ホワイティ梅田を食べつくそう・・・二日続いて今一、お客様は良く知っているなぁ?

2017年3月12日(日)今日は昨日と打って変ってかなり寒いです。
何故か毎回200円の割引券をくれる散髪屋に行き、残務処理をしに会社へ。
今日もランチをホワイティ梅田を食べつくそう企画を1人でおこなっているので、地下へ。
ヤフーさんが入居する富国生命ビルの地下にある昼から行列出来ている親友の横井先生が店舗設計した「酒処山本」の前は昼前だと言うのに今日も多く行列で店内も満席状態!
僕も一度は入りたいと思いますが長時間並ぶのが嫌な私には無理・・・また来ようと思い近くのラーメン屋さんへ。店内は結構空いている、久しぶりに炒飯が食べたいので一番人気だと言う塩ラーメンと炒飯と餃子のセット930円税込みを頼みました。

テーブルの上にはメンマとキムチ食べ放題、試食しましたが少し塩辛いぐらいでそんなには不味くない、半チャン餃子セットが運ばれて来ました、かなり温度が低くそうだ、ラーメンは温度で味が決まると言っても過言ではなく舌感温度が熱い方が人間美味しく感じます。二十数年前に多くのラーメン店の立ち上げに関わった事があるので随分研究したので良くわかる、よく考えると店の作りからしてなっていない、俺も考えて入ればよかったのに! ・・・焼豚は脂身は少ないが少し豚臭がする。麺は少し細く硬いが弾力は無い、餃子は手作りか?業務用かは見分けは付かないが味の素の餃子を使った方がまだ美味しいと思うぐらい、炒飯も下ごしらいされた業務の炒飯に具材を加えてけった(炒めた)ような感じ、しかし下手に一から作るよりかは油ぽくなくご飯も柔らかくなくて良い。一応こんな感想でした。

久しぶりに、ランチを食べて後悔しました!

2017年3月11日(土)週中に二日間の出張はきつく、結構残務処理がたまっているので会社へ出てきました。
ランチに最近ホワイティ梅田「泉の広場」近くにオープンしたOO食堂でおなじみのOOフーズさんと博多明太子のOOさんが資本業務提携され、初の共同出店したと言うビフカツ「かつ膳」さんに行きました、お店の前は結構な人だかりですが、店内は空席が目立ちます。なのに名前を書いて下さいとのこと、これも一つの手法か? 行列を店の前に作ることで人目を引き、流行っているように見せかける販促か? フェイスブックやラインなどSNSに投稿すると行列が出来る店として拡散される可能性があるのです。
名前を書いてしばらくすると店内に案内されカウンターに、メニューは牛ロースかつ、牛ヘレかつ、豚ロースかつ、豚ヘレかつ、海老フライと3種でサイズが大・中・小と、明太子食べ放題がうたい文句ですが見渡すとそんなに食べてなさそう、僕は看板メニューの牛ロースご膳の小120gを注文、しばらく待って運ばれて来て、どこかで見たような?と思い出しました・・・

あぁ、そうそう、京都発祥で関西にチェーン展開をして最近閉店が相次いでいる、中がレアで口の中で噛み切れにくいカツ専門店と丸っきり同じ、やはり食べると噛み切れにくいです。その割に赤身なので(ロースとしてうたっても問題ないのだろうか?)味わいがしない・・・キャベツの切り方も雑、ごはんも水ぽい。向かいの本当に行列が出来ているトンテキ屋さんと比べれば月とすっぽんの違いだ、ようやくカツを食べ終えて残しておいたごはんに備え付けの器から明太子を取り出し一緒に試食しました・・・ここまでご説明すると語らなくてもどんな食味か想像できますよね? ・・・明太子のおかけでブログを書いている今でも後味が残ります。・・・久しぶりに大失敗!

