最近ここに来てわんまいるの冷凍おかずの取り扱いを希望する方が増えてきました!

2017年8月22日(火)今日は、大阪府寝屋川市に本店を構え、市内に2店舗、京都市内にも営業所を構える某新聞販売店オーナー様がわんまいるの地域パートナーとして話を聞きに来社されました。57歳とお聞きしていましたが髪は「フサフサ」どう見ても僕より年上には見えません!新聞販売店さんはスマホの普及により販売部数が減少しており、何かプラスアルファの事業を探されているところが多いです。新聞販売店さんのほとんどは印刷機をお持ちで、チラシを自店で印刷できて、新聞折込みもできます。新聞購読者も高齢者の方が多いので、わんまいるのような食品宅配サービスを好む方が多く、現在の配達スタッフも活かせるので向いていると思います。
弊社では地域パートナーに興味をもって来社された方には必ず試食をしていただいています。殆どの方がこれ冷凍ですか?とても冷凍とは思えません。その辺の食堂で食べるより美味しいですね?と言っていただけます。お蔭様で最近では多くの宅食比較サイトやランキングサイトで高い評価をいただけるようになり、大手スーパーや百貨店さんからも取り扱いたいと連絡をいただけるようになってきました!本当にありがたい話です。・・・
僕は3種キノコのかに玉を試食しましたが、舞茸としめじのあんかけを加えると黒ずんで見えるので、エノキは残してマッシュルームに変更するように指示しました。

ごろごろじゃがいものフォンドボーは少し甘く感じたので、サルサソースをほんの少し加えるように指示しました。

前回凄く辛かったブロッコリーの中華あんかけは、味付けを調整したので食べ易くなりました。

玉ねぎとピーマンと人参の甘酢炒めは、ピーマンのカットを倍にするように指示しました。

大豆と千切り大根の煮物は煮過ぎているので、手前で止めて急速に冷やすように指示しました。

菊菜とキノコと白菜のお浸しは、時期的に白菜は早いと思いますが、これでいきます。

根室から届いた秋刀魚の糠秋刀魚ですが、魚体が小さく脂の乗りが少ないので取り扱いはしません。

同じく味醂干しは焼かなくていけないので取り扱いはしません。

今日も商品企画部吉川課長・制作部佐藤課長、おかずセット担当竹岡さん・惣菜担当須原主任の5人で試食しました

2017年8月21日(月)今日は、美味しそうなメンチカツが試食室のテーブルの上に置かれています。昭和35年創業の阿倍野区廣岡精肉店さんのメンチカツだそうです。肉汁がジュワーと。いゃーほんと美味しい!1個580円での販売になるとのことです。

約20万人が訪れるという道の駅があります。こちらは、島根県と広島県の県境に位置し、人口一万人の町の「道の駅」ですが、全国でも有数のA級グルメが揃う「道の駅」で、そこの名産品「石見ポーク」を使用した肉じゃがの3回目の試食です。今回は肉の薄さを1.5ミリに変えて作ってもらいました。見た目も写真の通り、ずいぶん食べやすくなり、肉の味がだしと混ざり、そしてだしがじゃがいもに染込んで絶品に仕上がっています。これぞ肉じゃが!というできあがりに満足です。

蛸入りのお好み焼きが試食にあがりました。秋だと言うのにこの季節はずれが!と、言ったところ、篠島は今からが蛸が旬を迎えるそうです。しかし、全国的には蛸は夏が旬なので取り扱いは中止です。

カップ入りのきつねうどんは麺が少なく感じ、100gを120gに増やすように依頼しました。だしは鰹が効いて美味しいです。同じく蕎麦も麺が少ない。うす揚げはカットを太く長くするように依頼しました。醤油ラーメンは焼き豚の厚さを薄くし、もやしとネギの量を増やすようにお願いしました。

北海道噴火湾産の帆立貝を使った白菜のあんかけスパゲティーは、具材が少ないように思いましたが、噴火湾産の大きな帆立貝を使用しているので、値段も高くなります。コンセプトはお昼に手軽に食べていただける軽食デリカなので、380円を優先して冷凍のむき身を使うなどして、価格を抑えるように指示しました。ドリアも同じです。

