母が暮らす岐阜へ行き、近くの鰻で有名な二文字屋へ行きました!

2017年1月2日(月)今日も恒例にしている1月2日は岐阜で暮らす母の顔を見に行きました。19歳で産んでいるので75歳です。凄く元気で、駅前で待ち合わせして、近くのかつて中山道の加納宿場時代創業1620年から暖簾をあげている二文字屋さんへ鰻を食べに行きました。

現在の二文字屋さんの料理長は、あの道場六三郎先生や常見勝也先生から料理を学び、お2人の好奇心と研究心を真似て、現在も料理の研究に没頭されていると聞き及びます。本来は1時間かけて焼く「本焼き」は正月はやっていないと言う事で、骨煎餅、肝焼き、湯葉しんじょう、肝吸い、もずく、鰻丼をいただきました。

岐阜の蒲焼は、富山県から飛騨地方岐阜市内一宮、名古屋地域にかけて深く焼いて濃い目のタレで食べます。なので小さめにカットしてひつまぶしにしても硬いから身が壊れず、美味しくいただけるのが特徴です。

蟹身や魚身を山芋や鶏卵で練ったものを湯葉で巻いて蒸し揚げる「芯丈」はこれまで食べた事が無いふわふわの食感でした。さすが二文字屋さんと言われるだけの調理技術です。蒲焼は、廻りは固く焼け中身は柔らかい焼き加減で、久々に美味しい鰻蒲焼をいただけました。最高!