青果に関しては大阪市中央卸売場(本場)が全国のハブの役割をしているとは知りませんでした!

2018年3月27日(火)昨夕、鳥取県米子市の地方卸売市場「米子魚市場」の中川部長から「ご紹介頂いた大阪市中央卸売市場様への納品が本格的始まり明日は部下と一緒に各仲卸会社さんを回るのでわんまいる様へ御礼の挨拶に来られたい」と連絡が入りました。僕も「明日は大阪市中央市場に仕入れに行くので市場でお逢いしましょう」という事で、鮮魚仲卸大手の㈱利州さんの店で待ち合わせしました。
今日では大手スーパーや外食チェーンの進出と少子高齢化により、地元スーパーや飲食店も衰退の一途をたどり、どこの漁協も地方卸市場さんも同じく近隣との合併を余儀なくされています。そして遠洋漁船など大型漁船の乗入を誘致する代わりに効率を重視するあまり、小さな漁船を敬遠する動き流れで、漁師離れも加速しています。そんな事もあり、沿岸の魚介類の流通が減少して売場に海外からの冷凍解凍品や同じ魚種ばかりが売られています。そのため、大阪や東京などの炉端焼店や寿司屋さん等では珍しい地魚が人気です。そこで昨年米子商工会議所の八幡次長様が鳥取県庁大阪事務所様の紹介でご挨拶に来られた事をきっかけに、米子の商談会に招待いただき、境港市の事業者様も含め商談をし、食材の仕入れやご当地グルメを採用させて頂く運びとなりました。また流通の事を考えると市場便に乗せるのが一番物流コストが安いので、大阪市中央市場(本場)水産卸売協同組合理事の㈱三恒三上社長と㈱利州上田副社長に協力をお願いした所、二つ返事で直ぐに米子まで訪問してくれ、今回米子卸市場と大阪卸市場との流通が実現したのです。いつも無理を快く引き受けていただき感謝しています。大阪中央卸売市場にはメバルや早くも鰹が入荷し始めて春の訪れを感じました。


そして弊社カタログやサイトで掲載している写真や動画撮影でお世話になっている、テレビや雑誌のグルメ撮影でも活躍されている㈱こまこ舎の山本社長の紹介で、大阪市中央卸売市場青果卸協同組合副理事長も兼ねている㈱渡谷社長を紹介いただき、ご挨拶にお伺いしました。三上社長や上田副社長をイメージしていましたが、僕によく似たヘアスタイルで渡谷社長からも「兄弟のようですね」と言われました。数社の関連会社もお持ちで、ホテルや飲食店等にも幅広く納品されておられます。僕も知らなかったのですが青果の場合は北海道から沖縄まで全国の産地から大阪本場に直接入荷され、本場がハブ(HUB)の役割を担っており、本場から京都、和歌山など近隣へそして西・東と納品されたトラックで他の産地の青果を持ち帰る流通の仕組になっているとお伺いしました。わんまいるも全国の産地とお付き合いをしているので、市場便に乗せていただけると凄く助かります。まさか大阪市中央卸売市場がハブの役割を果たしているとは知りませんでした。だから本場には各県のJA事務所が管理棟に有ることが理解できました。同じ場所で商売していても水産と青果とでは全く流通の仕組みが違う事を知らされました。渡谷社長様今後ともよろしくお願いします。・・・・


今日の試食は大阪西成区の矢田健商店さんから豚玉モダン、コーンと国産牛ミンチのカレードリア、北海道産のポテトとベーコンの春巻きと北海道産の南瓜と国産牛ミンチの春巻きをいただきました!・・・以外に地方の方には知られていない広島焼きでもなく、お好み焼きでもないモダン焼きを作って貰いました、何故か豚玉よりも美味しいです、なんでやろ!多分そばが旨いのでしょうね?試食の場にいたスタッフ5人全員が納得の味!それとポテトサラダを包んだ春巻きも凄く美味しかったです!ビール肴やお弁当のおかずにレンジで簡単出来てお奨めです!


最後に石川県金沢名物「金沢かれいぱんビーフ味」80g2本で400円とリーズナブルな価格で一般のカレーパンのように揚げて無く、ふわふわの生地のパンの中にカレーが詰まっていて食べ易くて美味しいです。レンジで1分程解凍してトースターで2分程焼くと出来上がります。・・・

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