遂に完成!5回目の試食で納得の鯵に、瀬戸内海の鱧・蛸・しらすを使った夏のご膳

2017年3月10日(金)今日は、端午の節句や父の日にちなんで、お盆までの間に販売する計画の瀬戸内で獲れた旬の鱧・蛸・しらす干しを使った主食はちらし寿司(蛸・しらす・蓮根・椎茸・人参・手焼きの錦糸玉子)、主菜天ぷら(鱧と蛸)、焼き物(鱧の照焼)、蒸し物(アスパラととうもろこし)、酢の物(わかめと蛸)、和え物(小松菜としらす)、椀物(湯葉しんじょうのあんかけ)、お浸し(おくらのオランダ煮)、計8品の詰合せ料理セットです。

京都の有名料亭の宅配仕出し料理や百貨店で売られる折詰ご膳の調理を受託されている神戸のシステムフードさんにお願いして作ってもらいました。野菜などすべて国産食材使用、手作りした料理を急速冷凍しています。前日の夜から常温で自然解凍、当日中にお召し上がりください。急速冷凍でも美味しく食べていただく為に5回も試食を繰り返し、ようやく納得いく味になりました! 1980円税込価格で全国へお届けします。・・・ぜひ父の日のプレゼントや誕生日などお祝いにお召し上がりください!

おかずセットも前年対比で2倍以上売れて服部さん1社ではパンク状態なのでシステムフードさんにもお願いして、週に1セットを作ってもらいます。

大阪泉州4Hクラブが作った泉州キャベツを使った豚肉の味噌炒めセット、野菜のミートローフセットと2回目の試食です。まだ甘い感じがします。おかずにすると上品な味付けなので、もう少しおかずらしく作って欲しいとお願いしました。

それと本日午前中に淡路島で唯一の養豚場を経営され精肉卸、創業は昭和35年の株式会社嶋本食品の嶋本社長が営業の宮本様と来社いただきサンプルをいただきました。嶋本食品さんとは先日東京で開催された全国都道府県のご当地グルメフェアで見つけ、営業の宮本様に一度サンプルを送って欲しいとお願いしました。まさか社長様みずからご来社いただけるとはびっくりです。淡路島ポークは鹿児島の黒豚と地元の猪を掛け合わせた猪豚で遺伝子組み換えをしていないトウモロコシと大豆に淡路島産の米、酒粕を与え、生後6ケ月以降は抗生物質は一切与えず、通常の2倍の12月間飼育してします。その為動脈硬化や脳梗塞の予防に良く血中の悪玉コレステロールを減少しさせ、血液をサラサラにするオレイン酸が豊富に含まれています。和牛と同じくゆっくり育てることで、きめ細かい柔らかい肉質になります。

早速試食してみましたが、肩ロースでも僕がサーロインと勘違いしたぐらいとろける肉質で驚きました! 鉄板や炭の上で「焼きしゃぶ」が最高だと思いまた。わんまいるでご提供するなら生肉販売の許認可がない為、しょうがや味噌漬にして、またはだしで野菜と一緒に炊合せすると袋の中で豚の甘みがだしに混ざり合い絶妙な美味しさになるのは間違い無いと思うので「絶品つゆだく豚丼の具」として開発してみます。
生ハムは生肉のような食感で好きな方には癖になると思うのですが一般受けはしないでしょう、ベーコンももっと燻製させれば絶品になると思いました。ウインナーとソーセージは作り方が雑のように感じました。僕ならこの豚の特性を生かしてハンバーグやミートローフ、ミンチカツなんか抜群に美味しいと思いました! いやーびっくりしました!早速淡路島にお伺いしたいと思いました!

まったく知りませんでした!沖縄あぐー豚の発祥地が名護市とは・・・・

2017年3月9日(木)今日の沖縄は良い天気で、背広を着ていると暑いです。那覇市から高速道路を使って90分の名護市役所で県の産業振興公社の地元企業の支援を担当されているよろず相談員の赤嶺さんの紹介でお伺いしました。
名護市の商工観光課様と面談させていただき、名護の特産品として「南瓜」「パイナップル」「あぐー豚」を紹介され、是非カタログやサイトで名護市特産として掲載していただきたいと頼まれました。掲載するのは簡単な事なので、生産者様や製造メーカー様を紹介いただければ取り扱わせていただきますと返答、パイナップルはパイナップル園があるぐらい有名で僕も何度か行きましたが、アグー豚が発祥の地とは全く知りませんでした。
早速近くにある地元でも有名な養豚場も経営している精肉会社フレッシュミート我那覇さんに訪問、値段を見て、その安さにびっくり!那覇市内で購入するよりかなり安いです。早速試食に購入して(もちろん自腹)100gあたりロース370円、肩ロース280円、もも肉は160円、しょうが焼き用漬けだれ仕込み240g400円や手作りハンバーグ250円にコロッケは50円、安くて凄く美味しそうです。あぐー豚の発祥の地、名護のやんばる島豚の取り扱いをお楽しみに! 