しめじのミートソースとチーズのドリアは美味しくてリーズナブルでした。
最後に愛知県知多半島篠島のしらす干しを使ったチヂミを試食しましたが、キムチとニラの味にしらす干しの味が隠れていました。

商品企画部吉川課長と制作部の佐藤課長とおかずセットを担当している竹岡さん軽食や惣菜単品を担当している須原主任僕と5人での試食です。試食を作っているのは田宅さんと和泉さんの女性2人です。今日もお客様の代わりに、みんなで試食しました。実際に商品がセンターに納品された直後には、検食を通販や品質管理の担当者も同席して行っています。さらに僕は自宅でも夕食として食べています。

お盆が過ぎると朝・晩が随分と過ごしやすくなりました!今日はサイトリニューアルの検討に!

2017年8月20日(日)お盆が過ぎると朝と夜は随分と過ごし易くなりました。今日は駅までは自転車でオフィスに向かいました。サイトのショッピングカートをECキューブに入れ替えるので、この機会にサイトもリニューアルします。リニューアルと言うより、現在はおかずセット専用の注文サイトのようになっているので、「思い・活動・商品」に関して、もっと詳しく説明を加えたいと思っています。生産現場や生産者の声、調理してくれてる料理人さんたちの声、調理場、お客様からの注文に合わせてピッキングして出荷しているセンター、お客様からの問い合わせにお応えしている本社サポートセンターなどの紹介や、コメントも入れようと思い、その企画とシナリオの作成にオフィスに来ました。
今日のランチは、阪神百貨店梅田本店でカラスガレイの煮付けと豆ごはんの惣菜弁当を買いました。写真の通り商品名とグラム数や値段は表側に貼られていますが、原材料一括表記は裏側に貼られています。合成保存料は着色料などの仕様が表側の一番見えるところに貼られていると、食べる前から食欲をなくすのでこの配慮は嬉しいです。

カレイの煮汁が入っていません。理由は斜めにすると煮汁がこぼれるからでしょう。煮汁のない煮魚食べるのは初めての経験で、とても辛いです。外は30度を超える真夏日ですから食中毒を考えてのことでしょうか?豆ごはんは、どう見ても国産とは思えない大きなグリンピースが沢山入っています。甘さが感じられません。じゃことわかめのきゅうりも塩辛い。里芋と南京の煮物は、里芋も大きなサイズで国産とは思えません。ほうれん草の胡麻和えと玉子焼きも付いたセットでしたが、卵焼きは、だしが効いてなめらかで凄く美味しかったです。まだ阪急阪神百貨店の惣菜を全部食べていませんが、少なくても半分以上の店は試食しました。これまでに一番美味しかったと思いました。

7月にハーバード大学へ留学した同志からメールが届きました!

2017年8月19日(土)今日は先ほど、経済産業省の元流通対策室の川嶋さんから、今年7月にハーバード大学へ留学した入学式の様子とボストンの街並みや物価等についてメールと写真が届きました。川嶋さんとは、買い物弱者対策事業シンポジウムをキッカケに親しくなり、弊社直営店にて御用聞きに同行、その後2年間に渡り南青山の伊藤忠商事本社をお借りして、農水省食料産業局様も誘っていただき、買い物弱者対策並びに消費流通問題に関しての情報交換会を一緒に行ない、日本を良くする同志を誓いあいました。ニューヨークに留学中の僕の従妹からも時々メールが届きますが、やはり物価と家賃が高いのが大変だと言います。ただしアメリカは色んな国の人が集まって来ている凄く勉強になるとも聞きます。またハーバード大学の姿勢としても、国籍が異なる学生同士のコミュニティを積極的に取るように計らっているそうで、大学側がコーヒータイムを授業の間に用意しているそうです。お堅い勉強や研究しかしていないと思っていたが、全くの勘違いで、さすが世界の一流大学だと感動したと書かれていました。時代がどんなに進歩しても、結局はヒューマンリレーションが大切だということなのでしょうね!

