福ずし ホワイティうめだ店から「大阪寿司」をテイクアウトランチ【わんまいる】

2021年7月30日(金)12時03分 今日は午前中役員会議、午後から部門長会議、その合間に近くの創業55年の福ずしホワイティうめだ店から名物「大阪寿司」をテイクアウトして役員でランチを取りました。大阪寿司とは木型に出汁を加えた酢飯を詰めてその上にネタを乗せた押し寿司です。

箱寿司とも呼ばれます。有名なのは〆鯖を乗せた「バッテラ」ですが、今日は「厚焼き玉子と穴子と鯛」「いかと鰻と海老」の押し寿司に助六と厚焼き玉子巻きの「幕の内」でした。芝居の間、つまり幕の開く内に食べる事から「幕の内」と呼ばれ名前が付いたと聞き及びます。「助六」は江戸時代に人気を集めていた歌舞伎十八番の「助六由縁江戸桜」と言う演目でこの主人公が助六で頭にハチマキを巻いている事から海苔巻きとされ愛人「揚巻」の名前からお揚げを使ったいなり寿司の詰合せを揚げ巻き寿司として売り出され、その後歌舞伎の人気にあやかるようにと「助六」と呼ばれるようになったと聞き及びます。芝居を観ながら片手で摘まめる気軽さと鮮魚がネタの握り寿司とは異なり持ち帰っても傷まずに食べられる事から行事食のふるまい弁当などに広く使われ、現代まで存在しています。握り寿司もいいけどたまには「大阪寿司」もと思いランチしました。

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