いつも冷凍おかずセット「わんまいる 美食弁当」をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
日差しの中に春の温もりを感じられる季節となりましたが、朝晩はまだ冷え込む日も多く、寒暖差から知らず知らずのうちに体に負担がかかりやすい時期でもあります。
毎日の食事からしっかりと栄養を摂り、季節の変わり目を健やかにお過ごしいただきたいと願っております。
本日は、わんまいるの管理栄養士である白井先生より、皆様の元へお届けしたメニューに込められた栄養面の効能や、食材の魅力について詳しくご紹介させていただきます。
商品開発の責任者、吉川より一言
いつも冷凍おかずセット「わんまいる 美食弁当」をお召し上がりいただきまして、心より感謝申し上げます。
商品開発の責任者を務めております、吉川です。
今回は、わんまいるの「美食弁当」を語る上で欠かせない、私たちの看板食材の一つ「石見ポーク」について、少し熱く語らせてください。
わんまいるを長くご利用いただいているお客様には、もうすっかりお馴染みの食材かと存じます。
和食、洋食、中華と、どのような味付けにも見事に調和し、様々な豚肉メニューで主役を張ってくれています。
この石見ポークが育てられているのは、島根県の山深い場所に位置する邑南町(おおなんちょう)という自然豊かな町です。
標高が高く空気が澄み渡り、地中深くからは清らかな天然の地下水がこんこんと湧き出ています。
豚は非常にデリケートで環境のストレスを受けやすい生き物ですが、この大自然の恩恵と徹底された衛生管理のもと、彼らはのびのびと健やかに育てられています。
品種は、世界的に見てもヘルシーと名高い、イギリス発祥の「ケンボロー種」というブランド豚です。
一般的な豚肉に比べて脂身が少なく、その分、赤身の部分に豚肉本来の濃厚な旨味がギュッと凝縮されているのが最大の特徴です。
さらに、特有の獣臭さやクセが驚くほど少なく、口当たりが非常に軽やか。
脂の融点(溶ける温度)も低いため、口の中に入れた瞬間にサラリと溶け、胃もたれしにくいのも嬉しいポイントです。
これまで我が社でも、全国各地の様々な銘柄の豚肉を取り寄せ、試作と試食を繰り返してまいりました。
しかし、この「石見ポーク」の持つ、際立った旨味と圧倒的な食べやすさに出会ってからは、豚肉を使ったメニューはほぼこの石見ポーク一本に絞り込んでおります。
おかげさまで、皆様からも「豚肉が甘くて美味しい」「脂っこくなくて食べやすい」と大変嬉しいご反響をいただいております。
これからも、この石見ポークのポテンシャルを最大限に引き出した、心も体も喜ぶ美味しい豚肉メニューをお届けしてまいりますので、どうぞご期待ください。
今週のメニューのご紹介
- 【1食目】脂の乗りが非常に良く、それでいて青魚特有のクセが少ない「長崎県産 さば」
- 「長崎県産 さばの塩焼き」「いんげんの胡麻和え」「切干大根煮」
- 【2食目】北の冷たい海で身が引き締まった「北海道産 鮭」
- 「北海道産鮭のちゃんちゃん焼き」「ちくわの磯辺揚げ」「かぼちゃの煮物」
- 【3食目】清流・四万十川の恵みを受けて健康的に育った「四万十鶏(しまんとどり)」
- 「四万十鶏つくねと野菜の甘酢あんかけ」「人参しりしり」「秘伝豆と黒豆のマリネ」
- 【4食目】赤身の旨味が格別な「島根県産 石見ポーク」
- 「石見ポークと野菜のスタミナ炒め」「ポテトのガーリック炒め」「北海道産スイートコーンバター」
- 【5食目】太陽をたっぷり浴びて育った「九州 日南どり」
- 「日南どりとごぼうの唐揚げ」「もやしの炒め」「さつま芋と大豆の胡麻絡め煮」
今週も、日本全国を飛び回り、私たちが自信を持って選び抜いた極上の食材たちを使って、食卓がパッと華やぐようなバラエティー豊かなメニューをご用意いたしました。
まず海産物からは、豊かな海流に揉まれて育った「長崎県産 さば」。
脂の乗りが非常に良く、それでいて青魚特有のクセが少ないのが特徴です。
今回は、このさばが持つ本来の素材の良さ、脂の甘みをストレートに味わっていただくため、あえてシンプルな定番の塩焼きに仕立てました。
続いて、今や希少価値も高まり高級魚の仲間入りをしている「北海道産 鮭」。
北の冷たい海で身が引き締まった鮭を、北海道の郷土料理である「ちゃんちゃん焼き」でお楽しみいただきます。
お野菜の甘みとお味噌の芳醇な風味が絡み合い、白いご飯が止まらなくなる食欲をそそる一品です。
お肉料理からは、清流・四万十川の恵みを受け、清らかな水とこだわりの飼料で健康的に育った「四万十鶏(しまんとどり)」。
お肉の弾力と旨味が強いこの鶏肉を、ふんわりと食べやすい「つくね」に練り上げ、彩り豊かな野菜とともに、酸味の効いた特製の甘酢あんで優しく包み込みました。
そして、先ほどご紹介した赤身の旨味が格別な「島根県産 石見ポーク」。
こちらは、たっぷりの野菜と合わせて、どこか懐かしさを感じるケチャップ風味の炒め物に。
彩りも鮮やかで、食卓を元気にしてくれる一皿です。
同じく九州の太陽をたっぷり浴びて育った「九州 日南どり」は、パクッと食べやすい一口サイズの唐揚げに仕上げました。
噛むほどに溢れる鶏肉のジューシーさに加え、付け合わせに香ばしく揚げたごぼうを添えることで、土の風味と食感のアクセントが加わり、より一層奥深い味わいをお楽しみいただけます。
美食弁当が皆様の毎日の健康な食生活を支える柱となり、そして何より「食べる喜び」「明日への活力」の一助となれますよう、私たちスタッフ一同、今後もたゆまぬ努力を続けて参ります。
お召し上がりいただき、もし何かお気づきの点やご要望などがございましたら、いつでもお気軽にご連絡いただけましたら幸いです。
皆様のお声が、私たちの何よりの原動力となります。
白井先生の献立メニュー紹介と栄養のポイント
【1食目】脂の乗りが非常に良く、それでいて青魚特有のクセが少ない「長崎県産 さば」
- 主菜
- 長崎県産 さばの塩焼き
- 副菜
- いんげんの胡麻和え、切干大根煮

