大阪府の女性は野菜摂取量が全国ワースト1位とは知りませんでした。

2018年12月26日(水)今日の試食は、長崎県の和泉屋さんの「長崎で作ったた皿うどん」と「長崎で作ったちゃんぽん」を久しぶりに食べました。このところリンガーハットさんのチャンポンばかり掲載していましたので、以前掲載させていただいていた長崎空港にもお店を持たれる泉屋さんを復活させます。ダシがしっかりしていて麺もリンガーさんに比べると少し細くて硬くて食感が良く、ダシののりが良いです。最近はどうもダシがしっかりして、のりがいい細麺の方が人気が良いように感じます。また冬場にも関わらずチャンポンより皿うどんの方が、パリパリ食感の揚げ麺にとろみのあるあんかけ野菜の皿うどんの方が美味しく感じました。


それと中華の鉄人、陳健一さんが取締役を務めるKK企画さんから「陳建一の黒酢酢ぶた」が届きましたが、豚肉が少し臭いのが気になりました「本格四川麻婆豆腐」も試食しましたがなんか独特の香辛料なのか臭く感じました。続いて「陳建一 角煮入りちまき」ですが、僕は豚の脂身が苦手なので、ダメ。「陳健一 手包み餃子」は、大きなサイズの餃子ですがニラもしっかり効いていて美味しです。「陳建一 手包肉焼売」も少し大きなサイズですが、臭みも無くて柔らかくて美味しいです。「陳建一 肉まん」も生地がフワフワでしかも具沢山で美味しいかったです。

お昼からは大阪府公民戦略デスクさんとカゴメ株式会社様に来社いただき、来春の「適塩の野菜をたっぷり使っためっちゃ健康メニューコンテスト」をカゴメさんが主催、大阪府さんが共催、国立循環器病研究センターが後援して大阪府内の管理栄養士・栄養士養成施設・調理師養成施設に在籍する学生を対象に募集されるとの事。入賞したメニューをわんまいるで作れないかの相談に来られました。3年前にも京都滋賀学生ジビエ料理コンテンストの際にも審査委員長に抜擢され、わんまいるでジビエ料理を作り販売させていただいた事があります。


わんまいるでも人気のロールキャベツのトマトソース煮込やラタトゥイユやチキンライスにオムライス、ミートスパゲティーや煮込みハンバーグなどにもトマトソースを多く使っています。体に良いとされるリピコンが豊富に含まれるトマトソースは子供さんからお年寄りまで人気です。僕も初めて知りましたが、大阪府の女性は野菜摂取量が全国ワースト1位だそうで、そんな事もあり大阪府さんも共催されたそうです。わんまいるも及ばずながらご協力させていただける事は何でもさせていただこうと思いました。

昔、お祖母ちゃんと行った公設市場の肉屋さんで食べたコロッケを想いだしました

2018年12月25日(火)今日は創業90余年の大阪市西成区の矢田健商店さんにお願いして作ってもらった、レンジでできる北海道じゃがいものビーフコロッケが届きました。牛ミンチ肉も玉ねぎも国産で、全て手作りです。昔、育ててくれたおばあちゃんと一緒に行った公設市場の肉屋さんのコロッケの味にそっくりで、揚げたてを新聞紙に包んで持たせてくれてアツアツをほおばるとラードの味がジュワーっと・・・懐かしくて涙が出そうです。


2品目は、愛知県知多半島の篠島漁協で水揚げされた蛸を使用したガーリック炒飯を試食しましたが、ニンニク臭いだけなので使用をやめて玉ねぎをみじん切りにして加え、少し醤油を垂らした方がコクが出て美味しくなると思いました。同じく篠島漁協水揚の蛸をトッピングした焼きそばを試食しましたが、玉ねぎがやけに多いので玉ねぎは中止してキャベツを5ミリ幅で千切りにして、天かすを加え、蕎麦も細麺に変えるようにお願いしました。キャベツを5ミリの千切りにして細麺にすることで麺と絡んで舌触りも良くなり、天かすの脂質と蛸から出るだしが混ざり合い食味が上がると思いました。


夕方は久しぶりに営業部長の佐竹を誘い、小学校からの友人が経営している元気ファクトリーの博多串焼きバッテン北新地店に行ってみようと電話を入れると満席だと言うので、とりあえずホワイティー梅田に降りて大阪駅方面へ。。。いつも大行列が出来ている居酒屋「大和」(親友の創楽舎横井社長設計)に5人しか並んでないから寄ってみる?という事で10分ほど待って案内されると、檜のカウンターだけのレトロな雰囲気でざっと30人は座れますが、いつも満席で凄い行列のお店です。新鮮な魚が安くて食べられ、名物明石焼きにだし巻きもデカイ。おでんの盛り合わせ、好物のポテトサラダ、佐竹は唐揚げも注文。握りずしもオール1貫120円と安くて旨い。・・・チロリのお燗で菊正も美味しい。昔は横井先生にも頼んで飲食店さんにアサヒビールと菊正宗をセットで提案したものです。懐かしい。一緒に行った佐竹も超ご機嫌。美味しくて安いお店、お客さんは良く知っています。

