私が飲食店の配達がまだ「出前」と呼ばれていた時代に、周囲の反対を押し切り、資金もない中で「宅配専門店」を開業してから38年。日本各地を訪ね歩く中で、その土地で長く旅館や飲食店に卸してこられた老舗の業務用専門調理会社と出会いました。 「これは旨い」と心から思えた先様にお願いし、近藤先生監修のもと、わんまいる健幸ディナーのメニューを作っていただいています。 今週も、主菜5品・副菜10品を、歴史ある全国10社の調理会社にご協力いただきお届けします。
・大阪・矢田健商店様(1923年創業)
・大阪・服部恒 吉フーズ様(1943年創業)
・大分市・デリカフーズ大塚様(1988年創業)
・徳島県・徳冷様(1999年創業)
・宮城県・かねき食品工業様(1955年創業)
・神戸市・財木商店様(1925年創業)
・島根県・出雲国大社食品様(1963年創業)
・山形県最上郡・三和食品様(1979年創業)
・兵庫県淡路市・沖物産様(明治初期創業/1942年設立)
・北九州・とりぜん(華味鳥)様(親会社とり善 1949年創業)
10社合わせて創業694年分の歴史と技術が詰まった、老舗の味をどうぞお楽しみください。
今週の「わんまいる健幸ディナー」の献立
【1食目】主菜:三陸産さんまの塩こうじ焼き
1食目の主菜は、久々に登場「三陸産さんまの塩こうじ焼き」です。神戸市中央卸売市場の魚河岸財規商店様の職人さんに、遠赤外線焼台で手焼きしていただきました。青魚に多く含まれるDHAやEPAが、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病の予防に役立ちます。副菜は、大阪の老舗惣菜製造会社服部恒のセントラルキッチン吉フーズ様が作った「じゃが芋の青のり和え」と、宮城県気仙沼市のかねき食品様の手掛けた「切干大根の煮物」をセットにしました。切り干し大根には、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル、食物繊維が豊富で、ぎゅっと濃縮された旨味、甘みが味わえる一品です。【2食目】主菜:あごだし入り出雲おでん
2食目の主菜は、日本全国から神々が集まる島根県出雲大社の近くの老舗蒲鉾製造会社出雲大社食品様が作る「あごだし入り出雲おでん」です。島根県ではトビウオを「あご」と呼び、あご野焼きや魚肉天ぷら、出汁として親しまれています。副菜は、大分のご当地グルメ“とり天”の名前を全国に有名にしたとして地元で知られるデリカフーズ大塚様に作ってもらった「大分とり天」と、副副菜には「かぼちゃと青梗菜のあんかけ」をセットにしました。【3食目】主菜:大山豚とキャベツと玉ねぎのチャンプルー
3食目の主菜は、「大山豚とキャベツと玉ねぎのチャンプルー」です。中国地方最高峰・鳥取県の大山の麓、蒜山高原の奥に位置する地域で、上質な伏流水で育った大山豚を使用しています。副菜は、「茄子と人参とかぼちゃの揚げびたし」に、山形県北部最上郡本社の東北最大手の野菜加工・食品製造会社三和食品様が作る「北海道産切り昆布と大豆煮」をセットにしました。昆布は、ミネラルが豊富で、カルシウムとマグネシウムのバランスもいい食材です。【4食目】主菜:国産牛肉のビーフシチュー
4食目の主菜は、淡路市で明治初期に創業され、多くのホテルやレストランに食材含め卸される沖物産様に作っていただいた、国産牛骨を長時間煮込んだフォン・ド・ボーで作った「国産牛肉のビーフシチュー」です。副菜は徳島県の徳冷様に作っていただいた「ほうれん草とコーンのソテー」と、北九とり善様が手掛けた「華味鳥のチキンナゲット」をセットに。ほうれん草は、βカロテンが豊富で、貧血を防ぐ葉酸や鉄、カルシウムとその吸収を助けるビタミンKも多く含まれています。【5食目】主菜:桜島鶏のチリソース
5食目中華メニューの主菜は、今年で創業103年を迎える天下の台所大阪のシンボル通天閣がある串カツ・どて焼き・てっちり発祥地西成区の業務用卸矢田健商店様に作っていただいた「桜島鶏のチリソース」です。ケージフリーの養鶏場でのびのび育った鹿児島県産桜島鶏を使用し、日本人の味覚に合うようケチャップを使ったチリソースで、元赤坂四川飯店料理長 西尾シェフのレシピを再現しました。副菜は、ゴマ油が香る中華風の炒め物「卵とブロッコリーの中華炒め」と、さっぱりとした味わいの「キャベツと蒸し鶏の中華風サラダ」をセットにしました。では来週もお楽しみに!
わんまいるが献立づくりで大切にしていることは、わんまいるの食と栄養へのこだわりで紹介しています。
