23歳で大阪市港区弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、食材の目利きを勉強しに先輩を頼って西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場に通い、毎朝日本各地から運ばれて来る食材を仕入れる日々を続け、自分で店を持つようになれば産地に出かけ直接仕入れしたいと夢見て、27歳で料理屋を開業する資金が無かったので僅か9坪の建売住宅をローンで購入して一階のガレージを店に改装して宅配専門店を開業して以来37年目になりましたが、現在も食材を求めて日本各地を回っています。では今週も各産地の厳選食材を使ったメニューをお届けします。
今週の「わんまいる健幸ディナー」の献立
【1食目】主菜:三陸産さくら真鱈フライ カレー風味
1食目の主菜は、「三陸産さくら真鱈フライ カレー風味」です。世界三大漁場に数えられる三陸沖で獲れた真鱈は北海道で獲れた真鱈より小さいですが、食感と旨味が全く違います。水揚げ直後に水揚げ場所と同じ石巻の専門業者で三枚におろし、切り身にして3D瞬間凍結機で冷凍したブランド「さくら真鱈」を使っています。カリッした食感とふっくらした中身とほのかなカレー風味を味わい下さい。副菜は、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、阿波踊りで有名な徳島県阿波市周辺のこだわり農家が露地栽培したキャベツを使用した「キャベツと枝豆のコールスロー」を箸休めとしてセットにしました。露地物のキャベツはしっかりしているので加熱冷凍解凍してもシャキシャキ感が味わえます。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。【2食目】主菜:青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ
2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したあかいかを食べ易く松笠模様の切り目を入れて一口サイズにカットし、大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。食材に出汁が染み込みいかも柔らかくて美味しいです。イカは低脂肪、低エネルギーで栄養成分はしっかりと含まれた食材です。副菜は、栄養豊富でコリコリした食感の山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」と、フコイダン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどの成分を豊富に含むアカモクを使用した「新潟佐渡島産アカモクと胡瓜の和サラダ」をセットにしました。【3食目】主菜:四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが
3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。日本一の清流と謳われる高知県四万十川中流窪川流域で上質の伏流水を飲んで育った四万十ポークと、平均的な玉ねぎに比べ糖度が2倍とされる淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使っています。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は、「根菜の旨煮」と、箸休めに人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。僕はお浸しに鰹節とポン酢をかけて食べています。【4食目】主菜:宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ
4食目の主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」です。肉の品質協議会では何度も優勝している宮崎県産黒毛和牛と黒豚の合挽肉を使ってデミグラスソースで煮込んでいます。牛肉に含まれている必須アミノ酸は、エネルギー代謝を高めて体力を増強し、免疫力を高めてくれます。副菜には、「ほうれん草とコーンのソテー」と、「北海道じゃが芋ポテトフライ」をセットにしました。じゃがいもには、血中の塩分バランスを保ち、腎臓機能の改善や高血圧予防に役立つカリウムが豊富に含まれています。お好みでケチャップソースなどをつけてお楽しみください。【5食目】主菜:石見ポークの麻婆茄子
5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの麻婆茄子」です。加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けてピリ辛い豆板?をまろやかにしてくれる島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。挽きの食感と茄子のトロッと感が対照的で、辛さ控えめのまろやかな味わいです。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、「ブロッコリーの中華風お浸し」をセットにしました。とり天は、地元大分ではボン酢に浸けて食べられています。ぜひお試しください。では来週もお楽しみに!
わんまいるが献立づくりで大切にしていることは、わんまいるの食と栄養へのこだわりで紹介しています。
