大宰府の梅ひじき、長崎五島のつみれ、博多郷土料理胡麻鯖漬け、長崎伝承ハトシ、九州物産展を・・・

2018年9月23日(日)今日は秋分の日、阪急百貨店で開催されている「九州物産展」を観察しに行きました。インターネットの普及でネットで手軽にお取り寄せ出来る時代となり、百貨店で開催される物産展も年々人出が減少していると聞きます。それでもアクティブシニアの皆様主体に大勢来場されています。そんな中でひと際行列が出来ていたのが、太いカットで砂糖がいっぱいまぶしてある「さかえやのおみやけんぴ」でした。これからの時期鍋に入れるとだしが出て美味しい「長崎五島つみれ」はわんまいるでも良く売れています。ちくわにポテトサラダを入れて揚げた熊本県ご当地ローカルグルメ「サラダちくわ」もわんまいるでも人気です。福岡県太宰府の「梅の実ひじき」ちりめん和えもあり美味しそう。熊本県肥後の「高菜めしおにぎり」。博多郷土料理胡麻鯖の切り身を味醂醤油胡麻に漬けた「鯖漬け丼の具」試食して見ましたがかなり美味しいです。熱いご飯に乗せて食べると最高!生卵とネギを掻き混ぜるとユッケのような触覚と風味が味わえ絶品だと思いました!これは是非取り扱ってみたい!「天草地たこのさくら煮」も美味しそう、パンに何かを挟んでいる「長崎伝承ハトシ」は行列なので試食はしませんでしたが気になる一品です。宮崎県のマンゴーをペースト状に凍らせた「フルーツスイーツ」も美味しそう!熊本名産「びっ栗だんご」も次々と買われて行きます。コラーゲンたっぷりの「鍋用すっぽんの切り身」予約販売してみたいと思いました!高菜の漬物も人気、高菜の漬物は冷凍出来きて炒飯やじゃが芋のふかし芋と和える等何でも相性が良くて使いやすいので取り扱いたい思いました!



地下へ降りて惣菜売り場でこれまたレジに何人も並んでいる「和の国」さんで秋の行楽ミニ弁当を購入してオフィスへ戻りランチタイム。秋と言いながら鮭のフライかと思いきやチキンフライ、しめじや舞茸でなく椎茸にしろ菜、秋らしいと言えば薩摩芋のレモン煮と柿をあしらった小さな団子が入っていました。美味しいから文句を言わずにご馳走様・・・


夜は自宅で解凍するだけの簡単調理「健幸ディナー」福井県産のカレイの煮付けセットを食べました。新鮮で身離れが良くて美味しい!千切り大根と大豆煮も丁度良い味付けで青葉のドレッシング和えも酸味が効いて美味しいです!・・・お・や・す・み。。

阪神尼崎駅立ち食い素うどんに自由軒風の混ぜカレー…大阪ローカルグルメを堪能

2018年9月22日(土)いやーそれにしても昨夜は新幹線凄く混んでました…訪日外国人に、3連休で単身組みの帰省に、日本人の旅行組みなど満席で通路に立っている人も大勢いました。今から2020年に行われるオリンピックの事を考えるとゾッとしました。木曜・金曜出張だとメールの処理だけでも大変、カタログの校正を済ませ久しぶりに阪神尼崎駅構内の立ち食いうどんを食べに行きました。利尻の昆布に宗田鰹に煮干しの大阪のだし。この味がたまりません。麺は細麺でツルツルした喉ごしでおにぎり1個に天かすとネギだけの「素うどん」(別名:ハイカラうどん)とも呼びます。このように大阪には説明がつかない呼び名のグルメが沢山あります。例えば、炊き込みご飯→かやくご飯と言う、刻んだ蒲鉾の玉子丼→木の葉丼と言う。全く木の葉に見えないのに何故呼ぶようになったのか?全く想像が付きません。


久々の大阪うどんを食べて、オフィスに戻り、引き続きカタログの校正を・・「かに解禁」水揚日本一の鳥取県境港の紅ずわいがに浜茹で直送。年越し蕎麦」は出雲の老舗そば屋とお茶屋さんのコラボ企画第2弾。今流行りの抹茶蕎麦、「数の子」は希少な北海道産に限定した大阪中央卸売市場仲卸株式会社三恒三代目三上社長が厳選した、数の子の松前漬け。「クリスマスオードブルセット」は和歌山紀州うめどりのローストチキンや大阪名物串カツなどご当地グルメの詰合せ。「おせち」は何と京都しょうざん創業70周年という事で、わんまいる限定お重無しお買い得企画としてローストビーフから鮑まで和・洋・中と31品を1万円でのご奉仕、を検討・・校正を行いました。