1971年難波で創業、行列ができる「たこ八」さんのたこ焼き&焼そば、絶品グルメ・・

2018年12月24日(月)今日は、昨日の天皇誕生日祝日の振り替休日でクリスマスイブです。僕はいつもの通り出勤、ブログを書いて、週に1度のレポート堀田の本音を書いて、旬の手作りおかずセット健幸ディナーの献立メニューの紹介文の作成と毎週する事が決まっているので祭日も関係なく予定をこなします。

ランチは、いつも行列が出来ている創業1971年の「たこ八」ホワイティー梅田店に久しぶりに行きました。11時30分というのに5人も並んでいます。5分程待ちカウンターに案内。今日は「たこ焼き&焼きそば」セットを注文。外側はカリっとして中はとろとろ、これが大阪のたこ焼きの味です。ソースは特製のとろりとした甘口でマヨネーズもキューピーに比べ薄めの特製ソース、備え付けの鰹節の粉と青のりを多めにふりかけていただきます。焼きそばは薄めにスライスされた豚バラ肉といかと細めに千切りされたキャベツが細麺のボイル済みのそばに天かすが絡んで絶品。皆さん雑誌などで知って地方から食べに来られる方が多いようで外国訪日客も見かけます。地元以外の人は、どうも大阪セット(たこ焼き×いか焼き×お好み焼き×ネギ焼きの4点セット)1,200円を食べているようです。値段は少し高めですが地方の人からすると1,200円で大阪名物4品も食べられるのですから満足そう!

最近大阪駅や難波周辺の飲食店さんでは外国訪日客や観光客向けの価格設定する店が増えて、地元の僕らからするとなんでこんなに高いの?と思うようなお店もあります。商売の基本は地元の人に愛されてこそ長続きすると思います。

オフィスに戻りお惣菜の4月5月の新商品などをプランして夕方最寄り駅のスポーツジムで汗を流し自宅へ戻り家内がクリスマスプレゼントに買って来てくれたブルゴーニュ産のシャトー物のシャルドネを薄めにスライスしたローストビーフとスモークサーモンで楽しみました。年に1度食べるケンタッキー・フライド・チキンも昔のように骨が無いから食べ易いです。昨年は長女家族と長男家族が来て賑やかでしたが、たまにはおかずセットでないメニューを一人でゆっくりと味わうのも格別!

毎朝7時から手打ち昆布と鯖と鰹の天然だしが旨い「田舎蕎麦」を長男家族と食べました。

2018年12月23日(日)今日は、長男家族と梅田で待ち合わせして孫にクリスマスプレゼントを買いにヨドバシカメラへ行きました。去年に比べると何となくお客さんの入りが少なく感じたし、何よりクリスマスの雰囲気が全くしません。年々クリスマスムードが沈静化しているように感じるのは僕だけでしょうか?


ランチは軽い蕎麦が食べたいと言うので暖かい蕎麦なら昭和36年ホワイティー梅田開業当初から毎朝7時から手打ちしている昆布と鯖と鰹節だけの天然だしが美味しい細麺タイプの「田舎蕎麦」さんへ行きました。いつもの「天とじ蕎麦」を注文、だしが玉子とじに絡んで美味しいです。


長男と別れ今週末の役員会議の資料に目を通し、久しぶりに最寄り駅阪急塚口駅前のスポーツクラブティップネスに行きました。夕食は旬の手作りおかずセット健幸ディナー「対馬の原木椎茸入りの八宝菜セット」と群馬県大田市の山芋とろろを食べました。山芋とろろは「すじ」を修復する効能があると半年前にテレビで見てから週に1~2度食べる様にしています。気のせいか効き目が有るように感じるので継続して食べています。NHKのためしてガッテンでも4年ほど前にインフルエンザ予防に効果的とも紹介されていました。わんまいるでは群馬県大田市が町おこしとして販売に力を入れている大和芋の味付け三日とろろ(60g)パックを冷凍で販売しています。食べたい時に流水解凍して簡単に食べられるので便利です。まだ20時ですが早寝早起きが健康に良い!おやすみ。。。(翌朝6時までぐっすり)

