月: 2017年3月

２０１７年３月１７日（金）今日は月に一度の役員会議です。東京から内閣府地域経済活性化支援機構からシニアマネージャーの原梶様、弁護士で監査役の田村様、公認会計士で取締役の早坂様と蔭山様、それに社外取締役の元船井総研㈱リライズコンサルティングの中山社長、弊社顧問の公認会計士小西先生に弊社の役員が加わり総勢１２名で１１時から始りました。今日は珍しく時間通りに終了。ランチ代わりに試食を食べていただきます。今日は島根県出雲市で有名な老舗製麺所の出雲たかはしさんの桜の花びらを練り込んだ「桜麺」と京料理一筋４５年の桂茶屋さんに作ってもらっている稲荷ずしを試食しました。生めんの桜麺を尼崎で９０年の老舗製麺所で大きな湯がく釜をお持ちの丸古食品さんに湯がいていただき直ぐに〆て急速冷凍した「プロが湯がいた桜麺」です。したがってご家庭では水道水で解凍して簡単に召し上がっていただけます。プロが大きな釜で茹でているので、麺の口触りが違います。全員無口で召し上がっていただきました。前回のカレーとは違い麺も稲荷ずしも完食でした。
昼からは部門別の戦略会議で、一日中座っているので腰が痛くて・・・帰りにホワイティー梅田Ｄ階段を下りた所にマツサージの呼び込みに誘われて腰のマッサージしました！　

２０時過ぎになったので阪急梅田地下の生鮮売り場に立ち寄り売れ残りセール品の刺し身の盛り合わせを買って帰りました。店頭には市場に入荷して来ている「時知らず」の太刀魚や蛸、穴子や鯛などが並んでいました。「時知らず」とは旬でないのに獲れる魚を呼んでいます。２月後半から３月中旬にかけて海の温度が急に上がった日に獲れる魚です。
旬ではありませんが、この時期の魚は身も締まり脂が乗っていて凄く美味しいです。皆さんも一度見かけた食べてみて下さい！

２０１７年３月１４日（火）コートを着て出かけようか？と迷う今日この頃、この前の朝、寒くないからコートを着ずに出かけると飲みに行った帰り凄く寒かった。今朝は８度でしたが、念の為コートを着て出かけましたが、気温が上がり昼間の気温は１４度、日に日に気温が上昇して春らしくなってきます。
そんな中、わんまいる本部では中元の企画も締め切り間近で夏真盛りです。
今日の試食は尼崎で９０年の老舗製麺所の丸古食品さんにお願いして秋田県湯沢市稲庭で昭和４８年創業の古城堂さんの稲庭饂飩を湯がいてもらい急速冷凍してもらいました。流水で簡単に解凍いただけます、プロが湯がいているので弾力が楽しめ喉ごし良くて無茶美味しいです。

・・・同じく出雲たかはし商店さんの茶そばも湯がいていただきましたが、出雲そばの特徴でパサツキ切れているので少しつなぎを増やして食感を改良するようにお願いしました。また、出雲そばに北海道十勝の山わさびを加えたピリ辛の山芋とろろを加えて食べましたが、ピリッと辛くてなめらかで凄く美味しいです。ぜひ一度お召し上がりください。いずれもプロが湯がいているので流水解凍で簡単に美味しく食べていただけます。

神戸システムフードさんから黒毛和牛の切れ端を使ったどて焼きが届きましたが、味噌が少ないのでやり直しを依頼しました。黒毛和牛と鹿児島の黒豚の合挽ハンバーグを焼いてもらいました。粗挽きに仕上がっていて凄く美味しいです。山口県の深川養鶏場のむね肉を使ってチキン南蛮を作ってもらいました。特製のタルタルソースもピクルスなど刻んだ野菜が入っていてとても美味しいです。無茶苦茶美味しいです。瀬戸内産の蛸と鱧の天ぷらですが、レンジ解凍するとネタが柔らかくなるので少し濃くとくようにお願いしました。

伊勢の伊勢屋餅さんからきな粉を添付した揚げ餅が完成、思っていた通り美味しいです。この味ならバカ売れするのは間違いありません。

京都の手作り菓子木ノ下菓匠さんからあんみつの冷凍が届きました、寒天は自家製で作っているとの事やはり美味しいはずです。この寒天をところてんみたいにそば状にしてひやしあめで食べられるようにして欲しいとお願いしました。抹茶に白にヨモギを加えたういろも作っていただきました。国産の餅粉１００％すべて手作りで合成保存料は使っていないので本当に美味しいです。

