伊勢エビ以外にも、お餅、うどん、青のりと、伊勢のご当地グルメで究極のギフトを開発したい!

2017年6月29日(木)今日は伊勢へ。元旦に初詣に引いた「一番大吉のおみくじ」に方角は東南が良いと書かれてありました。それからすぐに長男から結婚すると報告があり、お嫁さんは何と東南の奈良に住んでいる方、じゃその先は伊勢なので、オリジナルのおはぎやみたらし団子などを作っていただいている、三重県伊勢市の伊勢屋餅さんへ一度もお伺いしたことがないのでご挨拶兼ねて訪問することにしました。あわせて、食産業や地域振興の窓口の商工会さんを紹介いただき、せっかくなの、伊勢神宮にお参りしようと思い、7時半に会社を出発、車で約3時間弱で着きました。
途中亀山のインターチェンジに寄ると、三重県の名産「松坂牛のしぐれ荷カレー」「八日市の名物はまぐりの煮物」「名古屋名物三和の手羽先」同じく「名古屋コーチンの味噌煮込みうどん」「ひつまぶし」等ずらりと並んでいました。三重県は名古屋文化なんだと思いました。伊勢神宮や近鉄電車の影響もあるのかなぁ?
伊勢屋餅さんに到着しました。僕はてっきりおはぎや団子にわらび餅を販売させていただいているので、てっきり和菓子メーカーさんと思い込んでいましたが、社名通り「お餅メーカー」さんでした。皆さんもご存じの赤福餅に代表されるように伊勢は餅屋さんが多いとのこと。伊勢屋餅さんは、手作りにこだわっておられ、杵つきです。わんまいるでは、「子供が歩きだすお祝いに、一升餅を担がせたいのだが、街から餅屋さんが無くなったので、どこに頼んだらよいか?」とお客様から聞かれることがあります。そこで「紅白の一升餅」を販売したいと思っていました。また、丹波黒豆やヨモギに海老に青のりなどをねりこんだつきたての冷凍餅を販売したいと思っていました。伊勢屋餅さんではつき立てのお餅を、まず急速冷却し、その後急速冷凍して出荷されていますので、ぴたっりです。保存料を添加することなく、柔らかいつき立てのお餅が自宅で味わえます。伊勢エビの殻を粉末にしてお餅に練り込んだ「伊勢海老餅」も是非作って欲しいと思いました。カルシウムやグルコサミンが多く含まれているので健康にも良いと思います。

伊勢屋餅さんに誘われ、地元で有名な「伊勢うどん専門店まめや」さんへお連れいただきました。伊勢うどんは、今までお土産で食べたぐらいでしたが、凄く柔らかく太い麺に感動しました。おそらく塩は使ってないのでは?と聞くと、きしめん同様塩は使っていないとのこと。それなら高血圧の方にも喜ばれると思いました。麺の柔らかい理由は、昔伊勢神宮参拝に全国から来られ、長旅で疲れた体の人でも食べ易く、消化が良いうどんを作って販売したところから始まったようです。今日まで伊勢うどんは、麺は病人でも食べられるように太くて柔らかくて塩を使わず、宗田鰹とムロ鯵で取っただしとたまり醤油のつゆで食べるとのこと。色の割には濃くなく、柔らかい太いうどんによく合います。

それからご紹介いただきいた商工会議所へご挨拶、産業振興センターの澤村様と面談させていただきき、タコ焼きやお好み焼きにかける「青のり」(原料は青さ)の生産が全国一位と聞きました。究極の癒しうどん、いいね!・・・です。
せっかくなので伊勢神宮の産業の神様「豊受大神宮」外宮へお参りさせていただきき、食産業振興と食で日本を豊かにしたく良い方向へお導きをと、願いました。

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