島根県産品マッチング商談会に出席【島根県】

コロナ禍により、商談や出張がなくなり、商談もWEB商談がニューノーマルになりました。緊急事態宣言も発令され外出する機会が減りましたが、今回1年ぶりに島根県庁ブランド推進課主催の商談会に参加してきました。通常伊丹出雲便は1日2便あるのですが、減便で1便。。伊丹空港ロビーはまだ閑散としてるのですが、プロペラ機ということもあって満席状態。。

空港では、ブランド推進課の川上さんが出迎えて頂き、会場である出雲市の朱鷺会館まで車で移動。

さすがに会場では厳重な感染予防対策がされています。

東京一都三県がまだ緊急事態宣言中とあって、関東方面からのバイヤーはWEB商談になっています。

現地でも対面の飛沫を防ぐために防護ガードが置かれた中での商談です。

1社目は、出雲市で創業95年を迎える出雲蕎麦製麺会社の米山萬商店様。こちらは、奥出雲産のそば粉を一本挽きにして塩を一切使用せずに打ち立ての生蕎麦をその場で釜茹でして、急速冷却、急速冷凍までされています。なんと冷凍麺は30年前から初めているとのことで驚きです。出雲そばを作る会社は多くありますが、冷凍をしている企業はありません。

弊社でも昨年より水道水で簡単にほぐれる出雲そばを期間限定で発売しました。今回は、親戚関係でもある地元お茶メーカー「桃翠園」のお茶を使った茶そばを販売するとご提案頂きました。「八十八夜の茶そば」や敬老の日の「長寿蕎麦」中秋の名月の「月見蕎麦」年の瀬の「年越し蕎麦」などを検討したいのでさっそく試食してみたいと思います。

2社目は、あごの焼き (飛魚のすり身の竹輪)や魚肉天ぷらでお世話になっている出雲国大社食品様。今回は、変わり種の小さいサイズ「おつまみ天ぷら」3種(玉ねぎ・ごぼう・タコ)の提案を頂きました。ちぎり天のようで、ビールのおつまみにピッタリ。早速わんまいる専用のレンジ対応袋に入れてもらうようお願いしました。

又、玉ねぎ天ぷらも美味しいので年越し蕎麦向けに大きさを調整して試作を頼み、焼きムラが出来る竹輪のB級品をおかずセットメニューに採用させてもらいたく見積もりをお願いしました。

3社目は、浜田市で穴子蒲焼き専門に50年余りの浜崎直祐商店様から大穴子蒲焼きと蒲焼きの刻みの提案を頂きました。その場で刻み穴子蒲焼きを試食させていただきましたが、、刻んであるのにしっかりとした弾力のある食感。コレならひつまぶしに混ぜたり、胡瓜と一緒に酢の物にしてもおもしろい。翌日に作業現場を見せて頂けるとのことで楽しみです。

 

4社目の商談は、わんまいるで大人気の石見ポークの精肉加工会社ディブロ服部社長と商談させていただきました。

肩ロースを試食させて頂きました。ロースより肩ロースの方が脂が程よく入っていて身が柔らかく、旨味があるそうなので、健幸ディナーのトンステーキに肩ロースを使えないか確認させて頂きました。

5社目は、浜田市が本社で漁船6隻を保有し最近水産加工食品製造を始められた浜田あけぼの水産様と商談。のどぐろを秘伝のたれに付け込んだ「のどぐろの味醂干し」を試食させていただきました。

生産能力や衛生管理が規定に満ちていないので、直ぐにはお取り扱いができませんが、産業センターと共同せ開発している低温で燻製する冷燻という商品は非常に興味があります。

予定の商談が終わり、朱鷺会館を後にして出雲市内でオードブル・お寿司・ お弁当、仕出しの持ち帰り&デリバリーをしているおいしさ工房 ふるかわ様を訪問。


今回、島根県内のご当地食材を使ったミールキットや年末のおせち料理を作って欲しいと依頼にきました。既に10年前からおせち調理の受注をされており、出雲蕎麦や仁多米のお餅のセットなど仕送りおせちと題して販売され、毎年受注数量が伸びているのと事。


又、お食い初めセットも行っているので、弊社のお取引ある生産者さんの食材や原料を取り入れたオリジナルセットの
取り扱いに向けて話を進めていきます。

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