小さなミニ彩弁当ながら何と12品も入っているなんでビックリ仰天!美味かったです。

2017年8月27日(日)昨日から引き続き、サイトリニューアルの校正などしにオフィスへ。今日のランチは梅田阪急本店 惣菜売り場のお弁当です。
今日は地下一階は行ってすぐ裏手にあります「和の国」さんに。いつも野菜を沢山取り入れたお弁当やおかずの詰合せを販売されています。雑穀のリゾットや焼き野菜セットなど結構こだわりメニューが豊富です。試しに季節のミニ彩弁当771円を買ってみました!

しめじが入った小さめのおむすびが2個、ブロッコリーと小松菜えんどう豆のお浸し、赤魚の塩焼き、さつま芋のレモン煮、玉子焼き、小茄子の揚げびたし、銀杏、ししとう焼き、ごぼうと人参と鶏肉の旨煮野菜が入った魚のすり身天ぷらと、柿の形をした団子が盛り付けられた何と12品セットです。小さいながらもこれだけの品数はこれまで食べた阪急阪神百貨店の惣菜弁当の中でも一番多いです。保冷剤を入れてビニール袋に丁寧に包んでくれています。どうも阪神と阪急ではこの包み方に違いがあるように思います。袋から取り出すと原材料の一括表記が横に貼られています。この配慮が嬉しい。一番見えるところには「和の国」ブランドロゴシールが貼られてい感じが良いです。大半が輪ゴムなのに上蓋はデザインされたセロハンテープで止められています。スゲェ配慮!どの品も結構美味しいです。全体に薄味で殆ど保存料の味がしません。お客様からたまにクレームが寄せられるエンドウ豆の筋は取られていません。取るとばらけてしまうのであえて取っていないと思いました。期待して食べた卵焼きたけがいまいちでしたが、ごぼうと人参を鶏肉の切り落としで旨煮にするのはコストを旨く考えて研究しているなぁと思いました!少し早いですが、秋のギンナン2個や柿の木の饅頭をセットしているなど、工夫を凝らされているのには頭の下がる思いです。ペーハー調整剤やソルビン酸の使用は記載がありませんでした。何かしらの保存料は使っているでしょうが、特有の苦い味もしなくて、また買いたくなる品数と味でした。他のも是非食べたいです。

たかがうどん、されどうどん、麺・だし・トッピング具材にこだわれば大繁盛!

2017年8月26日(土)木曜金曜と北海道へ出張だったので、残務処理をしにオフィスへ来ると、月曜日に打合せする役員会議の報告書や、カタログの校正、サイトアップ用の商品ページやLP等の校正等が机の上にどっさり提出。メールだけでも1日100通は届くので、確認と返信とブログ執筆…。とても今日一日で終われない? と思いながらアッと言う間に12時過ぎに。
手短に昼食をと思い近くの梅田東通り商店街の立ち食いうどん「都蕎麦」さんへ急行。

立ち食いうどんの天ぷらは何故かかき揚げが出て来るので、あえて海老天うどんを注文しましたが、ここの店の海老天は、かき揚げ同様衣が多く大失敗。衣を半分残しました!これだけ世間が脂質を気にする時代に入ったのに、昔と同じ衣ばかりの天ぷらを使っていると流行りません。廉価のうどん屋さんでも丸亀製麺さんを代表するように麺・だし・トッピング具材にこだわれば大繁盛します。客は良く知っていて、繁盛店には大行列でダメな店は閑古鳥が鳴いています。たかがうどん、されどうどん、石も磨けば玉のように光る!

勿体ない!このするめいか・・・早く自社厨房をもって仕入れ一本化を実現したい!

2017年8月25日(金)今日は、いつも通り4時55分に起床して、期待外れの宿で、洗い場5人の小さな大浴場(お湯だけが温泉なので温泉と言って良いのだろうか?)に入り、6時に待ち合わせ、中一中央水産の二代目若社長中陣さんと共に近くの漁港にある稚内地方卸市場へ。日本全国スルメイカが全く獲れなくて廃業されるいか専門業者も出るぐらいなのに、何故か稚内からサハリン(昔の樺太)の海峡で大量に獲れており、するめいかの最大漁港の函館からなどのイカ釣り船もみんな稚内に集結して水揚げしており、今朝も1万箱が水揚げされました。トロ箱業者さんに声をかけるとニコニコ顔でした!
他では獲れないから高値で取引され、一回の漁で人船の売上が40万~50万、ガソリン代10万引いて30万~40万×30日出れば900万~1200万。どうやら11月末まで続きそうだという!スゲェ!