アッと言う間にタイムオーバー、駅前のジムで軽く汗を流し、自宅で今日は久々に家内が作ったカレーを食べました。自由軒と同じくカレーとご飯を鍋で煮て食べます。「カレーおじや」と言った方が分かりやすいかも。昔は炊き上がったご飯をおひつに入れていたので翌日には固くなります。その固くなった冷ごはんを鍋でカレーを加えて煮込んで食べるのが一般的でした。今のように熱いご飯にカレーをかけて食べるようになったのは飲食店でカレーが販売されるようになってから(阪急百貨店の大食堂が最初だった)のように思います。ウスターソースをかけて久々の混ぜカレー旨い。・・・今日は昼も夜も大阪ローカルグルメを堪能しました。

日本の漁港ベスト10に入る、気仙沼漁港さん秋刀魚に鰹にメカジキに活気づいていました。・・・

2018年9月21日(金)今朝は、5時半に起きてホテルで朝食。
いつも通りのバイキングと思いきやお重箱に入ったおかずの詰合にびっくり。
更にめかぶやアカモクなど味付け海藻がセルフサービスで食べ放題。


ホテルを出発して目の前の気仙沼漁業「魚市場」のセリを見学しにいきました。出迎えてくれたのは気仙沼漁業協同組合監事の熊谷さん、新しい建物が完成して旧建物600メートルに新建物300メートル全長900メートルの建物に沿って、一番奥から秋刀魚船、鰹船、カジキ、サメ、一般魚(今日はハマチに鮭、シイラが混じってました)、ざこ(小物ヤリイカや鰯や子ふぐ等)、活魚(蛸・平目・鯛)全国でベスト10位内の水揚を誇るとの事で新しく増設したので、更に水揚を増やす目標だと意気込んでいらっしゃいました。全国的に水揚げが減少して漁協の合併が進む中で水揚げが増えている要因をお伺いすると
①少しでも高く買えるようにする工夫する。(例えば7時からセリをする事で他漁協との価格競争を阻止する)
②素早く魚を降ろして直ぐに魚場へ出かけられるように計量が付いたリフトや自動魚選別機や若い男での職員の雇用
③漁師 漁船の乗組員や船長などからの要望を聞き取り可能な限り対応すると言う。
入浴やシャワーの完備なども大切で昔のように陸に上がり飲み食いする事は無くなり、少しでも漁場で多く獲って送金して早く戻りたいと言う声が多いとの事。電子版による入札や端末機種による入札の導入もしているのには驚きました。・・・ITの導入により、セリや入札を早く行い情報の共有を行う事も大切だと思いました。やはり前向きに積極的な所は業種業態変わらず繁盛しているなぁ。と思いました。それとセリ場がクリンネスです。ここ数年来中国や台湾国籍の漁船による公海での巻き網漁で不良続きだった秋刀魚漁がどうやら新しい漁場を見つけたようで今年は大漁だとの事、しかし鰹が早くも終わりに近づいて来たり獲れなかった鯛やさごしや鰤が上がりだしたり温暖化の影響が出ているのと乱獲が気がかりだと仰っていました。お目当ての「めかじき」は全国の70%が気仙沼に上がり、ここの相場で全国の値段が決まる。フカヒレもそうだと言います。更に秋刀魚と鰹は日本一を目指しているとも仰っていました。昨日訪問させていただきました各水産事業者様も入札に参加されており商談していた顔つきと全く違い鋭い目つきで魚を選別されていました。(さすがプロ)



漁協を出て向かったのは、阪急百貨店や高島屋さんなど催事で良く見かける「金のさんま」のブランドの株式会社斉吉商店様です。秋刀魚以外にも沢山の海産物を使った丼の具など惣菜を取り扱われており、日本橋の三越本店にもお店を出店されています。直営店又は自社通販を主体に展開されていて卸売はされていないご様子でしたので、ご無理は言わずに、もしコラボ出来そうなら声をかけて下さいとお願いしました。


