わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (3/16~3/22お届け分)

今週は食感へのこだわりをご紹介したいと思います。先日、ミールキット大手の下請けもされている冷凍ミールキット及び弁当の製造会社の社長か来社され、試食会に参加いただき、「食感が凄く良いのに驚きました」と感想いただきました。弊社が何故「袋タイプ」の「湯せん又は流水解凍」にこだわるかという点の一つに「食感」があります。ワンプレートのお弁当タイプは、料理に直接冷気をかけて凍結するのが一般的です。折角美味しく作ってもそれでは台無しになってしまいます。レンジのマイクロ波では焦げる程熱が加わる箇所とそうでない箇所があり、パサパサになったり、中には温まっていない状態のおかずもたまに見かけます。別々に個包装している点も、おかずそれぞれの食感や適した温度でお召し上がりいただきたいからなんです。今週も7社の専門調理会社に主菜・副菜を作ってもらい、セットしてお届けさせていただきましたのでどうぞお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 真ホッケの塩焼き」です。北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海に位置する最北の離島「礼文島」で獲れた真ホッケの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらいました。上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。薄塩でそのままでも美味しいですが、お薦めはレモン果汁を絞ると最高です。ホッケには、日本人に不足している栄養素の一つであるカルシウムや、カルシウムの吸収を助け骨や歯の形成に役立つビタミンDなどが含まれています。副菜は、「がんもと彩り野菜の含め煮」をご用意。ふくよかに炊かれたがんもの食感をお楽しみ下さい。もう一品は、シャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

2食目の主菜は、「静岡県産かつおのりゅうきゅう」です。りゅうきゅうとは、魚の漬けで、醤油、酒、みりん等のタレと和えて食べる大分県の代表的な郷土料理です。大分特有の醤油を使用するので一般的な漬けよりやや甘めなのが特徴です。流水解凍ですぐに解凍でき、おかずはもちろん、お酒の肴にもぴったりです。お好みで七味唐辛子をかけてお召し上がり下さい。副菜は、鉄分、β-カロテン、ビタミンB12を含むほうれん草と、食物繊維豊富なしいたけを使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」と、宮城県登米地方の郷土食材油麩を加えた、素材に味がよく染み込んだ「油麩と切干大根の煮物」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏肉の照り焼き」です。大分名物「とり天」や「豊後のから揚げ」を全国に有名にしたと地元で知られるデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。他の肉類に比べて低エネルギーな鶏肉は、高たんぱく質で必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。副菜には、「かぼちゃと青梗菜のあんかけ」を採用。かぼちゃの芯の方は柔らかくとろけて外皮部分は少し硬く上手に炊かれています。かぼちゃには免疫力を高めるカロテンやビタミン類が豊富です。箸休めとしてビタミンC豊富なみかんを使用したさっぱりとした「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「国産豚100%のロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。ホールがまだ残るトマトソースと、豚肉の旨味が染み込んだキャベツの食感と、国産豚粗挽き肉の食感が楽しめます。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、キャベツと一緒に摂るとキャベツの胃腸を守る働きも高めてくれて相性が良いんです。副菜には、「ほうれん草と豆もやしのソテー」をセットに。ほうれん草の滑らかさと豆もやしの食感をお楽しみください。もう一品には、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」をセットしました。

5食目の主菜は、「日南どり使用 豊後のからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに、ストレスが少ない開放舎(ケージフリー)で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。「とり天」の様にポン酢に浸けて楽しむのもいいですね。副菜は、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」とβカロテンを豊富に含む、小松菜を使った、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットに。小松菜に豊富な鉄は、鶏肉のたんぱく質と一緒に摂ると、吸収率がアップすると言われています。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (3/9~3/15お届け分)

弊社料理顧問の元辻調理師専門学校の教師で、サンフランシスコ日本総領事館公邸料理人を経て、料理番組どっちの料理ショーにレギュラー出演され、浪速の名工にも認定されている近藤先生はいつも、”料理は食材が命”と言われます。おっしゃる通りで、だから僕が全国各地を回り自分の目と舌とで確認してコレはと思う食材を使っています。では今週の献立を紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。日本で獲れる天然の白鮭・秋鮭は、ロシアがウクライナに侵攻して以来ロシア等北洋産のサーモンや鮭の輸入が減り、円安も加わり値段が高騰していますが、鮭を北海道漁連から買い付けてもらい、焼いてもらいました。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっています。お好みで、湯煎解凍後にトースターで3分程炙っていただくと、より一層美味しくお召し上がりいただけます。鮭に含まれるDHA、EPAは、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病の予防効果があるといわれています。副菜には、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃと石見ポークのそぼろあんかけ」と、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をご用意。青梗菜に含まれている鉄分は、体内に吸収されにくく、魚など、たんぱく質を多く含んでいる食材と一緒に食べると、吸収率がアップする効果があります。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。

