2017年1月(241号) 信念を持つこと

【商売や会社にとって大切な信念を持つこととは。。。】
商売や会社にとって潰さない事、潰れない事は凄く大切なことです。しかし山あり谷あり、ましてや今日のように時流の変化や進化が凄く早く、なかなか時代についていけない経営者も多いと思います。僕も独立創業して29年目に入りました。その中で、経営を継続する上で最も大切な事の一つに「信念」を持つことと思っています。何が何でも諦めない!何が何でも商売を続ける!という強い信念を持つことだと思います。信念とは「今の心を信じると書く」=すなわち自分の思っている事、やっている事を信じる事です。「信じる者」=儲けると書きます。強く信じて必死に考えて努力すれば、必ず良い方向へ向かい、成功すると説かれています。石も磨けば玉となる!信じている事を諦めず貫く事が「信念」です。志した以上は決して諦めないこと、貫くことと説かれています。又、強い信念を持っている人は一流の人が多く、自分のする事に強い信念を持ち、周囲の人に影響を与え、世の中を変える力を持っている。傍から見ても一流の人は目が輝き、声が自信に溢れている、信念のある仕事を見つけてそれに徹底的にこだわっている。かたや二流の人は信念を持てる仕事を見つけようとせず、仕事が終れば気晴らしをする。よく言えば気分転換だが悪く言うと現実逃避である。しかも二流の人が気晴らしとしてよく利用するのが酒とテレビとスポーツ観戦で、必死に考え努力して大金を稼ぐよりも、応援や野次に興じている。二流の人は人生という舞台の観客だが、その原因は信念を持てる仕事を見つけようとしていないことではないだろうか?仕事に対して信念を検討して、強い信念を持つ仕事に専念することだと思う。自分に何が出来るのか、自分の強みをチェックして強みを生かして、世の人の為に役立つこと。すなわち人生の責務を全うすることに挑戦するべきだと思う。

【わんまいるに置き換えて考えると。。。】
弊社の企業理念は「人のお役に立つ事を事業とする」です。経営理念は、時代の流れに合わせ、これまで2度変更し、この度本社を梅田に移転する機会に変更しました。常に時代に合わせて、トレンドを見極め、自社の強みを生かして世の人の為に貢献して来ました。これからも得意な分野を絞り込み、足腰が悪く買物に行きにくい高齢者、夫婦二人或いは一人暮らしでアクティブなシニア、夫婦共働きの忙しい主婦、出産育児に追われて買物に不便を感じているママなど、称して「買い物弱者」へ簡単で美味しくて健康的な旬の食材を使った手作りおかずやご当地の特産品を使った創作ご当地グルメを開発してまいります。皆様も「信念をもって」ご商売、お仕事にお励み下さい。・・・・「信念を持つ」商売繁盛の法則也!

新年のご挨拶に京都の桂茶屋さんと木之下菓匠さんへ行きました!

2017年1月6日(日)昨年は旬の手作りおかずセットの食材調達から製造まで集中して取り組みました、お陰で各方面から高い評価を賜りました。今年は、僕が最も得意とする地域名産品の開発を創業期に立ち返り取り組みを強化したく、24節気の行事食も合わせて作り、皆様へお届けしたいと思っております。そこで普段から凄くお世話になっております、京都で京料理やおばんざい、炊き込みご飯やちらし寿司、かす汁から豚汁まで作っいただいている京都右京区「桂茶屋」さんと、同じく右京区の有名銘菓店に製造卸をされておられます「木之下菓匠」さんに新年のご挨拶と商品開発のお願いに行きました。
桂茶屋さんには、京都伏見大社で毎年「初午の日」今年は2月12日に五穀豊作や商売繁盛を祈願した稲荷祭りが開かれます。そこで昔から「いなり寿司」が振舞われ、市内の一般家庭でもいなり寿司を食べる習慣が昔からあります。愛知県の豊川稲荷大社など全国の稲荷神社でも同様に開かれているようです。そこでわんまいるでは「節分の恵方巻き」が済めば「初午の日のいなり寿司」を食べていただこうと考え、京都で料理を作り続けて45年の女将さんに「いなり寿司セット」の折の選定と1個のグラムの確認をさせていただき、桃の節句のちらし寿司折詰を京丹波地方の郷土料理を真似て寿司飯の間に鶏そぼろを敷くように依頼しました。