次に向かったのは蟹専門水産加工会社株式会社カネダイさんです。以前は4隻も保有され、インド洋~カナダなど広い範囲でカニ漁をされていたようですが、現在では1隻を自社保有され、後は契約で捕獲されているとの事。特に力を入れているのが「マルズワイガニ」と呼ばれるかにで、試食させていただくと、毛ガニのような味と食感で甘いです。甘酢で食べると美味しいだろうなぁ?と思いました。直営の販売店も展開されているとの事で、クラブチャウダーやパスタソース、カニコロッケや雑炊に炊込みご飯の素など色んなメニューを開発されていました。更に最近では地元の秋刀魚や鯖など使った骨まで食べれるシリーズを特許を取って開発されており、今回試作途中の鰤の頭を特殊製法でボイルして骨まで食べられるようにされたと言う事で試食しましたが、「あっ、本当に骨が食べれます。」多分カルシウムも豊富でしょうが、コラーゲンも多く含まれると思うので県の産業センターで分析してもらい、その上で大学と産学連携で効能やレシピ開発など行い、例えば県内の病院に入院している患者さんや老人施設のメニューに採用してもらえば良いと思いました。わんまいるでも是非取り扱って見たいと思いました。



あっと言う間に昼が過ぎ、昼食は折角なので地元で安くて美味しい寿司屋さんがないか尋ねると、「ゆう寿司」さんだと言うのでおじゃましました。高級感のあるお寿司屋さんで、フカヒレ丼6,480円の旗が・・・凄いなぁ。誰が食べるのかなぁ?と思いながらサービスランチ880円と書かれたメニューににっこり。サラダと鮪の角煮と海老のガラが入った味噌汁が付いています。さすが魚処の寿司は美味しくて安いです。


来た道を通ると新幹線の時間に間に合わないから一端岩手県へ出て東北道で下り仙台駅へ向かいました。3時間の高速を降りてから駅まで渋滞して何とか5時21分の電車には間に合いました。仙台駅はともかく牛タン屋さんだらけでした。最近は「牛タン」と「ハラミ」が中々入荷しなくなったと愚痴をこぼされる焼肉店も現れて来ました。駅弁も各種「牛タン弁当」がずらりと売られていました。宮城県庁食産業推進課の佐伯さん物産公社の八巻さん二日間ありがとうございました。

ご当地グルメ&食材探しの旅_気仙沼漁港【宮城県】

宮城県気仙沼市へ行ってきました!

今回楽しみにしていたのが、気仙沼魚市場の視察!
7時からセリが始まるとのことで、気仙沼漁協の熊谷監事様のアテンドで長靴に履き替えて早速場内へ。

気仙沼漁港の昨年2017年の水揚げ高は、なんと数量で73,000トン 金額で189億円。。。
全国主要漁港水揚げランキングでは10位に入っています。
魚種としては、かつお・まぐろ類・かじき類・サメ類が多く、今の時期はさんまも多いです。
生鮮かつおの水揚げは全国一で、高級食材で知られるフカヒレの原料となるサメの水揚げは全国の70%を占めているそうです。

全長約1Kmもある市場は効率を考え、エリアにより魚種が分けられていています。


ちょうどさんま漁船が水揚げしていました。

この一隻で117トンのさんまが水揚げされているんです!!

さんま一匹はだいたい150~200gなので。。。

換算すると・・・なんと60万匹!!

この青い入れ物が満タンで1トン。

水揚げの様子を撮影しました。


次に進むととかつおの一本つり漁船が。。。よくみると、宮崎県の日南市の漁船です。

乗組員のフレンドリーな対応に代表も意気投合!

セリ場では、セリ人さんが無造作に魚をとり、手早く魚を切っています。
切った魚の断面をみて判断するそうです。


生鮮カツオの水揚げは日本一だそうで、

作業の迅速化を図るために全国に先駆けて

平成19年に水揚げ用重量自動選別機を導入して、

水揚げの迅速化や船の水揚待機時間の短縮、省人化、

品質と衛生管理の向上を図っているそうです。

歩いているとなにやら数多く横たわっているものが見えます。。。
初めてみるメカジキです。
関西ではほとんど食卓にあがることはありませんが、関東では一般的な魚種であるメカジキは、焼き物や煮付けやフライといった色々な料理にも使えるそうなんです。
イメージではこんな状態のものかと思ったんですが(写真左)・・・
釣り上がったあと、傷をつけないために、角(本当は上顎なんです)と尾ひれは切り落とされていました。

