肉だ!肉だ!世界一のブランド「神戸牛」のメンチカツに切り落とし、肉汁ジュワー よだれもジュワー

2019年3月26日(火)今日の試食は1940年に神戸市で創業の帝神畜産様から牛肉ブランド世界1位の神戸ビーフ100%のメンチカツが届きましたので揚げて試食してみました。神戸牛100%のメンチカツは初めて食べました。衣で包まれているので肉汁が外に逃げ出さずにナイフで切ると中からジュワーっと牛脂が溢れ出ます。この肉汁を見ただけでよだれがでます。ウスターソースをかけても牛脂ではじけます。これはうなるうまさです。美味しいフォアグラや鮪のトロを食べた時と同じく脳天を突き破る美味しさです。但し衣が固いので、出来ればわんまいるの協力工場でネタとパン粉を付けて揚げればもっと食味は上がると思いました。これは絶対に食べるべしです。

2品目はステーキや焼肉にカットする際に出る神戸ビーフの切り落としを何と200gを1,150円で提供頂きました。モモ・肩ロース・バラ肉が混ざっているので超お値打ちです。さっとフライパンで焼いただけですが、何もつけなくても旨味があります。柔らかく噛み締めると口の中できしみます。これだこれ!高級肉特有のきしむ食感。このまま販売するか、キャベツ・玉ねぎ・ビーマンなどと炒めて神戸ビーフの野菜炒めとして冷凍惣菜として販売するか悩みます。

食目は平成3年宮城県石巻市で創業の寿司ネタ及び海鮮生食用製品製造の東日本フーズさんから宮城県産の鯖の炙り押し寿司、宮城県産鮭の押し寿司、グリーンランドの甘海老の押し寿司の3品が届きましたので試食しました。サイズも食べ易いです。紅鮭かと思う紅色の美味しそうなネタに鯖も炙る事で旨さが増しています。プリプリとした食感の甘エビも美味しいです。

大阪ミナミ千日前に本店を構え、今ではアメリカも含め世界中にお店を拡大して、中でも僕の親友、㈱創楽舎の横井社長が店舗設計を手掛けるプレジデント千房は訪日外国人からも大人気です。そんな事もあり直接仕入れさせていただいているので他社より安く販売出来ます。今日はグルテンフリーの豚玉に定番の豚玉、だしで食べるお好み焼き、いか海老玉、4種類を試食。お腹がかなり膨れて来ました。中でもだしで食べるお好み焼きは意外と美味しいですが、昨日試食した石見ポークバラ肉のお好み焼きの方が試食スタップ全員一致で美味しいと言いました。やはり豚ばら肉の量が違うのと石見ポークの肉質とスペイン産の違いにあると試食して思いました。

最後に昭和49年富山県魚津市で創業の㈱かねみつ様から富山県の郷土料理で富山湾で獲れた魚介類を北海道のから運ばれた良質の昆布で〆た「車鯛」は江戸時代に広がったと聞きました。鯛・甘海老・ヤリイカの3種を試食させていただきました。醤油と練り山葵で頂きましたが、生姜か本山葵の方が合うと思います。このままより酢飯に海苔で巻いて食べる方が合うのではとも思いました。今度家でやってみよう!

今日の夕食は熊本県産のあさりと青森県八戸水揚の福栄丸さんの紫イカと長崎県対馬の原木椎茸に北海道噴火湾産の帆立貝が入った正にご当地海鮮グルメの八宝菜を主菜に牛蒡と国産牛肉の旨煮に小松菜と薄揚げのお浸しのセットを食べました。どれも美味しかったです。


お好み焼き店が取り合いになっている希少価値の高い「石見ポーク」のバラ肉はさすがにうまい!

