今がチャンス!行列の繁盛店もコロナで並ばずに食べれる!お初天神「夕霧蕎麦」旨かった【わんまいる】

2020年6月4日(木)今日は午前中「商売繁盛の法則」7月号を執筆し、ランチ試食は、商品企画部の吉川部長の誕生祝いを兼ねてバイヤーも誘って梅田新道曽根崎2丁目から一本入ったお初天神東横にある「瓢亭」さんに名物の「夕霧そば」を食べに行きました。

普段なら大行列で14時を過ぎないとお店に入れない程の繁盛店ですが、今なら空いているかもと思い行くと。ドンピシャ!行列もなく満席にもなっていません。

ここの蕎麦は信州蕎麦の内実を臼石で引いた白いそば粉に徳島県又は高知県産の柚子の上皮を細かくおろして混ぜて念入りに打たれた蕎麦で、淡泊な味と柚子のもつ優雅な香りがマッチしたコシのある包丁切りの麺でした。

昭和29年に大阪府の麺類組合連合会 新調理品展示会にはじめて柚子切りそばを「夕霧そば」と名付けて出品し、最高優位賞を受賞して以来口コミで広がり、遠くから食べに来られる人が増えたとの事。創業は分かりませんが、京都の南禅寺境内横で400年の歴史を持つ料亭「瓢亭」から暖簾分けの店かも。と言うのも出て来た蕎麦を浸ける「つゆ」の中に生卵の黄身が入っているのを見て思いました。出汁も甘い事から鮪節が使われているのでは。生卵を掻き混ぜとろりとした甘いつゆを弾力のある白い内実蕎麦を浸けて食べるとつゆの甘みと麺のモチモチとした食感で食べ応え十分!いやー美味しくて箸が止まりません。これが人気の秘訣なんだろうと一人勝手に納得しました。これから不景気になりそうなので甘くてとろりとした味覚はトレンドになるし、夜の外食が敬遠された分、お昼の外食を楽しむ人が増えそうに思いました。

オフィスに戻り、午後からはわんまいるサイト掲載商品の商品説明を念入りにチェックして今日も定時に切り上げ、自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄って自宅で夕食のおかずセット「健幸ディナー」を食べました。本日の献立は「主菜:ロールキャベツのトマトソース煮込」と「副菜:細切りごぼうとキャベツとひよこ豆のゴマドレサラダ」と「副菜:玉ねぎと青梗菜のチキンスープ煮」のセットでした。

国産豚挽肉100%全て手作りのロールキャベツで柔らか過ぎず硬すぎず丁度良い食感で原形が残る酸味のあるトマトソースが旨い!イタリア産の良く冷やした黒ぶどうをブレンドした赤ワインでいただきました。

宮崎県の日南鶏、宮城県の森林鶏、高知県の四万十ポーク、淡路島の玉ねぎに淡路牛を夕食の献立に!【わんまいる】

2020年6月3日(水)今日は独立創業以来、週一で行っている販売データーの分析を行いました。5月の集計も出ました。宅配&百貨店様通販会社様への卸事業、ネット通販事業とも前年を超え、夕食のおかずセットも好調ですが直近では、単品惣菜がネットで凄く売れて来ています。カテゴリーではもちろん1位はおかずセットですが、2位に和惣菜で前年比137%、3位ホテル専門店の味が前年259%、4位軽食デリカが前年243%、5位の洋食が前年330%と驚きです。売上ランキング1位は島根県邑南町の石見ポークの酢豚、2位リーガロイヤルホテルのデミグラスハンバーグ、3位リーガロイヤルホテルのホットケーキ、4位国産牛の牛丼の具、5位レンジで出来る天ぷら盛合せ、6位熊本県産あさりの海鮮八宝菜、7位アスパラと石見ポークのオイスター炒め、8位オムライス、9位カラスカレイの煮付け、10位レンジでできるビフカツ、同じく鹿児島県桜島鶏とごぼうの唐揚げ、ロールキャベツのトマトソース煮込でした。これらの動向を参考にして冬のメニューのプランを検討しました。

今日もアッと言う間にランチタイム。本日の試食一品目は、大分県の郷土料理「とり天」の名前を全国に広めたデリカフーズ大塚さんに日南鶏を指定して「とり天」と「唐揚」を作っていただきました。少し値段は上がりますが、やはり美味しいです。さすが食鳥の本場宮崎県産だけあって身が柔らかくて弾力があり、全く臭みも無くて、しかもこの甘さは餌に関係するのだろうか。現在献立に採用しているチキンカツもかなり美味しく、もっと食べたくなります。銘柄を指定する事で品質が安定します。国産鶏となればその時々で仕入が変わります。それが嫌だから鶏も豚も魚も銘柄や産地を値段が高くても指定するようにしています。