カジキマグロとかきいたことがありますが、カジキはマグロとは種類は違い、メカジキの分類は スズキ目 メカジキ科 メカジキ属で身の色も白いんですよ。
200kg超ものばかりで圧巻です!(写真のものは233kg!!)
こちらはマカジキといって、メカジキより少しスリムな感じがしますね。


こちらでは、サメも多く水揚げされるそうで、
水揚げされるサメは大きく2種類。ヨシキリサメとモウカ(毛鹿)ザメが揚がります。
こちらはモウカザメです(和名はネズミザメ)。
別のエリアではフカヒレの原料となる、尻尾だけをとって胴体は海に捨てるエリアもあるそうですが、気仙沼では尻尾だけでなく、魚体全体を加工する取り組みをしているそうです。ちょっとグロテスクなんでモノクロ加工しました。

最後は小形船からあげられる小物系(ヤリイカや鰯や子ふぐ等)、活魚(蛸・平目・鯛)のエリアを見学。
気仙沼漁港では平成16年から入札コンピューターを導入していて、魚種によってはタブレット入札も取り入れており、
迅速で正確なセリがおこなれています。温暖化はすすんでいるそうで、今まであがることがなかったイナダやタイが3年前から気仙沼でもあがるみたいです。

気仙沼漁港は年間水揚げ量10万トンを目指して、漁港の整備や鮮度へのこだわりに積極的に取組んでられ、
非常に活気のある漁港でした。

気仙沼漁業協同組合の皆様ありがとうございました!

伊丹空港から仙台空港経由で宮城県気仙沼へ、ご当地グルメの開発と魚の買い付けに・・・・

2018年9月20日(木)今日は伊丹空港から仙台空港経由で宮城県気仙沼市へ訪問します。伊丹空港のお土産売場でも380円など500円を下回る少量タイプのお土産が売られていました。(全てにおいて少量がトレンド)…飛行時間は約1時間で仙台空港に到着。出迎てくれたのは宮城県庁食産業振興課の佐伯さんと宮城県物産振興公社の八巻さん、早速車に乗り込み気仙沼まで高速を使って約3時間。途中三陸沿岸へとの分岐点の道の駅で休憩、売場を観察すると見た事が無い「くるみ豆腐」と言うスイーツがあったので試食がてら購入してみました。ういろうよりも柔らかくてツルッとした食感で甘くて美味しい!きな粉でもまぶすと更に美味しくなると思いました。もうひとつ目に留まったのが「みやぎB級グルメ」と書かれた「あぶら麩」です。思わずあぶら麩丼のタレ付きセットとあぶら麩カレーを試食に購入してみました。最近わんまいるでもご当地ローカルグルメが通販サイトで人気で「熊本の竹輪サラダ揚げ」や「大阪ホット・ドック」「北海道ポテトサラダ春巻き」「岸和田のかしみん焼き」など「大阪名物串カツ」を筆頭に良くてい売れます。

気仙沼に着いたのは予定通り12時半、休憩入れて3時間20分、結構遠くてまるで陸の孤島。気仙沼漁協の市場の前の海の駅で昼食。入口に「サンマ祭り9月22日(土)」と書かれたポスターがあり、店内に入ると「獲れたて秋刀魚の刺身と塩焼き定食」が目に留まり、山脇も合わせて4人で「秋刀魚の刺身と塩焼き定食」を食べました。新鮮で脂が乗って美味しいです。いやーかなり旨い!だけど昼飯に1,380円(税抜き)は少し高く感じました。(大阪の商売人はセコイです。)昼食を済ませ店内を観察すると気仙沼名物の「フカレヒ小籠包」「ふかひれ餃子」「気仙沼ホルモン」が売られています。気仙沼ホルモンは炒めて千切りのキャベツに乗せてウスターソースをかけて食べると聞きました。なんか大阪の食べ方みたいだなと思いました。




まず向かったのは今回お目当ての「メカジキ」の買い付けの候補先大弘水産株式会社さんです。まだ仮設での建物で営業されているのにびっくりしました。震災から7年も経過するのにまだ工事の真っ最中の地域もあちらこちらにあり、大変だなぁと思い大弘水産さんへお伺いすると小野寺専務がにっこりとご対応いただきメカジキの燻製など試食をさせていただきましたが、脂が乗っていて美味しい。関東では照焼定食など普通に売られていますが、名古屋から西では殆ど売られていません。鮪と同じで身だけを燻製や照焼、煮付け、刺身、フライで食べるので、骨が無くて食べやすいから是非メニューに加えたいと思い、メカジキの70%が水揚される日本一の気仙沼まで来ました。小野寺専務の人柄も良くて親切そうなので思わず夜の懇親会にお誘いすると快く参加くれるとの事。2件目の株式会社ミナト水産様まで車で誘導していただきました。



ミナト水産様では畠山社長様にご対応いただきました。震災前までは鮪専業だったが、現在では大手スーパーさん等の店内調理される魚の惣菜の中食と最終調理までもされているとの事。鮮魚そのものでなく調理済みの要望が多くなって来たとの事で、東北でさえ自宅で調理をしなくなって来たようです。気仙沼で水揚された魚の煮付けや調理するだけの原料の供給をお願いしました。



3件目は海の駅でも販売されていた天皇杯受賞歴のある骨まで食べれるさんまの燻製「さんまくん」を製造販売するマルトヨ食品株式会社様に訪問です。清水社長にご対応いただきました。早速骨まで食べられる「秋刀魚の燻製」「鰯の煮付け」「鯖の煮付け」を試食させていただきました。正直これまで何度も試食した圧力釜で高温ボイルして煮付けてレトルト殺菌をした缶詰のような味と食感と思いきや、美味しい!特に鰯は凄く美味しいです。全く臭みが無くてしかも1匹100gと大きなトロ鰯で脂が乗って凄く美味しい。全員納得の味です。さすが天皇杯を受賞するだけの事はあるなぁ!と思いました。冷凍にも対応いただけるとの事、レトルト殺菌でなく真空パックして冷凍して加熱解凍して食べると味が染込み更に美味しくなります。今まで臭くない鰯に出くわした事がなく、わんまいるではメニューに採用していませんでしたがこれで鰯メニューを採用出来て嬉しいです。



4件目は鮪・鰹を加工販売している株式会社カネマ様へ…小野寺専務に対応していただき、まぐろの南蛮漬けやからあげを試食させていただきました。とくにまぐろの角煮は見た目は硬そうでしたが、口に入れてみると柔らかいくておいしいので、冷凍加工での提案を御願いします。


随分薄暗くなって来ましたが、本日最後5件目は100%炭火焼のかつおのたたきを扱う株式会社大森様です。社長と奥様の専務とのお二人でご対応いただき、オフィス内に入ると大阪府豊中市の「鯖や」さんのオフィスのデザインに似ているなぁ!と思いました。大森夫妻からご提案いただいたのが美味しそうな炭焼き鰹のたたきです。見る限り、強めの炭火で表面を焦がして焼き上げたようで食べると宮崎地鶏の炭火焼同様に炭の味と風味が味わえ、中はトロっとした身の食感でかなりの技で美味しいです。焼き上げた直後にブラストチラーで冷却しているのでこの舌触りが味わえるのですね!とお伝えすると大森専務さんからもここまでしっかり焼き上げているのは他には無いと思いますとの事!是非取り扱いさせて欲しいとお願いしました。薬味をたっぷりつけて純米吟醸酒で楽しむと最高の至福のひと時を楽しめると思いました。是非皆さんにご紹介したいです。


懇親会の予定18時30分を過ぎてしまいました。急いで到着したのは地元お奨め居酒屋「ぴんぽん」なんだこれは?中へ入ると結構広い店内ですが満席です!大弘水産の専務が待ってくれていました。既に出されている刺身の盛り合わせ、大きな鮑・ホッキ貝が無造作に沢山盛られていて、マカジキ、鰹、いか、たこ、甘海老の7点盛り、もちろんマカジキも美味しいですが特にいかと甘海老が絶品!甘エビは小さいけど今までの中で一番美味しい!更に追加でホヤ貝の刺身、干したホヤ貝を食べた事がありますが臭いイメージがあったのですが、折角なので試食すると柔らかくて全く臭みが無くて美味しいです。他に秋刀魚の薄造り、鮪の心臓の刺身にチンサシという鮪の心臓の弁の刺身などご当地のものをたくさんいただきました。わざわざ大阪や東京から食べに来るお客様も多いと聞きました。大弘水産の小野寺専務は地元気仙沼の水産加工研究会の会長で、宮城県水産研究会の会長も兼務されていると聞きましたので、一度大阪の中央卸売市場隣接河川敷で年に4回開催している一回当たり1万人を超えるようになった「ざこばの朝市」に見学に来るようにお奨めしました!・・・・気仙沼も同じように盛り上げましょう!