2019年3月25日(月)今日の試食は、大阪市西成区で創業94年の矢田健さんにお願いして島根県邑南町石見ポークのバラ肉を使ってお好み焼きを焼いていただきました。お好み焼きと言えば豚バラ肉が美味しい。豚バラ肉を鉄板で焼く事で、アミノ酸やタンパク質と糖が結ついてうまみに変わり、それが生地全体にしみわたり食味を上げてくれます。特に石見ポークは炒めるとバツグンに美味しく、鉄板焼きにも相性ピッタシです。千切りキャベツも沢山入っていて、歯ごたえも感じられて、いやーかなり美味しいです。あまりの美味しさに1枚全部食べてしまいました。さすが多くの広島焼き専門店でも使われていて、お好み焼き店が取り合いになっている希少価値の高い石見ポークのバラ肉はさすがに旨かったです。2品目は、大分県で食べた鶏飯が美味しかったので、レンジで出来るように紙箱に入れて、べったら漬物を添えて作ってもらいましたが、表面がレンジ焼けを起こして硬くなるので、レンジ対応袋にするよう改善を要望。食味は丁度良かったのでOK!です。鳥取県米子市でスモークサーモンの製造を行っているイーエスフーズさんで試食したスモークサーモンを切身にする際に出る身が付いた鮭皮の炙り焼きがとても美味しかったので、唐揚げにしてもらいました。カラッと上がっていて癖になります。ビールやハイボールの肴にピッタシです。4品目は同じく鳥取県米子の西米食品さんに作ってもらった地元境港で獲れた「小鰯とごぼうのあめ炊き」が届きましたので試食しました。ごぼうが少ないので鰯を2割減らしてごぼうを増やすようにお願いしました。ご飯のお供に最適です。今年も期間限定販売する尼崎で創業95年で阪神百貨店にも直営店を構える老舗製麺所丸古食品さんに職人が湯がいた具付冷やし中華をちぢれ麺に替えていただき、2回目の試食が届きました。手作りの錦糸玉子に昔懐かしい赤ハム・椎茸煮スライス・かいわれ大根に辛子と特製スープが付いています。水道水で流水解凍するたげで簡単に食べていただけます。麺を替えるだけでこんなに美味しくなるなんびっくり仰天です。麺にスープが乗って見違えるぐらい美味しく感じました。具付の本格冷し中華が500円とはお買い得です。

晩ごはんは自宅でおかずセット(冷凍食品)健幸ディナーの肉豆腐と小松菜のお浸しに大根の柚子風味の白味噌煮セットをいただきました。白味噌は赤味噌煮と比べて塩分が少なく、甘くて美味しいです。

山形県の出羽桜純米吟醸で岩手県の天日干し秋刀魚の塩焼きを堪能!

2019年3月24日(日)今日はお墓参りに行って帰る途中に久しぶりに京都王将に寄ろうと西淀川区御幣島店まで行きましたが凄い行列です。仕方なく、JR塚本駅前店も行きましたが並んでいたので諦めて帰る途中にある十三の大阪王将へ行くとガラガラでした。餃子の皮を変えたのか。どうもいまいちです。

梅田オフィスに戻り、明日の各部門長とのミーティング資料を作成し、夕方は最寄り駅前のフィットネスクラブに立ち寄り、帰宅途中にイカリスーパーで吟醸酒でもと思い、酒売り場に行くと全国新酒品評会12年連続金賞受賞、更にロンドンで開催される世界最大級のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」で2008年・2016年と2回SAKE部門サケ・チャンピオンに輝いた山形を代表する酒蔵「出羽桜」さんの純米吟醸酒が並んでいたので購入して、自宅に戻り旬の手作りおかずセット健幸ディナー「岩手県水揚の秋刀魚の骨抜き天日干しの塩焼きセット」を食べました。脂が乗って来る終盤に摂れる秋刀魚を頭と尾と内臓と骨を抜き軽めに天日干しをして、少し塩を振り焼き上げているので柔らかくてかなり美味しいです。開いて醤油と味醂とだしのたれで蒲焼にしたら極上品になるのではと思いましたので一度挑戦してみたいと思いました。純米吟醸酒で秋刀魚の天日干しを味わいながらゆっくりと味わう。。この上ないひと時です。

NHK朝ドラ「まんぷく」の影響で カップヌードルが無性に食べたくなる、20年振りのカレー味

2019年3月23日(土)今日はカタログ977号「初夏の旬」と988号「父の日特集」の校正と旬の手作りおかずセット健幸ディナー10月のメニューの確認に梅田オフィスへ出勤。創業94年の神戸中央市場の魚屋さんが手焼きした徳島の鮎の塩焼きや創業112年の淡路島の福良港の蒲鉾屋さんの鱧のすり身天、福井県小浜名産の小鯵の笹漬けなど初夏の旬が満載です。別に老舗を探して各地方へ訪問している訳けではありませんが、目に留まるモノや口に合うモノ、いざ掲載させていただく事になり企画書を貰うと殆どが長く続く老舗が多いです。父の日特集では1日多い日には1,500匹の鰻を捌いて焼き上げる静岡県駿河の鰻一筋60年の専門店「雅(MIYABI)」さんによる静岡焼です。静岡焼の特徴は捌いて直ぐに焼き上げる事、しかも熔岩を使って焼き、タレ漬けの工程を4回行うところ、そして一番の特徴が静岡茶に昆布と鰹と醤油に味醂を調合した特製のたれを使うところです。そして今回初登場なのが、昨年秋に長年お取り扱いさせていただいている、安曇野わさび漬け会社さんに訪問した際に、北アルプスから湧き出る地下水を利用した信州サーモンの養殖を見て、山葵漬けの酒粕で漬けて欲しいとお願いして実現した信州サーモンの酒粕山葵漬けです。試食しましたがわさびの香りがして一般の酒粕漬けよりべたつき感が無くて繊細な味覚で脂も乗って大変美味しかったです。身をほぐしてご飯に乗せてお茶漬けもお奨めです。ランチはNHK朝 ドラマ「まんぷく」の影響で無性にカップラーメンが食べたくなり、近くのセブンイレブンで日清のカップヌードカレー味と沢庵おかかおにぎりを購入してお湯をかけるだけて3分待つだけで高校時代を思い出すカップヌードル&おにぎりを食べました。・・・もう20年以上は食べていませんでしたが、いやー懐かしい味に舌鼓。おにぎりはセブンのは美味しい。家でこしらえたのに近い食感と味覚です。ご飯に含む水分の量を控えて炊いたと思われます。これでええんや。この食感が大切なんや。紀州梅肉しらす入りはどやろ?ご当地具材冷凍おにぎりを売り出したい思っています。