・・・夕方4時30分の飛行機で大阪へ帰りました、着くと凄く寒くて・・・

ほら、見てみ!やっぱりコロッケが一番美味しかった! ・・・イカスミも大好評!

2017年3月8日(水)今日は神戸空港から沖縄へ

今月号の機内誌にも掲載されている沖縄特産スイーツ専門店くがに菓子本店さんの工場を見学に行きました。長男の新垣大陸工場長が案内してくれました。とてもクリンネスが行き届いた工場です。かるかんや薫餅(クンペン)等沖縄の郷土菓子をメインにパウンドケーキなど焼き菓子を作られています。特にうるま市の特産品ダイジョ(山芋)を練り込んでいるのが特徴です。クンペンは凄く美味しいのですが、かるかんは米粉が主体なのでパサつき感があって甘いだけで味もさほどしないので、小麦粉を増やして卵黄とバターを加え焼き上げて黒糖の蜜かけた「黒糖かるかんクーヘン」の開発をお願いしました!

それから新垣社長の案内でうるま市郊外にあるダイジョの生産者やまいも同好会会長山城さんを尋ね生産農地を見学しました!

写真のように掘り出した跡も大きく、掘り出すのに四人がかりだそうで山芋世界ギネスに挑戦しているそうです。

夕方から親戚の海援隊沖縄が経営する国際通りモルビー5店でうるま市特産のダイジョ(琉球山芋)を持ち込んで山城統括店長が腕によりをかけて扱いが難しいダイジョ料理を作って披露してくれました。

皆さんも良くご存知の僕の釣りの師匠北中城村の元漁協組合長のたなか海産社長夫妻が一年かがりで完成した沖縄産アーサー(あおさ)使った鰹だしをふんだんに使った「アーサー雑炊フリーズドライ」の試食品を持参、そして僕が今最も注力しているアグーを使った「走るカレーパン」の試作品を糸満市の福朗まんの茶谷さんが持参、地元で惣菜仕出し料理専門に製造卸の小南味食品様、ダイジョを提供してくれたくがに菓子本店専務と工場長に、沖縄県産業振興公社からよろず支援員の赤嶺さんが参加、沖縄タイムズ(地元新聞記者)も取材に来られました! 
海援隊の塩村社長も駆けつけてくれてダイジョ料理の説明をしてくれました!まず土からはみ出している部分や表面の部分が太陽の影響でアクが多くて使い物にならなく捨てるところが多く通常の山芋より粘りがない、直ぐに茶色に変色する、味が全く無い等と言われました! そうなんです、僕が目をつけたのは味が全くしないという点です、昨年知多半島篠島漁協のしらす干しを使ったコロッケの開発をお願いしたところ、使用されていたジャガイモがフレッシュで味が無くてしらす干しの香りや味が楽しめて凄く美味しかった記憶があって今回コロッケを試作してもらいましたが、やっぱり的中! 色が変色すると言うことでイカスミを加えたいかの身を刻んで天ぷらも凄く美味しく、皆さんに評判が良かったです。さつま揚げはサツマイモと魚のすり身で作っているので、ダイジョ揚げを開発すればアクが魚の臭みを抑えて美味しい「ダイジョ天ぷら」が出来上がると思いした。
うるま市特産のダイジョを使ったメニュー開発を行い地産全消に協力したいと思いました。
ダイジョを使った多くのメニューを試作、海援隊沖縄の塩村社長そして山城統括店長ありがとうございました・・・