2食目の主菜は、「宮城県産 宗八カレイの煮つけ」です。形が髪型の総髪に似ている事から関東から東では宗八カレイと呼ばれ、関西ではエテカレイと呼ばれています。低脂肪で高たんぱくなカレイを煮汁までおいしい煮付けに仕上げました。身がポロっと取れて煮汁に浸けるとご飯がすすむ一品です。お酒の肴としても最高です。副菜には、大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」と、箸休めとしてビタミンK豊富なきゅうりとヨウ素豊富なわかめを使用したさっぱりヘルシーな「わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。

3食目の主菜は、「大山豚とキャベツのチャンプルー」です。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた大山豚とキャベツをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めてあります。豚肉とキャベツの旨味と和風だしが三味一体になり、卵が出汁を吸って無茶美味しい。僕は七味唐辛子をかけて食べています。副菜には食材に出汁がよくしみ込んだ「厚揚げとわかめの旨煮」と、「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットに。鉄や葉酸、ビタミン豊富なほうれん草と、食物繊維やカルシウム豊富なこんにゃくで、栄養バランスの取れた一品です。

4食目の主菜は、「宮崎ご当地グルメ 国産鶏肉のチキン南蛮」です。元は洋食屋のまかない料理を独立した店主が工夫してメニューとして販売した事から広がって、一般家庭でも作られるようになり、全国に知れ渡ったと聞いています。わんまいるのチキン南蛮は、むね肉なので見た目よりヘルシーです。食べ易くカットしてお召し上がり下さい。副菜は、胃腸を守る働きがあるキャベツを使った「キャベツとコーンのコールスロー」と、「青梗菜と玉ねぎのスープ煮」をセットにしました。青梗菜は鉄、カルシウム、β-カロテン、ビタミンCなどを含む栄養豊富な野菜で、動物性たんぱく質を含む鶏肉と一緒にとることで鉄の吸収率を高めることができます。

5食目主菜は、「石見ポークロース生姜焼き」です。旨味成分のイノシン酸が多く含まれ、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が過熱すると溶けてうまみ成分を包み込んで抜群に美味しくなります。特有の辛みがあるショウガは、ショウガオール、ジンゲロールという成分が、体を温めてくれたり胃腸の調子を整える作用があります。副菜には、ホクホクとした食感の「ポテトサラダ」と、「ほうれん草としめじのソテー」をご用意。ほうれん草としめじには、鉄、ミネラル、ビタミンB類、食物繊維が豊富で、しめじにはほうれん草に含まれないビタミンDも含まれているので、栄養バランスの良い一品です。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (3/2~3/8お届け分)

23歳で居酒屋の店長に抜擢され、近くの大阪市中央卸売市場へ品物の目利きの勉強の為に通い、27歳で独立開業後は日本全国を回っています。各地には長年食べ継がれている郷土料理やご当地グルメが沢山あり、それらを調理・製造する老舗の食品製造会社が有り、地元のホテルや旅館やレストランなどに卸されています。中でもここは美味しいと思う専門調理会社に頼み込み、地元で獲れる食材を使った「冷凍おかず」を作ってもらっています。今週も東北~九州まで7社の協力会社様に丹精込めて作っていただいた主菜・副菜のおかずセットをお届けしました。同じセントラルキッチンで調理製造していると、何を食べても同じ味のように感じ飽きるので、わんまいるでは手間暇かけて全国各地を回り続け、自分の目と舌とで確かめてコレはと思う専門調理食品製造会社様にお願いして作ってもらっています。

1食目の主菜は、「境港産とろイワシの和風オイルサーディン」です。昭和30年に島根県隠岐の島から鳥取県境港に移住され水産品加工会社を設立「山陰名物じゃころっけ」はじめ、地元で水揚げされる水産物を使った中食をホテル・レストランなどに卸される小倉水産食品さんに、境港水揚のとろいわしを骨が気にならなくなるまで蒸気でじっくり加熱して、こめ油をベースに梅肉を添えたオイルサーディンです。こめ油を使っているのでサラッとあっさりしています。骨もそのまま食べられるのでいわしの栄養をしっかりと摂ることができます。副菜には「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」をご用意。しめじにはメラニン色素の生成を抑える物質を含むので、ビタミンC豊富なピーマンとソテーにすることで美肌効果が期待できるかも。もう一品は、免疫力を高めてくれるカロテン豊富な人参を細切りにして、鶏肉とで炒めた彩りの良い「人参しりしり」をセットにしました。