次は、宮城県東松島市の石川食品さんにお願いした「森林鶏と国産野菜の煮物」を試食しました。森林鶏は、遺伝子組み換えていない穀物に森林エキス(木酢と樹皮炭)を配合した飼料で育てた宮城県のブランド鶏で、臭みがなく柔らかくジューシーな身で正直惣菜に使うのは勿体ない鶏肉です。生の状態で炭焼きやたたき、特に水炊きに向いていると思いましたので宮城に食べ行こうと思います。しかも凄く出汁が出て大根・人参・ごぼうに染込んで無茶苦茶旨い!今日も試食が多く食べ過ぎてはいけないとわかっていても止められません。予想以上の旨さに僕の胃袋から手が伸びる!この出汁の旨さは筑前煮ではないから旨煮に名前を変更した事が理解出来ました。このように新たな料理が僕の人生を変えていきます。

4品目は、富山市で玉子焼き専門に製造している三和製玉さんに近藤先生直伝の中華あんレシピで「天津玉子の野菜あんかけ」を作ってもらいました。見た目も美味しいそう!前回試食した三和製玉さんが作ったとは思えない出来栄えです。食べると見た目よりも3倍美味しい!椎茸の旨味、とろける中華あんと瑞々しく滑らかな食感の玉子焼きが口の中で混ざり合いイヤーうまい!ご飯に乗せると天津飯が出来上がる。玉子焼き専門店が作った天津玉子の中華あんかけウメー。。。

5品目は、新規の業者さんで、兵庫県南あわじ市で昭和17年に創業されたホテルや飲食店に卸されている沖物産さんに作ってもらった商品を初めて試食します。高知県「四万十ポークの肉豆腐」。生姜が入っているので生姜は必要なし。四万十ポークは脂質が高く、もも肉にも刺しが入っていてきしむ肉らしい食感が味わえます。ただし、肉豆腐は牛肉のバラ肉を使うのが王道だ!

次に同じく、「四万十ポークの肉じゃが」を試食。こちらは全く違和感はない。じゃが芋と玉ねぎを半分手前でボイルを止めると食感がさらに良くなります。湯がいた直後に下味の塩を振る事で2倍美味しくなります。

そして「淡路牛のボロネーゼ」にブロッコリーとじゃが芋と鶏肉を加えて提案いただきましたが、折角の淡路牛を活かして鶏肉は使わず、ブロッコリー・玉ねぎ・じゃが芋を倍のカットにして煮込み過ぎないようにとお願いしました。

8品目は、「淡路オニオンカレー」を試食。なんかレトルトをかけたような味覚がしました。僕は1割伸ばしてサルサソースを効かせ、じゃが芋と人参同様に淡路名産の玉ねぎは食感を残すようにした方が良いと思いました。

最後に神戸市中央卸売市場の財木商店さんにガス台で手焼きした「トロいわしの明太子焼き」を試食。鰯嫌いの僕が美味しい!と思う旨さ。中々こんなに上手には家庭では焼けません。これぞ職人技です!ところがこのサイズのトロ鰯が今年は揃わないとのこと。そんな事言わずに博多のメーカーさんを全部当たるように依頼しました。

昼からは掲載商品の商品説明を確認して、定時に切上げ自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、自宅に戻って夕食のおかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は「主菜:肉団子と野菜の甘酢あんかけ」と「副菜:青梗菜と白ネギの中華炒め」に「副菜:ブロッコリーの中華風お浸し」のセットでした。昭和27年神戸で創業、新宿伊勢丹本店はじめ主要百貨店に中華惣菜を展開されホテル等にも卸されているフーズパレットさんに作ってもらっただけあって肉団子美味しい!

レンチンでも美味しい!老舗の味、京都松茸ご飯・土瓶蒸し・栗ご飯・鴨蛮蕎麦、新潟ビフタレカツ 【わんまいる】

2020年6月2日(火)今日は通販事業部とミーティング、その後管理部とのミーテイングを終えて試食ルームに。秋の冷凍惣菜の試食がずらりテーブルに運ばれて来ています。先ずは京都右京区で創業57年の老舗、おばんざい京料理の桂茶屋さんに作ってもらった「松茸の土瓶蒸し」。今回は、敬老の日のギフトとしてお奨めのプレミアムデイナーセット 静岡県焼津産の「金目鯛の姿煮」と「松茸三昧(炊込みご飯、白和え、土瓶蒸し)」のセットともちろん単品でも掲載する為に初めて作ってもらいました。いやー松茸の良い香り、見るからに美味しそう。鱧・生麩・銀杏・海老・松茸・三つ葉と、前から一度作ってみたかった秋の京料理を代表する「土瓶蒸し」です。伏流水を使った出汁美味しいです。先ずは鱧からいただくとウワー旨い。見た目より3倍は旨い!大味でない食べごろのサイズの鱧の花咲カット、銀杏も甘くて旨い、合成着色料を使っていない生麩も柔らかくて海老もプリプリした食感!最後にツルっとした食感の松茸を味わう。とんでもない贅沢!口の中から胃袋へ土瓶蒸しが染みわたります。いやーホッと笑みがごぼれます。

