今日は南あわじ市へサクラマスの買い付けに!20度の海水が湧き、年中養殖が可、イクラも獲れる…

2018年11月29日(木)今日は、久しぶりに僕の大好物の京都桂茶屋の女将さんが作る「粕汁」を丸味屋の鰹ふりかけを冷ごはんにかけて朝食を食べました。子供の頃お祖母ちゃんが作ってくれた粕汁の味を思い出します。


自宅を5時40分に出て阪急塚口駅5時53分の電車に乗り、梅田オフィスに6時10分に着きます。今日は淡路島の南あわじ市でサクラマスを養殖しているじゃのひれアウトドアリゾートを運営している山形屋水産株式会社様へ、魚肉天ぷらを販売させていただいている株式会社オキフーズ様のご紹介で訪問してきました。


広い敷地に オートキャンプ場、コテージがずらりと並んでいます。乗馬体験や釣り堀なども楽しめ、特に釣り堀は本格的でいかだも多く並んでいて真鯛、ハマチ、カンパチ、シマアジ、サクラマス、トラフグ、クエなど高級魚も釣れる事から有名です。4匹のイルカによるドルフィンショーも実演されて年内は予約でいっぱいだそうです。山形社長自らご対応いただき、昨年20度の海水が湧いたので、通常5月までの養殖が一年中出来るとの事でイクラもとれます。サクラマスのイクラなんて食べた事がありません。先代から潮の流れが速く、渦潮で有名な鳴門から流れる速度の速い潮「蛇のひれ」と呼ばれる地形を生かして魚の養殖を始められたそうで、山形社長は魚卵ふ化の研究に長年取り組まれて2000年初めに釣り堀ブームとなり、いち早く釣り堀を開業、そして子供連れのお客様に喜んでもらおうと釣った魚をバーベキューで食べてもらえるようにコテージを開設し、次々とお客様が喜ぶ施設をオープンさせておられるとお伺いしました。驚いたのは100席近くあるレストラン。そして自動鱗とり機や三枚おろし機、スチコンに回転釜に真空パック機、急速冷凍庫と冷凍のお惣菜を作れる厨房設備がありました。国の6次産業化の補助金を利用して建築されたとの事で、肝心の惣菜の方は手付かずなので 是非取り組みたいとお話をいただきました。まさか養殖業屋さんに冷凍惣菜を作る設備をされているとは全く想像もつきませんでした。ウミホタルまで見せていただき感動。太公望(中国で釣好きのことを呼ぶそうです)というレストランできつねうどんをご馳走になりました。

13時に福良港のオキフーズさん直営店 「練物屋」で沖社長と担当のお嬢さんとの待ち合わせに向かいました。福良港では浄瑠璃発祥とも言われる500年の歴史の淡路人形浄瑠璃劇が開催されています。一度ゆっくり見てみたいものです。福良港の道の駅の売れ筋1位は、やはりたまねぎスープ!じゃのひれでは鰯がなんぼでも獲れるとのことだったので、それをつみれにして、玉ねぎスープのつみれ鍋にしたらと思いました。それとわんまいるでも使用している鳴門産のワカメ、佃煮を試食しましたが柔らかくて美味しい。ひじき煮も美味しい。オキフーズさん直営店「練物屋」では新商品の「淡路島産の玉ねぎフライ」が売り出されていて、魚のすり身と玉ねぎをベースに地元で水揚げされた蛸入りとベーコン入りを試食させていただきました。食感がマクドナルドのハッシュドポテトのようなさくさくとした魚の天ぷらフライです。他では味わう事が出来ないです。今年夏に販売させていただいた蛸焼売は大好評で、蛸、ふぐ、サクラマス、鱧、鯛など5種類の淡路島の食材を使った魚肉天ぷらフライのセットを父の日向けにギフトとしても販売させて欲しいと沖社長にお願いし、おかずセットにも採用したいとお願いしました。

全国各地ここにしかない絶品グルメあるもんですね!
大阪万博開催も決定したので、日本各地の旨いを「天下の台所大阪」に。。。

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