今日は独立創業31周年、1988年に3坪のカレージを改装して宅配専門店を開業!

2019年9月1日(日)今日は独立創業31周年ですが生憎日曜日で会社は休みです。中学で生徒会長をしている際に当時のPTA役員の酒屋のご主人に頼まれてアルバイトに行ったのがきっかけで高校3年間続け、そのまま就職。5年で後輩も採用して港区トップクラスの酒屋にして弁天町駅前で居酒屋の店長も任せられ3年で繁盛店にし、大手飲食店から声をかけられた事をキッカケに独立を決意。

居酒屋は設備投資がかかるので投資が低く済むお酒・お米の宅配専門店を大阪市内で一番土地が安い当時公害訴訟で有名だった西淀川区で9坪の建売住宅を購入し1階3坪のガレージを店舗に改装して創業。当時酒屋の平均年商4千万の時代に創業4年目で1億8千万円を売上、業界紙に取上げられました。

問合せくれた酒屋さんたちを率いて共同仕入販促グループを結成し、平成11年に日本初の宅配FC本部を設立。全国展開を行い、一般家庭の酒・米宅配売上高日本一となりました。

その後、酒小売免許自由化の影響で酒米の売上は減少する中、蔵元や米の生産者を訪問する中で見つけて来た地域名産品の売上が好調。そこで注文を頂いた分だけお届けするわんまいるシステムを伊藤忠商事様と業務提携して開発。カタログを持参して御用聞きで注文を回収し、端末機で発注するとセンターでピッキングして発送する現在の仕組みです。

県や自治体と提携し商品開発を行う中、島根和牛を使った肉じゃがを開発した所、多くのお客様からこんな惣菜が買い置き出来るように冷凍して欲しいと要望をいただき、冷凍惣菜の開発に着手。真空調理の第一人者 元帝国ホテル料理長の石川シェフを顧問に迎え真空パックの冷凍惣菜を開発。お客様からはどうせなら栄養バランスを考えた献立も作ってよ!と声に対応して夕食のおかずセット健幸ディナーを開発しました。

テレビ通販、ラジオ通販、そしてネット通販と行い、時流に乗ってネット通販で妊婦さんや幼児を抱えるママ、そして働く主婦などからご利用が多く、冷凍なので合成保存料や合成着色料を使わず国産食材100%で作っている事が受けています。

元々が地域の名産品からのスタートなので全国の郷土料理や郷土食材にご当地グルメ主体のメニューになっています。それぞれ得意な料理をセンターで主菜・副菜にセット組みしてお届けしているので同じ味付けでなく飽きないです。

昨年から大手百貨店様や通販会社様や食品スーパー様からもお問合せをいただきお取り扱いいただけるようになり、たった5分の簡単調理冷凍タイプの夕食おかずセットとして食材セットミールキット等と比較されて雑誌などでも紹介されるようになりました。地域にはまだまだ知られていない専門店様や生産者様も存在しています。これからも全国津々浦々出かけて行き、長年食べ継がれて来たものを探しておかずセットのメニューに採用させていただく計画です。

今日は岐阜に1人住む母に逢いに行き、駅前の飛騨牛専門店「馬喰一代」でランチコースを食べました。


飛騨牛も良いですがこたわり野菜が美味しいです。最後の手作りブラウニーも格別でした。これで3,000円そら行列が出来るはずだ!

トンボ返りで最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄ってから自宅に戻り、家内に頼んでいかりスーパーでこの夏最後の水茄子の糠漬けと刺身盛合せを買って来てもらい、福岡の今泉酒類販売(福岡県内最大手の地場酒問屋)今泉社長からお中元に贈って頂いた幻の福の酒純米吟醸酒で一人独立創業31年をお祝いしました。