漁協組合では相場が下がり過ぎないように、一日の水揚げを鮮度の良い発泡スチロール箱は7000個と決めており、それ以外は昔ながらの木箱だと言う!木箱だとみるみる内に氷が解けて、いかの色も白くなり時間と共に生では食べられなくなる。3000箱がパーだ!わんまいるも中途半端で健幸ディナーに使ったとしても一回のメニューに使う量は箱で換算しても35箱もあれば十分で、他のメニューに使っても倍の70箱、ところが大阪中央卸売市場ではその30箱が揃わない!だから現地の漁協と水産会社に交渉し、このようなセリ落ち品をその場で仕入れて料理しやすいように一次加工して冷凍で納品して貰う必要があります。例えば鯵や鯖の開きや塩漬けなどは、その通り現地加工が殆どです。大阪や東京の市場で加工していると高くつきます。鮮魚で販売する切身などは別として調理加工するなら現地加工が一番鮮度も良くて安くつきます。最近は漁獲量と販売量の減少で一次加工最終加工までされる水産業者も増えてきています。ところが人手不足で困っているとよく聞きます。だからロボットの開発を行い高齢者でも生産できるようにするのと、外国人労働者を受け入れる体制が必要だと思います。このことは漁業だけでなく農業や畜産業すべてに共通します。ところが大手企業や商社は海外で加工した商品を輸入し、スーパーや外食チェーンに販売されるので日本の自給率は上がりません。いつの間にか海外産の脂の乗った魚で味覚が慣れてしまっています。本来は脂肪分が少なくタンパク質やカルシウムの比率が高い国産魚を食べることが重要だと思います。高価で取引される日本で最初に獲れる毛蟹や帆立貝やウニなどを、匠の絶品グルメ企画でお取り寄せ直送させていただこうと考えています。スケソウダラや今日も水揚げされていました真フグなどはおかずセットに使用するなど、中央水産さんにお願いしてまいりました!9月には大阪の弊社まで来社いただき、大阪中央卸売市場のメンバーもご紹介し、具体的な打合せをすることになりました。 帰りに危機的漁村、消滅漁村を横目に札幌市へ目指しました。何とかしないと漁村農村が消滅していくばかりです。みんなで国産の産地の食材を食べる運動をしなければ、本当に具合悪いと今回も現場を見て思いました!

途中は中一さんが卸している羽幌温泉サンセットプラザホテルでランチを取りました。甘エビで村おこしを考えていると説明を受けましたが、まず無理でしょう!他にも海産物や野菜果物は沢山あるはずなのに!甘エビとタコ焼き餃子を売り出して、ホテルの集客に使っているようです。試食してみましたが揚げタコ焼きの味がする餃子は美味しくありませんでした。この味を楽しみたいなら最初からタコ焼きを食べます。これは餃子ではありません!どちらかと言うと餃子の形をしたタコ焼きと言った方が近い!ホテルを繁盛させたいならもっと大きく捉えて別の方法を考えないとダメ!商売を知らないホテルの経営者と地元役所の皆さんでは考えがつかないでしょう!

それから15時に札幌市中央卸売市場場外に事務所と配送センターを構える彩路季さんへ訪問。展示会では北海道内のブランドじゃがいもを特殊な機械で蒸し焼きにしたじゃがいもを披露されおり、試食も送っていただき大変美味しかったので、これにホワイトソースをじゃがいものムースをセットして、北海道ブランドジャガ芋サラダ食べ比べセットを売り出したく、挨拶に訪問しました。お伺いするとトウモロコシの直送の出荷に慌ただしそうです。事務所に入りお話を聞くと大手百貨店のギフトやグルメカタログで取扱われており、利尻島の無添加ウニや毛ガニ、夕張メロンやアスパラガスなど、北海道のこだわり農家や漁師と提携した産地直送品を扱っておられる凄腕仲買い事業者さんです。是非絶品グルメでもお取り扱いをお願いして、札幌駅まで車で送っていただきました。

ピーチの出発が遅れて19時10分発!遅れたお蔭で、お土産売り場をしっかり見学しました!空弁は海産物弁当が何種類も!ひと昔に比べると冷凍食品やチルドのスィーツチョコレートにチーズ類も多く販売されていて、設置されているヤマトのサービスカウンターからクール宅急便で送られていました。関空へ着いたのは21時30分。お疲れ様でした!

いゃー日本最北端稚内の名産「ウニ」絶品グルメでした!皆様にも是非味わって頂きたいです!

2017年8月24日(木)今日は、朝7時の関空発LCCピーチで北海道新千歳空港へ。迎えに来てくれたのが、札幌市に営業所と惣菜厨房を構える札幌中一の営業寿崎次長さん。僕は初めて新千歳空港の駐車場へ行きましたが、途中に温泉施設もあり、国内線の向かいの建物が国際線で空港の規模の大きさを再認識しました。外はあいにくの雨模様で、札幌中一さんの本社へ車で約40分で到着すると、社長さんと島工場長さん(元札幌パークホテルの料理長)にお出迎えいただきました。社長室には、試食が用意されていました。アイナメに粉を打ちみそとマヨネーズで焼いたものと、秋鮭を醤油ベースのだしに漬け込み片栗粉をまぶして多めの油で焼き上げた和風ソテー、帆立とサーモンのバジルのマリネ、いくらをのせた松前漬け4品です。