ご当地グルメ&食材探しの旅_登米市【宮城県】


今回は登米市に宿泊しての2日目です。

登米市は宮城県北部に位置し岩手県との県境にある市です。
登米郡8町と本吉郡津山町の合併によって2005年に誕生した市で、人口8万人の街です。

朝一番の訪問するのは伊豆沼農産さんです。

こちらは昭和63年に創業。
2代目の伊藤社長は19歳で養豚・水稲業を引継ぎ、43年にもなるそうで、現在直売店やレストラン、手作り体験なども行われています。

養豚しているのは宮城県が系統造成した「しもふりレッド」を純粋交配させ生産した「伊達の純粋赤豚」。
赤豚っていい響きですね。

なぜ赤豚かというと、毛の色が赤いところだそうです。
特長としては、肉がやわらかく、多汁性があって味がよく、獣臭がないところだそうです。
また脂肪酸組成のオレイン酸を多く含み、融点が低いので、舌触りがいいとのこと。

こちらの究極のこだわりはスタッフが一頭ごとにロースをしゃぶしゃぶにして
全頭食べて検査(検食)してやわらかさや風味、食感など、肉のおいしさを確認している徹底ぶり。

佐藤専務が試食を用意していただきました。
モモ肉の ハム、1cm幅のロースステーキ、2mmスライスの肩ロースステーキ(どちらも味付けなし)を試食してみました。

モモ肉のハムは細かいさしが入っていて柔らかい。個人的には少し塩気が強かったです。

ロースと肩ロースはどちらもめっちゃやわらかくて非常に甘みを感じました。
おいしいです。

メンチカツも揚げていただき、箸を入れると肉汁がでてきて、
まさに肉を食べてる!って感じでした。

本来なら工場の見学もしたかったのですが、あまり時間もなかったため、日を改めて来年再度お伺いさせてもらうことになりました。
他にも取扱い商品があるとのことですので、サンプル送付含めてメールと電話で商談を進めようと思います。

2件目は「ラーメン蔵八亭」を県内に複数展開されている株式会社服部様に訪問です。

10月の宮城訪問の際に商談を行って、その際に提案させていただいた牛タンそぼろと牛タン餃子スープを作っていただきました。

牛タンそぼろは 十分おいしいですが、ごはんにかけて食べるシーンが多いのでもう少し濃くてもいい感じです。

牛タン餃子スープは、餃子がつるっとしていて、もちもち感もあって
これからの季節はすごく良いと思いました。

服部社長はとても研究熱心な方で、自分が作ったものを食べて喜んでくれるのが本望との事。
”特に自社ブランドにこだわる気は全く有りません”と仰っていました。

服部社長から、ぜひ直営店のラーメンも食べてほしいとのことで、お店に連れて行っていただきました。
12時前というのに店内にはお客さんでいっぱいです。

おすすめは味噌ラーメンとのこと。
赤味噌と白味噌ラーメンの2種類あります。
服部社長お奨めの赤味噌(辛口)を注文してみました。

濃厚な味噌と中太めんが絡んで最高です。
個人的に味噌ととんこつが大好きなので、どストライクです!
自家製チャーシューもやわらかくて口の中で溶ける感じ。

今日も朝から良い感じで食べ続けてもう腹八分目を通り越して十二分目くらいになってしまいました😫…

服部社長ご馳走さまでした。

蔵八亭さんを出て車で約1時間ちょっとのところ、今度は柴田郡にやってきました。

前回気仙沼訪問の際に、途中のサービスエリアで見つけた油麩(あぶらふ)カレーというものを購入し食べてみたところ、レトルト臭もしないし、油麩の独特の食感もよかったので、ぜひ一度訪問したいと宮城県庁さんにお願いして今回訪問させていただきました。

油麩や木綿豆腐、おからの粉で作るパン、果実園、惣菜製造などを製造販売されている社会福祉法人はらから福祉会さんは障がい者の就労支援として運営されています。

事業責任者の小石澤様にご説明いただきました。

各施設毎に製造するものを分担され惣菜製造所では、スチコン・ブラストチラー・急速冷凍機・真空パック機と一般の惣菜製造会社でも設備されてない機材が整っていて、低温調理や真空調理も取り入れられています。
おからを粉末にして小麦粉とブレンドした、カロリー控えめで食物繊維やタンパク質が豊富なおからパンやマツコデラックスの番組にも取上げられた木綿豆腐の製造をも手掛けられています。
今回はあぶら麩を仕入れる話でお伺いしましたが、豆腐ハンバーグや冷凍のおからパンの製造をお願いしたいと話しが盛り上がりました。

今日は本部での商談のみで、製造に関しては各施設ということで、来年改めて施設に訪問することになりました。

今回も新しい出会いがたくさんありました。来年の夏ごろからの商品化に向けて各メーカーさんと商談を進めていきたいと思いますのでお楽しみ!

しかし、どうしても出張に行くと体重が増えてしまいます・・・😂