2食目の主菜は、「愛媛名物 はもカツ」です。北海道産助惣鱈と愛媛県産のハモのすり身と自家製豆腐と玉ねぎのフィッシュカツを四国中央市の老舗青木蒲鉾店さんに作っていただきました。魚の旨味が詰まっていて、パリッとした衣と柔らかな中身の違った食感が楽しめます。ハモは、たんぱく質やカルシウム、ビタミンAを含んでいて、疲れや貧血予防の効果があり、疲れた体にオススメの食材です。僕はウスターソースをかけて食べています。副菜は、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」をセットにしました。もう一品は、徳島県阿波市のカット野菜食品製造会社の徳冷さんが作る、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」をご用意。ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維豊富なじゃがいもや食物繊維、ミネラル、ビタミン豊富なブロッコリーは、温野菜にすることで、柔らかくなり、野菜本来の味や香りを楽しめます。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林どり」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」と、消化吸収がよく、血液をサラサラにし、コレステロールが血管に沈着するのを防ぐ効果があり、カロテン豊富なほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」を箸休めとしてセットしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がりください。

4食目の主菜は、「日南どりのスパイシーローストチキン」です。ストレスが少ない開放舎で育てられている鶏王国宮崎県を代表するブランド日南どりを香辛料を効かせて柔らかくてジューシーに仕上げました。副菜は、「青梗菜のコンソメスープ煮」をセットに。青梗菜には、葉酸、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル類も多く含まれていて栄養豊富な野菜です。もう一品は、冷たくさっぱりと箸休めとしてビタミンCやカルシウム豊富なキャベツを使った「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。

5食目主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく、豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。辛さ控えめにしていますのでお好みで七味をふりかけるとピリ辛になります。副菜には、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「玉ねぎ、ピーマンと人参のチリソース」をご用意。それに、「豊後のからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらっています。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。

来週もおたのしみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/24~3/1お届け分)

16年前の2008年に、周りの反対を押し切って冷凍おかずの開発に着手した際、偶然に厨房機器大手メーカーさんのテストキッチンに居合わせた真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長の石川シェフからご指導を仰ぎ「個包装真空冷凍技術」による冷凍おかずを開発したところ、真空圧力で出汁が染み込む為に調味料が少なくて済み、カロリーや塩分・糖分を気にしている方に良く、更に管理栄養士に栄養バランスを計算してもらい、特に寝ている間に栄養を吸収するので夕食に食べる事を推奨して、健康で幸せに暮らして欲しいとの願いを込めて「健幸ディナー」と名付け発売しました。お陰様で”美味しくて健康的”だと多くのメディアに取上げられ「品質と美味しさ」で高い評価をいただき続け、2021年筑波大学附属病院で糖尿病重症化予防の臨床試験の夕食に採用。翌年5月に日本糖尿病学年次学術集会で成果が発表され、昨年は、京都府で糖尿病重症化予防の取り組みに採用されるなど、健康寿命延伸ヘルスケアに取り組む自治体や企業からも問合せが増えて来ています。僕も週五日間食べ続けていて、80kgあった体重が53kg台と健康診断の先生も驚く数値が続いています。週五日間夕食のおかずとして軽くご飯一杯と一緒に食べていただく事をお奨めします。それでは今週お届けする献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。イカに含まれるタウリンには、コレステロールを下げる働きがあると言われています。副菜は、「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をセットに。完全食品と呼ばれるほど栄養豊富な卵を使用。卵に足りないビタミンCは、ほうれん草などで補った栄養満点のメニューです。もう一品は、さっぱりと食べやすい酢の物をと考えて「わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意。わかめは、低エネルギーで食物繊維やミネラルが豊富です。流水解凍で冷たいうちにお召し上がりください。