昼からは 10月の健幸ディナーの献立メニューを確認です。日本一のキノコの産地山形県の最上舞茸や岩手県の天日干し骨抜き秋刀魚、宮城県のブランド鯖金華鯖の骨抜き、山形県の郷土料理芋煮、そして今回夢の挑戦。宮崎牛黒毛和牛と黒豚のデミグラス煮込みハンバーグをメニューに取上げようとプランが大分豊後の鶏天など各ご当地を代表するグルメを次々に献立に採用して行っています。

夕方は最寄り駅阪急塚口駅前のフィットネスクラブに立ち寄り自宅に戻って夕食はたった5分の簡単調理の夕食のおかずセット「長崎県対馬の原木椎茸と北海道噴火湾の帆立貝、青森県八戸水揚の紫いかに島根県邑南町の石見ポークを使用した八宝菜セットを食べました。

全国市町村の数1,718、ランチは旬の若竹蕎麦、夕食は宮崎県日南鶏のメンチカツセット

2019年3月22日(金)昨日が春分の日で休みだったので地方への出張がなく、終日梅田オフィスでの業務でした。木曜・金曜は社内での試食が無いので外へランチを食べに行きました。気温も暖かくなってきたので、ざる蕎麦でもと思い、ホワイティー梅田開業当時から続いている手打ち生蕎麦の「風流 田舎そば」さんに行くと、目に飛び込んで来たのが若竹蕎麦の写真。筍が美味しそう。思わず若竹蕎麦を注文しました。コリコリとした筍の食感ですが甘みが少し足らないなぁ?国産ではないかも?ワカメも柔らかくない。わんまいるが使っている徳島鳴門産の若芽なら柔らかいのですが・・期待を裏切る味覚だ。天とじ蕎麦にしておけば良かったと後悔。オフィスに戻りこれまで取り扱いをして来たご当地グルメや地方の専門店様一覧表を確認、整理、整頓しました。このように見るとまだまだ少ないなぁ?と思いました。
平成26年4月の時点で全国の市町村の数は1,718有ります。市と町だけで1,535です。どこまで訪問出来るかわかりませんが、郷土料理やご当地クルメに専門店さんや特産品を探しに計画を立てて訪問したいと思っています。

夕食は自宅でたった5分の簡単調理わんまいるの冷凍惣菜健幸ディナー「日南鶏のメンチカツとほうれん草とコーンのバター炒めに茄子のトマト煮」献立メニューを食べました。全く臭みの無い柔らかい日南鶏にパン粉も上手につけてあるし、サクサクした食感で冷凍とは全く思いません。こちらも食材の宝庫としてグルメで町おこしに力を注いでいる宮崎県西都市 で地鶏の飼育も行われており、昨年の3月に地元雇用を目的とした地方創生補助金を活用した惣菜工場を設立された株式会社オー・エヌフーズさんからの提供です。国はこれまでのように採れた野菜や魚や肉を販売するだけでなくその場で加工・調理までして利益を出し、人の雇用を促進するように奨励しています。この事を六次産業化と言います。僕も六次産業化のアドバイザーとして認定を受けていて全国を訪問して六次産業化の振興に注力しています。地方で作られたご当地グルメや惣菜が大阪や東京首都圏などの消費地の食卓で食べられる事で少しでも地方の活性化になればこの上ないと思っています。これまでは地方で収穫された野菜や魚を食品スーパーで買って自宅で調理していましたが、買物の時間や料理を作る時間がない、食材から買っても余るなどそれならいっそ複雑に流通のしくみを省いて収穫地で作ってしまえば捨てる事もなくなり仕事も増えます。高齢化に対応して機械やロボットを導入すれば作業も楽になり生産性も上がります。こんな事を考えながら今日も美味しくいただきました。