同時に国産の殻付きのはまぐりも探して「お吸いもの」を作ってくれるように息子さんであり調理師のやすしさんにもお願いしました。国産のはまぐりは高い!と一言、わんまいるは国産にこだわっている事を再度説明しました。

桂茶屋さんを後にして、まだ一度もお伺いした事が無い、何軒もの京都有名和菓子専門店さんから製造を委託されている冷凍和菓子専門店の木之下菓匠さんに初めてご挨拶させていただきました。

餡子も1から作る臼を見てビックリしました。若いお弟子さんが何人かお見えになり生地をこねられていました。某有名京菓子屋さんの頒布会をこしらえている最中だそうです。

是非わんまいるでも取扱わせてください! とお願いしたところ、中の何品かを変えて創作してみてあげると返答いただきました。天然の香料で作ると少し色栄えが劣りますが良いですね? と念押しされました。もちろんですと返答! 和室に通していただき創作中の三笠饅頭の生地を少し厚くして抹茶餡子・コシ餡と求肥餅と半粒餡の三種類を試食させていただきました。

生地がバームクーヘンのように少し硬くておいしい! 本当においしい! 抹茶餡は抹茶の香りが生地の風味を消すので今一で、半つぶ餡が丁度生地の風味と食感と上手くあっていて絶品! 但し京都由来の本来の「餡巻き」という名前では売れないと思います。そこで何か良い名前はないかなぁ?と言うと一緒に同行していた須原バイヤーが「三笠ロール」では?と言いました! これや! この名前や! と思い 「三笠ロールつぶ半」とか、中にチョコバターやホイップなど巻いた姉妹品も作って欲しいと頼みました。京都の和菓子を洋風にアレンジした三笠ロール3月お彼岸に向けて売り出せると思うので是非お楽しみに!

今日から仕事が始まり早速試食をしました「のどぐろ一夜干」おいしかったです!

2017年1月5日(木)今日から仕事が始まりました!
いきなり年末の地域パートナー様経由の受注が、冷凍集約センターでデータの一部が取り込まれていませんでした! 原因は確認ボタン押し忘れたとの事。人がその都度確認ボタンを押しているなんて何の為のシステムかわかりません。早急に人が確認ボタンを押さなくても自動で全てデータが流れるようにシステム改修するように指示しました。特に冷凍食品の売上が2倍以上伸びています。人が関与する限界がきたと思っています。在庫の管理も自動で行なえるように再度システム開発が必要だとつくづく思います。アプリの開発やLINEの活用もふまえて、全てにおいてインターネットを最大限に活用した方が良いと思います。
仕事始め当日の試食は、1品目は文野社長率いる大阪王将さんの若鶏の唐揚です。見るからに美味しそうです。2品目の黒チャーハンも美味しそう、食べるものは見た目が美味しいものは食べても大抵美味しいと言うのが僕の見解です。

王将秘伝のタレに漬け込んだお店と同じ味の王将の唐揚げが、レンジで簡単にできて400g860円はお買得! です。中国の通称黒醤油とニンニク油を使った「黒炒飯」レンジで簡単にパラパラの焼飯が食べられます。こちらも380円はお買得! と思いました。数年前冷凍食品を始めた時は美味しくありませんでしたが、改良を重ねてここまで美味しく持ってくるとはさすが大阪王将さんだと関心しました。

3品目は愛媛県大洲市の昭和42年創業のシロモト食品さんから郷土料理の「じゃこ天」と「じゃこカツ」を提案いただきました。揚げたてをマイナス30度の急速瞬間冷凍しているので食感が凄く美味しくて冷凍とは全く感じません。じゃこカツが2コ、じゃこ天はなんと5個で280円、自宅に居ながら愛媛県の郷土料理が欲しい時に食べられます。

5品目に登場したのは、身が厚い立派なの「どぐろの開き」が食卓へ運ばれてきました。美味しそうに焼かれているので、これ今焼いたのですか?と尋ねると、服部さんで焼いてもらった調理済みです! とのこと。上手い事焼けているなぁ! レンジ・湯せん、どちらでも解凍OK! 解凍した後トースターで2~3分炙ると更に香ばしくなります。