・・・今日もこだわった手作り品の数々、本当にご馳走様です。・・・

２０１７年３月１３日（月）今日も試食２０品、神戸の魚屋さん財木商店さんのカラスガレイの煮付けは見るからに美味しそうです。

というのもおかずセットの販売を始めたころにお付き合いしていたので徹底して味の打ち合わせを行いましたので、僕がうるさいことを知っているのでしょう！　先日の焼き魚といい、今日の煮魚といい、砂糖を極力使わずみりんと醤油だけのあっさりとした煮汁が美味しい！　

服部さんより大阪中央卸売市場で仕入れた鮮魚の煮付けに塩焼きがずらり出て来ました！

今が旬の北海道産のクロソイの煮付け、少し煮汁が薄い、このような底物はもっと濃い煮汁で煮付けないと美味しくありません。同じくクロソイの塩焼き、意外と塩焼き美味しいです。少し塩が効きすぎているので減らすように依頼、瀬戸内海の赤舌ヒラメの煮付けは丁度よい味でした。珍しいので喜ばれると思います。キンキの開きの塩焼きです、かなり塩辛いです。長崎県産の真鯖の開き一夜干し大きなサイズで４８０円とお値打ち価格ですが、ノルエー産のように脂が乗っていません。沼津の鯵の開き一夜干しはさすが干し物日本一だけあって先ほどの長崎さんの鯖の一夜干しとは全く味が違いました。

北海道すっぷから送っていただいた国産たらこの煮付けは生姜で薄く炊き上げたので今一です、醤油とみりんで煮付けて欲しかったです。大阪中央卸売市場に毎日入荷してくる鮮魚を買い付けてその日のうちに加工して調理するので新鮮で美味しいものをお届け出来るようになりました。このあいだヤリイカのゲソが大量に余っているというので買い付けて料理してもららいました。いかゲソのチリソース煮、味は美味しいのですがおかずセットの主菜にゲソとは？　今一だと思いました。同じくゲソと鳴門のわかめの酢味噌和えは美味しいです。胡瓜と若芽とゲソの酢の物も美味しいと思いました。白すずきの塩焼きは塩気が弱いので少し強くするか？　バター醤油焼きにしていただければ美味しくなると思いました。

鶏肉とキャベツ玉ネギの甘辛味噌炒めは鶏肉の皮が気持ち悪くて試食する気になりません。夏の酢豚パイナップル入りと書いてあるのにパイナップルの小さな欠片が１個だけしか入っていません。指摘すると高いからと言う、なら最初から使わない方が良いと思います。パイナップル入りと書くならもう少し入っていないと書いてはいけないと思います。お客様の期待を裏切ってはいけません。ひじきの白和えの試食は良かったですが、本番でも品質の維持を厳守するように注意をいただきたいです。青梗菜と刻み込んぶの酢の物は凄く美味しかったです。

最後は大阪市西成区の精肉卸株式会社松商さんのご子息が後を継がれるということで入社されました。今年１月の新年会で紹介いただき、前からお願いしていた肉の各種味噌漬けを某百貨店にも味噌漬け専門店を展開されている大阪中央卸売市場仲買卸が本業の株式会社三恒三上社長に味噌漬けの仕方を教えてもらうようにお願いして早速、習いに行かれました。まずは試食下さいと牛肉・豚肉・鶏のもも肉とむね肉の味噌漬けです。

凄く楽しみで試食しました、豚肉はかなり甘いです、最近国産豚の場合補助金が出るので米を飼料として食べさせている所が多くお米を食べさせると肉質が甘くなります、なので白みそと赤みその配合を変えるようにお願いしました。鶏のムネ肉は、びっくりする程食感も良くて凄く美味しいです。こんなに美味しい鶏の味噌漬けはこれまで食べたことがありません、もも肉はもも肉でムネ肉とは全く味が異なり弾力があって美味しいです。どこの産地の鶏肉を使っているのか？　確認する必要がありますが凄く美味しかったです。最後に牛肉を試食しましたが、少し硬いです、国産の牛肉は輸入肉に比べて脂の質が異なり細かな霜降りが入ります、その分が冷凍して加熱解凍する事で外に肉汁として出てしまい硬くなると思われます。その割に味は丁度良かったので、サーロインではなく肩ロースに変更して少し厚めにカットすれば更に美味しくなると思いました。