2品目は、濃口醤油を1割足した出汁を2割程増やして炊いて欲しいとやり直した松茸ご飯が登場。見た感じも前回に比べて具材のカットもきめ細かくて美味しいそうだ。食べると見た通り美味しい!出汁がベースにしっかりと効いていてコレでなくてはいけません。繊細に刻まれた人参と油揚げを大胆にカットされた松茸との融合。試食を止めてガッツリ食べたくなる。京都の奥座敷嵐山の料亭で修業を積んだ、三代目櫻井料理長の本領発揮。ありがとうございます!

3品目は、国産の小さめの栗に人参を彩りにあしらったもち米と飯米とブレンドした栗ご飯。コレまた秋の京丹波地区の郷土料理です。残念ながら下味が弱いので栗を塩もみして塩を加えた昆布水で炊く事でご飯に下味がついて甘い栗を引き立たたせるのでやり直してもらうことにしました。

4品目は、毎年好評のレンジで出来るカップ入り「九条ねぎの鴨南蛮そば」です。今年はコシが残っていて見た目もそばらしい粗挽きそば粉に変更したとの事で美味しそうだ。鴨川と名前が付く川が市内を流れるぐらい京都は鴨が有名。国産の全く臭みがない鴨肉が美味しく、京都の長い歴史が引き継がれているそんな京都名物「鴨南蛮蕎麦」を大胆にもカップに入れて冷凍してレンジでチンして食べるなんて大胆な発想でしたが、今では冷凍カップ麺は全国的に広がった。日本酒に金箔を入れた時もそうだったがアッと言う間に広がった。出汁入り柑橘ポン酢を作った時もアッと言う間に広がった。旨いものはすぐに広がるのだ。

お次は、大阪西成区で創業95年の矢田健商店さんに作ってもらったレンジで出来るシリーズの試食。「秋の焼きそば(石見ポークと最上きのこ)」は、島根県邑南町と言う出雲から車で3時間、広島から車で1時間20分程の山深い盆地にA級グルメの町でひっそりと養豚されている石見ポークと山形県の北部最上郡鮭川村で栽培されている最上舞茸としめじとえのき茸を使い、大阪の大黒ソースを通常より10g多めに使った焼きそばです。キノコの旨味と石見ポークの旨味が絡み合い絶品!レンチン焼きそばとは思えない無敵の旨さです。これは箸が止まりません。キノコパワーで夏バテ解消にもおすすめ!

次は、大阪北部阪急沿線沿いに展開する有名食品スーパーの冷凍食品バイヤーを唸らせたグラタンの秋バージョン「3種きのこのとろり焼きチーズグラタン」を試食。表面をしっかり焼く事でチーズとホワイトソースが溶けてとろりとします。この食感が何とも言えなく旨い!下味が弱いのでグラタンを湯がく際の塩加減を強めにするように伝えました。

そして今大人気のチーズドリア秋限定バージョン「3種きのこのとろり焼きチーズドリア」が登場。バターライスとチーズとホワイトソースがとろけ合い絶妙な旨さを引き出しています。正に焼きマジック!ライトボディーの赤ワインと合わせば最高!

本日最後の試食は、新潟名物「タレカツ」を牛肉で作ってご飯の上に千切りキャベツを敷いたカップ入りレンジでできる「ビフたれカツ丼」を試食。この千切りキャベツを敷くか敷かないかで味覚が全く異なるのだからアラ不思議!ボリューム満点の新潟名物タレカツ丼が自宅でレンジで簡単に食べられます。しかし便利になったもんだ!自宅でお奨め一工夫、解凍後ご飯とキャベツをフライパンに油を引かずそのまま炒めるとキャベツ炒飯のタレカツ定食が手軽に作れます。炒飯に卵を溶いて炒めると金のキャベツ炒飯、バターで炒めるとバターキャベツ炒飯となります。

昼からは新聞切り抜きをレポートにまとめて自宅に戻り、夕食のおかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は、「主菜:千葉県産の鯖の塩焼き」と「副菜:なめこ入り大根おろしポン酢」と「副菜:北海道細切り昆布と大豆の旨炊き」のセットです。

大正14年神戸で魚屋として創業した水産仲卸会社と食品加工調理会社を営む財木商店さんの職人さんがガス台で手焼きした鯖の塩焼きは、スチコンとは比べものにならない焼け具合です。大根おろし製造大手の群馬県大田市にある三和食品さんの大根おろしも目が粗く口触り良くて美味しい!僕はこの大根おろしに鯖の身を箸でほぐして混ぜて食べるのが好きです。東北最大手のカット野菜会社 三和食品さんの山形県産の大豆は歯ごたえ良く北海道産の昆布との相性抜群!野菜専門店が作る副菜は絶品!

