でもさらに希少なロース肉を使った生姜焼きです。 良質なたんぱく質と、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富な豚肉。そこに、体を温めて胃腸の調子を整える生姜を合わせています。生姜焼きは疲労回復に効果があると言われる、理にかなった組み合わせです。 石見ポークのロース肉を使った生姜焼きの盛り付け

石見ポークの挽肉の麻婆茄子・麻婆豆腐

加熱すると溶け出す上質なオレイン酸が、豆板醤のピリ辛をまろやかにしてくれます。石見ポークの挽肉ならではの一品です。 とろりとした茄子の食感がたまりません。なすの皮には、ナスニンと呼ばれる色素成分(ポリフェノールの一種)が含まれています。

石見ポークの一口カツ

もも肉を使った一口カツです。脂身が少なく臭みのない赤身が、揚げることでさらに引き立ちます。柔らかく、赤身の甘みを感じていただける一品です。 石見ポークの一口カツの盛り付け

石見ポークと北海道産ホタテ、最上椎茸の八宝菜

島根県邑南町の石見ポーク、北海道噴火湾産の帆立貝、山形県最上郡鮭川村の最上椎茸。ここに白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンを合わせた、国産食材100%の八宝菜です。 これだけ贅沢な八宝菜は、他にないのではないかと思っています。 石見ポークと北海道産ホタテ、最上椎茸を使った八宝菜の盛り付け

そのほかの献立

料理 特徴
石見ポークの若竹煮 愛媛県産の筍と徳島県鳴門のわかめに、石見ポークを加えて炊き合わせ
かぼちゃの石見ポークそぼろあんかけ 副菜として。かぼちゃの甘さと粗挽き肉の旨みを合わせた一品
石見ポークとキャベツの味噌炒め ごまの風味を効かせた、コクのある味噌仕立て
石見ポークとキャベツのチャンプルー 卵と絡めた、和風出汁が染みる一品
石見ポークの肉じゃが 赤身のもも肉を使った、ほっこりおかずの人気料理
石見ポークのごろごろ野菜豚汁 具だくさんの汁物として

石見ポークが登場した献立記事

石見ポークを使った献立をお届けした週の記事です。そのときどきの料理と、社長・堀田による解説をご覧いただけます。

よくある質問

Q1. 石見ポークとはどんな豚肉ですか?

島根県邑南町で育てられているブランド豚です。品種はイギリス原産のケンボロー種で、脂身が少なく赤身に旨みがあるのが特徴です。豚肉特有の臭みがなく、加熱すると上質なオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶け出して、旨みが広がります。

Q2. 石見ポークはどこで買えますか?

わんまいるの冷凍おかずセット「健幸ディナー」で、石見ポークを使った献立を定期的にお届けしています。酢豚、生姜焼き、麻婆茄子、一口カツなど、和洋中さまざまな料理でお楽しみいただけます。

Q3. 冷凍でも味は落ちませんか?

健幸ディナーは、主菜・副菜をそれぞれ個包装の真空パックで冷凍しています。温かい料理は湯煎解凍、冷たい料理は流水解凍。石見ポークは加熱すると脂が溶けて旨みが広がるため、湯煎解凍と相性の良い食材です。

Q4. 石見ポークのロース肉が希少というのは本当ですか?

石見ポークはもともと生産量の少ない豚で、その中でもロース肉は特に希少な部位です。健幸ディナーの「石見ポークロース生姜焼き」では、この希少なロース肉を使用しています。

健幸ディナーと美食弁当のご案内

ここでご紹介した石見ポークの献立は、わんまいるの冷凍おかずセット「健幸ディナー」でお届けしています。主菜1品・副菜2品を個包装で急速冷凍し、湯煎・流水解凍でお召し上がりいただけます。 又、電子レンジで解凍するトレータイプで、食品添加物無添加・国産商材100% の「美食弁当」にも石見ポークを活用しています。 健幸ディナー 定期コースのお申し込みはこちら 美食弁当 定期コースのお申し込みはこちら