1食目の主菜は、「長崎県産 さばの塩焼き」、副菜は「いんげんの胡麻和え」と「切干大根煮」です。
青魚の代表格であるさばには、血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエン酸)や、脳の働きを活性化させると言われるDHA(ドコサヘキサエン酸)といった、オメガ3系脂肪酸が非常に豊富に含まれています。
これらは人間の体内では作り出すことができない必須脂肪酸であり、意識して摂りたい栄養素です。
副菜のいんげんは、緑黄色野菜としての顔も持ち、βカロテン、ビタミンC、K、ミネラル類、そして腸内環境を整える食物繊維など、実に多様な栄養素をバランスよく含んでいます。
特に注目したいのがビタミンB1、B2などのビタミンB群です。これらは食事から摂った糖質や脂質をエネルギーに変換する代謝を活発にする働きがあり、疲れにくい、活力のある体づくりに不可欠な栄養素です。
胡麻和えの胡麻に含まれるセサミンの抗酸化作用と合わせることで、細胞の老化防止にも役立ちます。
【2食目】北の冷たい海で身が引き締まった「北海道産 鮭」
- 主菜
- 北海道産鮭のちゃんちゃん焼き
- 副菜
- ちくわの磯辺揚げ、かぼちゃの煮物

2食目の主菜は、「北海道産鮭のちゃんちゃん焼き」、副菜は「ちくわの磯辺揚げ」と「かぼちゃの煮物」です。
鮭の身が美しいサーモンピンク色をしているのは、「アスタキサンチン」という天然の色素成分によるものです。
このアスタキサンチンはカロテンの仲間なのですが、実はβカロテンやビタミンEよりもはるかに強力な抗酸化作用を持っており、体をサビ(老化や病気の原因となる活性酸素)から守る働きが期待されています。
また、鮭は皮のすぐ下の部分にビタミンB1やDHAなどの栄養が豊富に詰まっていますので、ぜひ皮も残さずにお召し上がりください。
副菜のかぼちゃには、「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEやβカロテンがたっぷりと含まれています。
これらは油と一緒に調理することで吸収率がアップするため、鮭の脂やちゃんちゃん焼きのお味噌ととても相性の良い組み合わせとなっています。
【3食目】清流・四万十川の恵みを受けて健康的に育った「四万十鶏(しまんとどり)」
- 主菜
- 四万十鶏つくねと野菜の甘酢あんかけ
- 副菜
- 人参しりしり、秘伝豆と黒豆のマリネ

3食目の主菜は、「四万十鶏つくねと野菜の甘酢あんかけ」、副菜は「人参しりしり」と「秘伝豆と黒豆のマリネ」です。
小さな粒の中に生命力をぎゅっと溜め込んだ豆類は、栄養価の宝庫です。
「畑の肉」と呼ばれるほど良質な植物性たんぱく質の含有量がトップクラスであるだけでなく、カルシウムなどのミネラルや、血行を促進するビタミンE、疲労回復を助けるビタミンB1、B2も豊富です。
さらに、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎ骨を強く保つイソフラボンや、コレステロールを下げる働きのあるサポニンなども含まれています。
面白いことに、この豆類に含まれるサポニンには、副菜の「人参しりしり」に使われている人参に豊富なβカロテン(体内でビタミンAに変わります)の体内への吸収をグンと助けてくれる働きがあります。
別々のおかずでありながら、一緒に食べることで栄養効果が高まる、まさに理想的な献立の組み合わせと言えます。
【4食目】赤身の旨味が格別な「島根県産 石見ポーク」
- 主菜
- 石見ポークと野菜のスタミナ炒め
- 副菜
- ポテトのガーリック炒め、北海道産スイートコーンバター

4食目の主菜は、「石見ポークと野菜のスタミナ炒め」、副菜は「ポテトのガーリック炒め」と「北海道産スイートコーンバター」です。
豚肉(石見ポーク)の最大の特徴は、なんといっても疲労回復のビタミンである「ビタミンB1」が豊富に含まれていることです。
このビタミンB1は、にんにくや玉ねぎなどに含まれる香り成分「アリシン」と一緒に摂ることで、体内での吸収率が高まり、疲労回復効果が長く持続します。
今回の「スタミナ炒め」や「ガーリック炒め」は、まさに理にかなった組み合わせです。
また、副菜のじゃがいもは「大地のりんご」と称されるほどビタミンCが豊富で、なんとその含有量はりんごの約9倍にも及びます。
通常、ビタミンCは熱に弱く調理で失われやすいのですが、じゃがいものビタミンCはデンプン質にしっかりと守られているため、加熱しても損失が少ないという素晴らしい特徴があります。
抗酸化作用や免疫力アップといった働きが期待できる、毎日でも食べたい優秀な食材です。
【5食目】太陽をたっぷり浴びて育った「九州 日南どり」
- 主菜
- 日南どりとごぼうの唐揚げ
- 副菜
- もやしの炒め、さつま芋と大豆の胡麻絡め煮

5食目の主菜は、「日南どりとごぼうの唐揚げ」、副菜は「もやしの炒め」と「さつま芋と大豆の胡麻絡め煮」です。
主菜には、噛み応えがありシャキシャキとした食感が楽しいごぼうをたっぷりと加えました。
ごぼうの最大の特徴は、なんといっても食物繊維の豊富さです。
水に溶ける「水溶性食物繊維(イヌリンなど)」と、水に溶けない「不溶性食物繊維(リグニンなど)」の両方をバランス良く、かつ大量に含んでいる稀有な野菜です。
水溶性食物繊維が糖質の吸収を穏やかにし、不溶性食物繊維が腸の働きを刺激してお通じを改善するという、2つの食物繊維の素晴らしい相乗効果により、動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病の予防効果、そして腸内環境の改善が大きく期待できます。
鶏肉の良質なタンパク質で筋肉や血液を作り、ごぼうやさつま芋の食物繊維で腸の中を綺麗に掃除する。
体の内側からスッキリと整えてくれる献立となっています。
冷凍おかずセット 健幸ディナー美食弁当が皆様に選ばれる理由
美味しさの根幹は「みずみずしい新鮮な生野菜」から
わんまいるの厨房では、市場から直送された新鮮な生野菜を、スタッフが一つひとつ丁寧に手作業でカットして使用しています。
昨今では調理の手間を省くため、あらかじめ冷凍された野菜や、機械でカット済みの野菜を使う工場も増えていますが、実はそうした野菜は、冷凍の過程やカットされた切り口から、調理の前に野菜本来の旨味や大切な栄養素が少しずつ流れ出てしまっています。
私たちは、野菜が持つ本来の甘み、歯ごたえ、そして何より大地の栄養を余すことなく皆様にお届けするため、手間暇はかかりますが、生のまま仕入れた野菜を一から下ごしらえして調理することにこだわっています。
人の手が作り出す「家庭の温もり」を食卓へ
私たちの工場では、全ての工程を機械任せにするオートメーション調理は行っておりません。
ほとんどの調理工程を、熟練のスタッフが自らの目と手を使って、「手作り」で行っています。
その日の気温や湿度、あるいは食材そのものの持つ水分量などによって、最適な火入れや味付けは微細に変化します。
食材の表情と対話しながら、焼き加減を見極め、煮汁の染み込み具合を細やかに調整し、五感を研ぎ澄ませて一つずつ丁寧に料理を仕上げています。
召し上がる方の健康と笑顔が見たい
そんな作り手の愛情と想いを込めて、ご家庭で手作りしたような、どこかホッとする温もりのある味わいをお届けすることを、私たちはお約束いたします。