外出自粛にも関わらず体重2kg減、ウエスト3cm縮む、食事と運動が大切【わんまいる】

2020年6月1日(月)今日からようやくスポーツジムも再開して約2ヶ月間にわたる僕の自粛生活は終了です。当初はジムもスーパー銭湯も休業になれば、運動不足と新陳代謝が下がり体重は増えるだろうと思いきや、昨日スーパー銭湯で計ると何と体重が55.2kgと約2kgも減りました。ウエストも3cm程細くなりました。理由は自主生活で外食をせずに自宅でわんまいるの夕食おかずセット「健幸ディナー」主体の食生活で、夜早く寝る分、朝早く起きて腹筋とストレッチを20分、駅まで片道15分往復を歩くようにしてオフィスでダンベルを購入して毎朝20分トレーニングした成果です。

やはり日々の「食事」と「運動」は凄く大切だと思いました。毎週月曜日は各部門長とのミーティングです。お昼のランチタイムを利用して試食を行いました。本日は来週お届けするおかずセット「健幸ディナー」をセンターから抜き取って来ての検食です。

1食目は、宮城県石巻漁港水揚の「主菜:ハマチの漬け丼の具」と「副菜:厚揚げと大根と人参の炊合せ」に「副菜:大根のピリ辛炒め」のセットです。レンチンタイプのおかずセットでは献立に採用することができない流水解凍のハマチの漬け丼の具です。地元石巻の老舗水産加工調理会社 本田商店さんに作ってもらいました。身がいかって(コリコリ)いて新鮮そのものです。おろし生姜とニンニク、青ねぎ、玉ねぎスライスを添えて七味などをかけるとさらに美味しくなると思いました。副菜の鷹の爪を加え胡麻油で炒めた大根とのピリ辛炒めは育ての親のお祖母ちゃんの味を思い出します。コレだけでご飯1杯は食べられる。

2食目は、「主菜:肉豆腐」と「副菜:わかめと胡瓜の酢の物」「副菜:大根と人参の旨煮」のセット。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉をサッとボイルしているので柔らかくて肉豆腐にピッタシ。ささがきごぼうとの相性も良いですが、味が少し薄いので濃口醤油を2割増やして肉とごぼうを炊けばまろやかになって更に美味しくなると思いました。生卵を加えとじて(軽く混ぜる)醤油を足してご飯にかけると肉豆腐ご飯に。。お奨めです。副菜の鳴門のわかめの酢の物は滑らかな食感で僕の大好物です。酸味を抑えているので酸っぱくなくておかずに丁度良い。胡瓜の食感も残っていて冷凍とは思えない出来栄えです。

3食目は、「主菜:石見ポークの一口カツ」「副菜:ほうれん草とコーンの炒めもの」「副菜:茄子のタマト煮」のセットです。さすが石見ポーク美味しいです!

4食目は、「主菜:肉団子と野菜の甘酢あんかけ」と「副菜:中華春雨」「副菜:茄子と玉ねぎのチリソース」のセット。さすが新宿伊勢丹本店をはじめ全国主要百貨店に中華惣菜専門店を展開されている神戸本社のフーズパレットさんだけあって味と品質が全くブレません。野菜のカットを大きくして増量した事により肉団子が少し柔らかくなりこれまでよりも食味が向上しました。来週はフーズパレットさんがつくる鶏のチリソースを始めてセットメニューとしてお届けする予定なので今から楽しみです。

次は、既存商品の試食で「レンジでできる国産豚肉のしょうが焼き」です。4枚は少し多いように思うので、次回より3枚に減らすように指示。また、下味を施してから焼くようにして、熱いうちに生姜タレに浸けると染込んで美味しく仕上がり、醤油を1割増やすとまろやかな味になるのて゜増やすように伝えました。この豚ロースはカツに向いている肉質で、焼くと脂質が抜けて縮み硬くなるので出来れば石見ポークのように脂質が少ない銘柄に指定するようにも伝えました。

最後に定番で取り扱っている大阪いろは屋さんの白菜キムチを久しぶりに試食しました。食べごろのキムチを急速冷凍しています。100gパックで食べ切りサイズ!流水で直ぐに解凍出来るのでそのまま食べても豚肉と炒めて豚キムチ、冷麺やラーメンに加えても美味しい!買い置くと便利です。わんまいるの冷凍惣菜の試食でした。