どれも味付けが札幌らしく濃いです。札幌ではアイナメが結構取れるようで、脂がのった白身魚なので煮付けが嬉しいとお伝えしました。数種類の香草が美味しかったので道産の真蛸か柳蛸のマリネをお願いしました。一階にある厨房を見学、僕の大好きなオーブンがしっかりしているスチコンメーカーラショナルが2台入っていました。こだわり野菜食品宅配の大手様向けに秋鮭の塩麹焼きと、かにクリームコロッケを作っている最中でした。時間が無いので手短に見学を終了して、お目当ての稚内にある親会社の水産会社中一中央水産さんへ、約380キロの道のりを車で5時間の予定で出発しました。

旭川の手前の岩見沢インターには2時に着き、遅めのランチで味噌ラーメンを食べました。インターチェンジのフードコートながら野菜がしっかり入って味噌も美味しい。北海道ラーメンの特徴である豚骨が濃くなく、あっさりしていて旨いです。同行した山脇は道内の蝦夷鹿肉の野菜炒めを食べました。全く臭く無いと言っていました。旭川の手前で高速を降りて日本海海岸をひたすら北へ。小平(おひら)の道の駅でトイレ休憩しました。目を見張ったのはサマーオレンジと名付けられるスイカです。カットしたのが売っていたので試食すると、種がなくパイナップルとメロンを掛け合わせたような鮮やかな色で、さっぱりとした甘さて無茶苦茶美味しいです。山脇も感動。初めての食味に、1玉4500円の高級スイカですが、思わず買ってしまいました!

その後甘エビが特産品の初山別、しじみが特産品の天塩の道の駅に立ち寄った後は、家も人も全く見当たらない大草原を横目にひたすら稚内を目指し走り続けると、蜃気楼のごとく海の上に利尻島がぽっかり浮かんで見えます。凄い光景に目を疑いましたが寿崎さんも山脇も見えるので確かです。そして6時20分、夕日が沈みかける場面に右折すると、これまでの大自然の風景とは異なり、建売住宅が立ち並ぶ稚内市内に到着。まるで新興住宅地のようで、中学生がクラブ活動を終えて集団下校する姿にはホッとさせられました。
結構市内は車が多く、宿は夏休みとあって訪日外国人や水産業者がたくさんおられ、ホテルも9800円と割高です。ホテルの前ではテレビ通販各社に出演されている浜のかあちゃんで有名な中一中央水産さんの中陣専務が出迎えてくださり、ホテル前にある居酒屋に入りました。
満席で予約しないと入れないそうです。次々にお客さんが訪れます。やっぱり地元の方のおすすめは間違いない!地元のもずくが付きだしと、太くて味わいがしっかりして美味しい、青柳・ソイ・鮪・するめいか・ホキ貝・秋刀魚・甘エビ・柳蛸・鮭・帆立10種類の刺身盛り合わせです。トロ秋刀魚と新鮮なするめいかがたりません。全国でもトップクラスとされる日本最北端、稚内のウニを注文すると、箱ごと出て来て1200円とは、大繁盛するはずです!刺身でお腹がいっぱいになったのは初めての経験です。地元の魚八角の味噌焼きは、身が少なくてたいした味ではないが珍しいです。(僕は何度も食べた経験があります。)

酒の弱い僕は生ビール2杯に地酒1合を頂き大満足です。明日はセリを見に漁港へ行くのでお開きに。浜の肝っ玉母さんである中央水産専務さん、ご馳走様でした。

神戸牛のハンバーグと神戸ポークのハンバーグを食べ比べしました!

2017年8月23日(水)今日は、埼玉県飯能市から某新聞販売店 メディアスパーク高部社長が、わんまいる地域パートナーに興味をもたれ、来社されました。地元狭山の名産品「明松抹茶」を練り込んだクリームと丹波大納言をサンドしたスイーツ「拍手さい彩」をお土産にいただきました。地元の有名店のお菓子は美味しいです。24000件の購読者のうち既に980件のご家庭に地元とのお米や食品など宅配しておられるとのこと。さらに品揃えを充実して地域の買い物に不便を感じる高齢者の皆様に貢献したいと言うことで来社されました。 わんまいるの健幸ディナーを試食していただきました。

僕はかぼちゃとしろ菜のあんかけを試食しました。しろ菜が少なく少し硬いわりにはかぼちゃは柔らかいです。

三重県産のあらめに人参、油揚げに唐辛子を加えたピリ辛煮です。醤油が凄く染込み過ぎているので、使用量を2割減らして煮る時間を半分にするようにお願いしました。

プリプリ感がたまらない北海道秋鮭の生筋子の醤油漬けは美味しいのですが、50g980円と値段が高いので最初は売れても在庫が残るように思うので要検討です。

香川県推奨のオリーブ豚で赤味噌を包み白味噌ソースで焼き上げた粗挽きハンバーグは何故味噌なのか?良く解りませんでした。正直この味に尖りがない味噌ではハンバーグが引き立たないと感じました。白みそソースで焼く意味もないと思いました。

ご存知神戸元町の香蘭さんの神戸ポークの豚まんと神戸牛の肉まんを食べ比べました。値段は別に考えて試食の感想だけお伝えすると、豚まんの方が凄く美味しく感じました。豚肉ブーム特に豚の挽肉ブームだと思いました。メンチカツ・ハンバーグ・餃子売れに売れていますから!