2食目の主菜は、国産鶏肉を使った「昔懐かしい肉屋のチキンカツ」です。幼い頃育ててくれた祖母に連れられて通った公設市場入口の肉屋のカツを再現しています。千切りキャベツを添えて、ウスターソースをかけて、昭和の懐かしい味を楽しんで見て下さい。副菜は、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」と、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」をセットにしました。ナスの色素であるナスニンには強い抗酸化作用があり、抗酸化作用があるトマトと組み合わせて、悪玉コレステロール値の低下や善玉コレステロール値の維持に働き、中性脂肪の増加を防ぐ相乗効果があります。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は、出汁がよく染みこんだ、「厚揚げの旨煮」。厚揚げは、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質など、骨を健康に保つために必要な栄養が豊富に含まれているので、骨粗しょう症予防など、高齢者の方にもオススメの一品です。箸休めに人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。

4食目主菜は、「桜島鶏のコーンクリームシチュー」です。高たんぱくで脂身が少なく柔らかい鹿児島県産桜島鶏と北海道産のじゃが芋とトウモロコシを使って、体を温めてくれるコクのあるコーンクリームシチューに仕上げました。副菜には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と、ビタミンやミネラル豊富なほうれん草と、食物繊維豊富で低カロリーなしめじを合わせた「ほうれん草としめじのソテー」をご用意しました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、「ブロッコリーの中華風お浸し」をセットにしました。ブロッコリーは、栄養がたっぷりの野菜で、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なので、不足しがちな栄養を補ってくれます。

では来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (2/17~2/23お届け分)

23歳で結婚を機に大阪市港区弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、近所の大衆酒場の大半が業務用半調理品を使用する中、自ら大阪市中央卸市場に買い出しに行き、一から下ごしらえして手作り料理をお客様に提供すると「美味しかった」「有難う」「また来るわ」と嬉しい声をいただき、それ以来40年間「味しい」を第一にお客様にご提供し続けて参りました。魚・肉・鶏は「臭みない」、野菜は「食感」を大切に、温かい料理は「温かく」、冷たい料理は「冷たく」が基本。買い置き出来るように冷凍して欲しいとの要望に応える際に、レンジ解凍するお弁当タイプでは冷たい料理の提供は難しい。面倒ですが主菜・副菜と別々に「個包装真空パック冷凍」してセットでお届けする事に決めました。湯せんや流水解凍で温かく冷たく召し上がれ、本来の食感も楽しめていただけます。お陰様で味と品質では高い評価をいただき続け、多くのメディアにも取上げられています。今日も北海道から九州までの食材と地元で有名な専門調理会社に委託製造したメニューの数々をお届けさせていただきました。

1食目の主菜は、「宮城県産 さばの塩焼き」です。世界三大漁場に数えられる三陸のさばをじっくりと焼き上げました。さばは、良質のたんぱく質と脂質が豊富で、脂質には、脳の働きを活発にする不飽和脂肪酸のDHAとEPAが豊富です。またビタミンB2が一日必要量の約1/3とバランスよく含まれています。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの粗目にすりおろした「なめこおろし」をご用意。さばの身をほぐしてなめこおろしに混ぜて召し上がって見て下さい。もう一品には、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産タラと野菜の玉子とじ」です。弊社料理顧問の元辻調理師学校教師専門学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人の近藤先生お得意の玉子料理。タラを身がばらけない様に薄く衣を付けてサッと油で揚げ、野菜と一緒に出汁で煮て火を止めてから溶き卵を加える事で滑らかな玉子〆(とじ)が出来上がります。副菜は、野菜の中でも食物繊維が豊富で、生活習慣病の予防や便秘解消など体にいいことがたくさんがあるごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、箸休めとしてビタミンC豊富なみかんを使用し、さっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。豪雪地帯で知られる宮城県と山形県の県境にそびえる蔵王連峰の太平洋側の緩やかな斜面で養豚された東北産豚と玉ねぎを使い、多くの牛タン専門店のメニューの製造を手掛ける宮城県のフクベイフーズさんに醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。ごはんに乗せて煮汁をかけてつゆだくでお召し上がり下さい。副菜には、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれるごぼう等を使用した「根菜の味噌汁」に、さっぱりと箸休めとして「白菜の昆布漬け」をセットにしました。昆布はミネラルが豊富でカルシウム、マグネシウムのバランスもよい食材です。お好みで七味と醤油をかけるのがおすすめです。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、ビタミンAが野菜の中ではトップクラスのほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ほうれん草に含まれる鉄の吸収率を上げてくれる、じゃが芋を使った「北海道じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの八宝菜」です。高い山々に囲まれた盆地の島根県邑南町で良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらっています。お好みでボン酢に浸けてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、箸休めとして、さっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに!