山形県最上郡の株式会社三和食品さんから絶品の地元野菜の惣菜が届きました。・・・・

2018年9月17日(水)明日から一泊二日で宮城県庁食産業振興課様から要請を受けて気仙沼へ食材&ご当地グルメの開発に訪問させていただくので、今日はおかずセットのメニューの試食とご当地グルメの試食をあわせて行いました。・・・
試食室に入ると、瑞々しく美味しそうな副菜が並んでいます。以前からお願いしていた山形県最上郡最上町の今年農林水産大臣賞を受賞された株式会社三和食品さんに作っていただいた「秘伝豆煮」「小松菜と人参のお浸し」「大根と人参の旨煮」「薩摩芋の甘煮」が出来上がって来ました。

知人の元サンフランシスコ日本国領事館公邸料理人でどっちの料理ショーに100回出演された近藤先生からも美味しい料理は見た目も美味しそうに見える。見た目が悪い料理は食べてもまずい。と何度も聞いていました。僕も全く同感です。
昨年山形県庁さんの紹介でご訪問した際に作っている現場を見せていただいてここなら絶対間違いないと思い、おかずセットの副菜からお願いしました。工場の周りに広大な畑が広がる三和食品さんは、地元農家と連携し、収穫した野菜を使用した漬物や惣菜、更にはミニトマトでソースまで作られています。
「美味しさの理由は、食材にあり。」
地元でとれる新鮮な野菜をそのまま洗浄してカットして惣菜を作られ、「踊り炊き」と勝手に名付けた、人がザルにパックされた惣菜を揺さぶるように加熱する事でむらなく火が入ります。それを地下水を汲み上げ流水冷却します。食材は機械で冷却するより冷水で冷却する方がはるかに食味食感が異なり、美味しいです。・・・今年蟹解禁に合わせて販売する水揚日本一の鳥取県境港の浜茹で紅ずわいがにも地元の前田水産さんが冷水で冷却しているので、食感と甘みが機械冷却とは比べ物にならない程美味しいのと同じです。弊社商品企画部の責任者吉川課長も山形まで商談しにいった甲斐があると言うものです。それにしても僕が惚れ込んで作ってもらった甲斐がありました。・・


久々に石見ポークの手ごね肉団子の甘酢あんかけを試食しました。やっばり美味しい。6mmに粗挽きして手ごねした食感が味わえます。



和歌山県が推奨する梅干しを漬ける際に出る殺菌作用が強い梅酢を飼料に配合して飼育した、紀州うめどりのつくね鍋を吉フーズさんに作ってもらいましたが、鶏のつくねではなくミートボールのような食感と食味です。肉屋さんが作ったので仕方ないと言えばそれまでですが、つなぎを減らし生姜を加え、コネを控えたらもう少しは鶏つくねのようになると思いました。



群馬県利根郡みなかみ町で250年の歴史のある上州蕎麦専門店「角弥」さんから、ふのりを練り込んだ蕎麦(そば粉は海外産40%の蕎麦)を試食しました。先日食べた国産のそば粉70%とは見た目も大違い。箸で掴んだ感覚も口に含んだ食感もおなじつゆとは思えない程味が違います。こんなそばを子供の頃に食べると蕎麦嫌いになると思いました。少しお高くはなりますが、先日の美味しかった250年の伝統を感じる「上州蕎麦」を取り扱わせていただければと思いました。・・・



最後に京都桂茶屋さんにお願いした焼いたお餅が入ったぜんざいを試食しました。
北海道産の小豆を使用しており、甘過ぎず濃厚な味で美味しいです。・・・

香川県産の「天然のふぐ」に境港の「紅すわいがにのグラコロ」、島根県石見ポークステーキに京都桂茶屋の豚汁・・・

2018年9月18日(火)今日は毎週月曜日に行うミーティングと火曜日に行うミーティング両方を一日で行わなければならないので、朝の8時から山脇取締役のミーティングを開始、佐藤課長と制作ミーティングに続き通販事業北野部長とミーティング、アッと言う間に12時、試食の時間となりました。

試食室に向かうと大阪矢田健さんに作ってもらった香川県産天然のふぐの唐揚げに同じくふぐの小鍋がテーブルに登場。さすが北の家族さんなど大手居酒屋チェーンやホテルにも中食を卸しているだけあって味はバツグンです。・・・


そして次に出て来たのは水揚げ日本一の境港産の紅ずわいがにのグラタンコロッケの原料を地元前田水産さんに提供していただき、矢田健さんで揚げてもらいました。一緒に試食していた品質管理部の松本課長からこんなサクサクとした衣は一体どのように作られているのか教えて欲しいですね。・・・と、マクドナルドでも好評だった「グラコロ」の紅ずわい蟹バージョンです。レンジで簡単手作りなんで無茶美味しいです。


しらすが全国的に不漁の中、湯浅のまるとも海産さんの協力でしらすを提供いただき、ほうれん草をトッピングしたビザと3色のピメントのアンチョビソースピザを作ってもらいました。生地が薄いのでクレープのように巻いて口の中に入れると、香ばしくて美味しいです。冷蔵庫にある具材をトッピングしてトースターで焼いても美味しく召し上がっていただけます。


そして本日のメイン試食は脂肪が少なく赤身が美味しい日本ではわずか7%しか流通されていない豚肉のケンボロウ種のA級グルメの町島根県邑南町の石見ポークの塩麹漬けのステーキと同じく塩麹の豚天、味噌漬けステーキを試食しました。・・・本来なら塩麹に漬けると身が柔らかくなるのですが逆に身が固くなっています。・・・おそらく麹より塩分が多いのでしょう?塩分で豚肉の脂質が外に逃げてしまい肉質が固くなったように思いました。10月3日(木)に訪問するので色々と話が出来ればと思いました。




京都で創業45年の桂茶屋さんから、
九条ネギの豚汁の2回目の試食が届きました。


牛肉消費量日本一の和歌山市の精肉加工卸会社のミートファクトリーさんから自慢の国産豚の生姜焼きが届きました。自慢するだけあって美味しいです。おろし玉ねぎがまるで山椒のような食感で味の決め手に感じました。


最後にキンレイさんから具付のチャンポンと麺を細く硬くリニュアールした具付豚骨ラーメンが届きましたので試食しました。全国的に太麺が敬遠されがちをキャッチしてか?リニューアルされるとはさすが。細くて硬めの麺が口触りも良くて美味しく感じました。


消費者の口の変化に合わせて作り変える大事な事だとつくづく思いました。・・・

京都しょうざんさん創業70年とは!?境港の前田水産さん冷水で冷却しているとは!?・・・・

2018年9月17日(月)今日は敬老の日で祝日です。なんか自分が徐々に敬老に近づいて来ているようで、もし自分が敬老の日としてお祝いを受けたらどんな気持ちなんだろう?・・・自分の誕生日が嬉しくなくなったのは38歳でした。そう言えばこれまで知人友人の還暦祝いもして来たけど、おさむ師匠や横井先生の気持ちは(本音)はどうだったのだろうか?・・・こんど本音を聞いてみよう~と思います。・・・てなこと考えながら「蟹解禁」と「おせち」のLPの校正をしました。はやりこれまで長年に渡りわんまいるで売れ続けて来たメーカーさんと言うのは細かくヒアリングするとかなりのこだわりがあるんだと、つくづく思いくした。・・東急百貨店や三越伊勢丹、高島屋、阪急阪神、大丸松坂屋など多くの百貨店で取り扱われている「京都しょうざんのおせち」もわんまいるでは15年前から掲載させていただいていますが、京都洛西で創業して70年もの歴史があるとは知りませんでした。今年は70周年を記念してわんまいるの為にお重無しの人気の料理だけ(和食16品・洋食8品・中華7品合計31品)をピックアップしたお得な詰合せをを提供いただき限定販売する事になりました。・・・お重無しの和洋中の人気料理だけの詰合せは他ではないのでお奨めです。・・・

蟹解禁企画も紅ずわいがに水揚日本一の鳥取県境港から3km、車で約10分の蟹専門加工会社有限会社前田水産の社長が足折れ蟹を厳選して買い付けて直ぐに湯がいています。通常はブラストチラーと言われる冷却装置で冷やす所を昔ながらの冷水で冷却しているのが美味しさの秘訣で、素早く冷凍して産地直送。なんと1杯500円での提供が可能になりました。昨年鳥取県庁の紹介で米子商工会議所さんが地元の地域名産品を売り込みに来られて商談会に招待いただいた事をキッカケに現在では境港産の鯵やいか等海産物をおかずセットにも採用させていただき、漁協を兼ねた米子地方卸売市場を大阪市中央卸売市場に紹介して市場便の流通も始まりました。・・・やはり売れ続けるには売れ続ける「理由」があります。わんまいるはそんなこだわりを世の中にお伝えするのが使命だと思っています。これまでは紙のカタログでしたので掲載に制限が有りましたがウェブサイトなら制限がなく写真や動画まで掲載出来るので、しっかり伝えさせていただきたいと思います。実際に現地へ訪問している様子を山脇が「社長と取締役の珍道中」と名付けてブログをアップしているのでご覧ください。(社長と取締役の珍道中はコチラから)・・・


ランチは寝冷えしたのか風邪気味なので大阪王将の餃子を食べに行きました。僕は不思議と風邪気味の際に王将の餃子を食べると治ります。病は気から暗示は重要。・・・まだ人手不足が続いているようです。9年前に親友の店舗デザイナー横井先生の紹介で大阪王将文野社長(現在会長)に調理済みの焼き餃子冷凍を作って欲しいとと頼んだ際、一端断られましたが、その後過ぎに冷凍にして売り出され、現在では餃子以外の中華惣菜も開発されスーパーやドラックストアの売場にも並ぶようになりました、わんまいるではレンジで簡単に食べられる「王将の餃子」が何と1人前198円で販売しています。(感謝)・・・


昼からは3月4月の掲載計画を校正してアッと言う間に16時が過ぎてタイムアウト。自宅最寄り駅前のジムに立ち寄り汗を流し手家でおかずセット健幸ディナーを食べようと思いましたが、まだ届いていないと言うので大好物の手羽先のカレー粉焼きを作ってもらいました。グリルで焼きはじめた途端にクロネコヤマトさんが到着。いつもの時間指定です。一足違いで残念ですが久々に大好物の手羽先&手羽元のカレー粉焼きに舌鼓。・・・旨い。

抹茶フーム!京の宇治茶「辻利」のカフェに行列が・・・曽孫と対面、曽祖母ちゃん大喜び!

2018年9月16日(日)今日は敬老の日のお祝いにと思い、岐阜に住む母に来月で1歳になる孫の顔を見せに長男家族と一緒に行くと伝えた所、僕なら岐阜迄来てというのに、何と名古屋まで出てくると言うので待ち合わせ。新大阪駅で土産を買いました。新大阪でも税込540円の少量タイプの品揃えが増えていますが、500円を下回るモノは有りません。やはり車の客層と新幹線客層と飛行機の客層とでは価格帯や売れ筋が異なるのでしょう。今週は伊丹空港から仙台空港に行くので良く観察しようと思いました。

それと空前の抹茶ブームで宇治茶の京都辻利のカフェには行列ができていて「抹茶ラテ」や「抹茶カフェオレ」が人気のようです。新大阪から名古屋までのぞみで約50分、改札を出るとひぃ祖母ちゃん(私の母)が迎いに、今年11月で76歳をむかえますが、足腰もしっかりしていて僕より元気です。それにしても名古屋駅凄い混雑です。高島屋の上のレストラン街に隣接してJRの高層タワーが2棟建って、マリオットホテルも隣接、何階か毎に連絡通路があって凄い人です。


今回は母のリクエストで鉄板焼きを予約、マリオットホテルは満席でしたので高島屋13階のレストラン街の「天」を予約。店頭のファサードは高級感がありますが、店内はカジュアルです。ランチコース3,800円と少しリーズナブルで、前菜は季節外れのずわいがにのフレークを野菜サラダに散りばめ蟹味噌風味のドレッシングをあしらったサラダ。先付けは、味の濃い炙った雲丹と卵黄と白飯を焼海苔を敷いた巻物、ビンチョウ鮪のサイコロステーキ、何やビンチョウ鮪か?と思いながら食べましたが、柔らかくて美味しい。これならわんまいるの健幸ディナーのメニューに採用出来るなぁ!と思いました。メインデッシュのサーロインは3,800円コースなりの品質!この肉なら醤油でなくステーキソースにしたら美味しく味わえるのに…とデサートも付いており、柿とパインとチョコと抹茶アイスです。器がプラステックなのでイマイチで、他の店は行列が出来ているのにお客様は価値と価格のバランス、良く知っているなぁ!とつくづく思いました。



僕は1人先に大阪に戻り梅田オフィスに立ち寄って残務業務を行い、ジムで汗をかいて自宅では健幸ディナー主菜のおでんと頼んでいた刺身の盛合せを、先日尾鷲市役所の芝山さんにいただいた伊勢サミットで使われた三重県鈴鹿市清水清三郎商店の「作」の姉妹品「作奏乃智」純米吟醸をいただきました。香りは良いが甘い過ぎる。和食には難しいなぁ。クラッカーに挟んだカマンベールチーズやミート系や味の濃い料理ならとも思いますがそれならワインで十分。・・・たぶんサミットに出された「作」は掛米が違うのでしょうね。掛米が変ればこの酵母と仕込みにあった絶品酒が出来上がるように感じました。今日あたりは酸味が少し出て雑味が加わると美味しく感じるかも?・・・・

敬老の日のお祝いにも最適な鰻蒲焼、鰻の養殖発祥は浜名湖だったとは・・・・・

2018年9月15日(土)毎週土曜日は会社は休みですが、僕はブログの投稿とLPの校正とカタログの校正、毎週月曜日に行う部門長ミーティングの内容の検討、1週間の復習などを行いにオフィースに来ます。誰もいないから集中出来きて気分爽快、少し遅れ気味の秋の土用丑の鰻蒲焼ディナーセットのLPの校正です。
最近はパソコンよりスマートフォンで見る方の方が多くなって来たので最初に目に飛び込む写真(画像)が凄く大切です。美味しそうなシズル感で、思わず食べたいなぁ!購入したいなぁ!と思う写真が必要です。そして写真だけでは何か解らないからタイトルとキャッチコピーを画像(サムネイル)の上から書き込むことが必要です。特に食材・産地など品質のこだわりを説明、単に浜名湖産の鰻では伝わらず何故浜名湖産なのか?・・・実は「浜名湖」は「鰻養殖の発祥の地」なのです。最近では鹿児島県が養殖日本一になりましたが15年ほど前までは浜名湖が養殖1位でした。また伝統の「静岡焼き」と呼ばれる、先に白焼きにしてからたれを漬けて3回繰り返し焼き上げます。たれは静岡茶をブレンドした秘伝のたれですなど、他の鰻蒲焼との違いをしっかり説明する事がポイントになりますし、お客様へお伝えする使命があると思っています。何故静岡の鰻専門加工会社「雅水産」さんなのか?わんまいるで15年間に渡り売れ続けている理由を説明する事です。紙媒体のカタログでは印刷の関係上制限があり、ネットではいくら掲載してもコストは嵩みません。
日本にはまだまだ隠れた名産品や専門店さんが沢山存在しています。そんな銘品を世の中の人様へ紹介するのがわんまいるの使命だと思っています。

ランチは、創業昭和38年大阪駅前地下街ホワイティー梅田のとんかつ専門店「とん晴」さんへ。久々に立ち寄ると「デミグラスソース」の新メニューが目に留まりましたので食べて見ました。最近トマトベースが人気で濃厚で甘い味覚がトレンドです。キャベツお替り自由もいいですね。先にキャベツを食べてから豚カツをいただくと脂質を吸収分解してくれて体内にだすと聞くので、昔から先にキャベツを多めに食べる様にしています。ボリューム満点のヘレカツ柔らくて美味しかったです。


昼からも引き続き仕事をして夕方はジムに立ち寄り自宅へは19時半に帰宅。夕食に出て来た健幸ディナーは宮崎県が推奨する銘柄鶏「日南鶏」のメンチカツです。昼もカツ、夕方もカツ!・・・久々のバッティングですが豚肉と鶏肉では栄養分が違うのでまぁええか!そもそも脂っこいのが大好きですから個人的には満足!しっかりタンパク質を取り、副菜のキノコの白和えに牛蒡とさつま芋の甘辛煮で繊維とビタミンを取り味も実に美味しいです!・・・冷房が必要なくなった秋の夜を焼酎の水割りと共に楽しみました。