スチームコンベクションで焼いているので、中身がふわぁっとして柔らかくトースターをかける事で表面がパリッとなります。新鮮な魚を開いて一夜干にしているので身離れが良く食べ易いです。雪深い山陰日本海の幻の魚と人気ののどぐろの一夜干をプロが焼いてお届けします。醤油をかけずにゆずか、すだちを搾ってご賞味してみて下さい、醍醐味を味わっていただけます。

最後に美味しそうな筍と季節の野菜の巻き寿司が登場!食べると無茶美味しい!どこから提案?と訪ねると全国のスーパーの巻き寿司の具材を製造卸している祖父が関西スーパーの創業者である阪神フードさんからの提案でそれを使っておかずセットを担当している竹岡バイヤーが自ら会社で巻き寿司を作ったと聞いてビックリです。おせじ抜きで僕がこれまで素人さんが作った巻き寿司を食べて一番美味しいと思いました。

ところが残念ながら筍が中国産と聞いて使用を断念しました。わんまいるオリジナルの手作りおかずは、野菜は国産100%を貫きます。もっと販売量を増やして肉も魚も国産食材100%を使い日本の農業、漁業の振興に役立ちたいのが経営理念です。旬菜旬消、自給率向上を図り輸入に頼る習慣を少しでも和らげ逆に輸出するぐらいにして食で国内の経済を循環させる事によって日本を食で豊かにしたく皆さんも是非応援の程宜しくお願い申し上げます。

阪急沿線名物「都そば」年明けうどんセットおいしかったです。

2017年1月4日(水)弊社は明日から仕事始めですが、僕は毎年今年の抱負を考える為に出社、普段より2時間遅い8時前の電車に乗るとサラリーマンの人で満員でした。
お昼になったので近くにある阪急沿線名物の立ち食い「都そば」に行くと満員御礼で並んでいます。皆さん年明けうどんセット(巻き寿司2コと稲荷1個+天ぷらうどん)を食べられているので僕も思わず注文しました。

近くのお好み焼き屋(ゆかり)にも人が並んでいます。お目当ては牡蠣醤油の冬の焼きそばのようで、お奨めの商品が当るかどうかで人気が異なるようです。
わんまいるでも早速、春・夏・秋・冬の「季節の焼きそば」を開発しようと思いました。さすが関西最大の繁華街だけあって飲食店もしのぎを削っているので人気ぶりが手に取るように解るので商品開発に役立ちます。今年は、しっかりトレンドを押さえた商品開発を行い、皆様のご家庭へお届けしますので楽しみにして下さい。

大阪で3本の指に入る串カツ屋「ヨネヤ」さんへ久しぶりに

2017年1月3日(火)毎年3日は梅田やミナミの繁華街でどんな店が流行っているのか? という観察をもう25年以上続けています。
対照的だったのが、大衆店と上品なお店と客の入りが正反対、この事は、ここ数年で広がった「ワインバル」や「立ち食いフレンチやステーキ」が繁盛しているのを見ても解ります。単に値段が安いだけでなく気軽に、1人2人と小人数で入れ、短時間で美味しく飲み食い出来ると言う事がトレンドで、この事は通販でも同じ事が言えます。
更に今年からは『ビューティフル』が付加される兆しを感じます。昨年末にブログでも紹介した南青山に1号店をオープンさせたフランスの高級冷凍食品専門店「ピカール」がピッタシに思います。大衆×ビューティフル(素晴しい、立派な)がこれからのトレンドになっていくように思います。
丁度お昼時になったので、僕が大阪で3本の指に数える串カツ屋(八重勝・やっこ・ヨネヤ)の1つホワイティ梅田のヨネヤさんに入りました。凄い行列ですが、実は繋がっている隣の立ち飲みは1人、2人なら少し待てば入れます。今日は1人なので割り込みました。ひさしぶりに食べるヨネヤさんの脂っこくない串カツ。

この値段でこの味、大衆なのに清潔感のある雰囲気は、まさに『ビューティフル』です。近くの繁盛店の大衆居酒屋「山本」もおでんの「たこ梅」も同じ事を感じます。