昨年、梅田に本社を引っ越したので、子供の頃から通っているお好み焼き屋「中村さん」に行く機会が遠のきました。僕が生まれ育った大阪市港区は東京港区とは大違いの下町で、大阪市港区弁天町、最近は月亭八方師匠の息子さん八光さんが福島区から家を建てて引っ越して、ちょこちょこテレビに取り上げられている自宅から、歩いて50mほどのところに「中村さん」があります。今日は休日で車も少ないので半年ぶりに食べに行きました!鉄板のカウンターだけの5人も座れば満席になる小さなお店ですが、お持ち帰りの注文が多く、鉄板の上はぎっしりと焼きそばとお好み焼きが並べられています。まだ11時30分だと言うのに、次々とテイクアウトの来店客と注文の電話がかかってきます。野菜たっぷりでいかと豚肉が入って紅生姜にたくあんが添えられた焼きそば何と450万円です。※中村では必ず金額にプラス万を付けて言います(笑)。このボリュームでこの値段!安くて美味しい。まさに懐かしい昭和の味でたまりません!僕は、祖父祖母にこの大阪の下町で育てられたせいか、大阪の下町の味が忘れられません。わんまいるのおかずも、若い方からも素朴で美味しい!と言ってくれるのも、この下町の味を感じてくれているからではないでしょうか?日本人が最もバランス良く多く消費していた、昭和30年・40年代の味とメニューをこれからも皆さんにご提供していきたいと思っています。

2017年7月(247号) 自分と相性のよいものを見い出すこと

【自分に何が向いているのかを見つけることが大切】
昔から伝わる諺(ことわざ)に、天は二物を与えずという言葉があります。これは、天は一人の人間にいくつもの長所や才能を与えてくれないということ。せっかく授かった長所を徹底して伸ばしなさいという教えです。そのためには、自分に何が向いていて、何が向いていないかを常に見極めなければなりません。人間は行動を通じて学習する生き物である以上、向かないことを行っても身に付かず、頑張っても人並みか、またはそれ以下ぐらいにしか成長しません。反対に自分と相性の良い場合は、少しの努力で簡単に身に付いて、思った以上に成果が出ます。そして周りからもほめたたえられます。ところが実際には、自分に向いているかを問わないまま行っている人が案外多いのです。そこで大切なのが、自分と相性がよいのか?向いているのか?を常に意識することです。予想以上に成果が上がったこと、そんなに努力していないのに成果が出たこと、苦にならなくて楽しい仕事、時間がすぐ経過する仕事などは、相性がよいということになるので、徹底して伸ばし、徹底して注力することが大切です。

【相性の良いものを見つけたら、徹底して打ちこむこと】
故)中村天風先生の著書「自分の責務を全うする」に、自分と相性のよいものを見出し、世の人のために尽くす、という教えがあります。相性のよい人と結婚して子供をもうけ、育て、幸せな家庭を築く。また、自分と相性のよい仕事を見い出し、成果をだすということは世の人のために役に立つということになります。僕は酒屋のアルバイトが好きでした。お客様と会話する仕事は相性がよいと思いました。酒屋で独立したのですが、お酒だけでなく、米作りやおいしい「食」、トータル的に「食べる」ことに相性がよいように思いました。地方に行くと、その地域で売られているご当地グルメを見て、これは売れるな?これは売れないなぁ?といつも考えています。この商品は、少し味を変えたら、名前を変えたらと・・・。生産者(畜産家、漁師、農家など)さんや職人(杜氏や料理人など)さんとの相性もとてもよく、しかもこだわった人ほど相性がよい。不思議ですよね!おかげで小売業なのについつい、生産者から直接仕入れるようになるのです。もし僕が酒屋なので酒だけの販売にこだわり続けていればどうなっていたか?自分との相性を見極め、相性のよい「食全体として」の仕事を見い出したからこそ、今があり、これからがあると思っています。そして卸には向かないと思っています。直接消費者への販売、しかも宅配が向いています。なぜか気を使わなくてよいからです。欲しい人が買ってくれればよいと割り切れるからです。楽しくて生き生きして充実した人生を全うするには、自分との相性のよい仕事を見出すこと、自分を奮い立たせるもの、そこに徹底して打ち込むことです。弱点を気にするな!強みを気にして伸ばすこと!そのためにも自分との相性のよい仕事を見い出すこと!・・・これまた商売繁盛の法則なり。・・・・