今日のランチは「ココ壱番」に行きました!夏場はルーの辛さを調整しているのでしょうか?

2017年7月22日(土)木曜、金曜と高知県室戸市へ出張だったので、今週も残務処理をしにオフィスへ出勤。ランチに美味しいカレーが食べたくなり「ココ壱番」が近くのセブンイレブンを右折して王将を超えた所にあると言うので行きました!

店内は満席でカウンターから一人立たれたので待たなくても座れました。お目当ての野菜カレーを注文しました。出てきたのは、じゃが芋たっぷり、人参・インゲン・玉ねぎは少ないてす。しかし、じゃが芋が多く入っているので見た感じも食べた感じも違和感はありません。カレーのルーはかなり辛目でしたが気温も高いのでスパイシーで美味しかったです。たぶん気温によってスパスの辛さを調整されていると思いました。春夏秋冬で辛さと濃厚さを調整するのは当たり前と言えば当たりまえ、だけど変えていないカレー専門店も多いと思います。皆さんどう思われますか?

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昭和40〜50年がピークの鮪の遠洋漁業、200隻あった船も現在10隻に

2017年21日(金)今日は、7時30分にホテルを出発、室戸漁協に向かいました。漁協では、高知県水産振興部担当者様と漁協職員から独立された木下水産様と商談させていただきました。室戸漁協もかつては鮪の遠洋漁業日本一とされ、昭和40年・50年代が最高の賑わいでしたが、200海里問題などから漁獲が激減し、200隻あった鮪船が現在では10隻しかないそうです。しかも日本人の船員はなりてがなく、日本人は、定年を過ぎた60歳以上ばかりで、ほかは殆どが外国人だそうです。半年や一年に一回の寄港の遠洋漁業は先進国の若者には向いていません、それより沿岸漁業に力を入れて漁師の奥さん共々働ける環境を用意することだと思います。折角の地形を活かした定置網漁に専念されたら、と思いました。

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次に向かったのは先日、山脇取締役がお土産にと買って帰ってくれた練り天が凄く美味しかった、山本かまぼこ店さんに向かいました。今回の室戸市の紹介業者様リストにも偶然含まれていてびっくりしました。農林水産大臣賞も受賞されている老舗のかまぼこ屋さんで、やはり美味しい理由は揚げ方と冷やし方でした。室戸の練り天は薄いのが一般的で、キャノーラ油100%の浅い銅釜でやや高温で揚げられ、揚げたてを急速冷却しています。ここが美味しさの秘訣でした。

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その後、お昼休憩しながら、10月にシレスト室戸の敷地を利用してご当地グルメの祭典イベントされるようで、その打合せに参加しました。産業振興課の皆さんと地元のイベントを一手に引き受けられている中内様にお会いし、アドバイスをさせていただきました。

午後からは高知市内に本社を構え、室戸市佐喜浜漁協にも工場を持つ、有限会社タカシン水産様を訪問しました。実家は鮪船を所有する船主で、遠洋漁業をされており、現在家業はお兄さんが継いでおられ、山本社長は34歳で現在の水産加工会社を設立、鮪をはじめ本社前の中央卸売市場に入荷する魚や佐喜浜漁協に水揚げされた魚を加工して寿司屋さんやホテル旅館などに販売、東京築地市場場外で高知家という屋号で鮪専門に販売立ち食い寿司も行っておられると聞きました。鮪の切り落としをいただきまとしたがトロの部分が美味しい!魚の凍結に向いている高級急速冷凍機のプルトン凍結機械を導入しておられ、やはり違います!佐喜浜の目の前の定置網で獲れた鯵やキスなどのフライも試食させていただきましたが、全く臭みもなくてしかも肉厚で美味しい。理由は前浜100メートル前後で急激に深くなる地形と潮の流れが速いことによるものだそうです。わんまいるで鯵のフライを扱ってない理由は、魚臭いのが多いからです。この鯵なら是非おかずセットに加えたいと思いました。
商談も長くなり、飛行機の予約が取れなかったし、5時13分のJR高知駅にも間に合いそうに無かったので、ダメもとで空港会社に電話すると、なんと30席も空席があると言います。とにかく席を確保し、タカシン水産様の本社に立ち寄り工場内を見学させていただいた後、空港へ向かいました。

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7時10分のフライトで伊丹空港へ、県の地産外商公社の小倉様、弊社山脇取締役、二日間お疲れ様でした。

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宗田鰹と味醂のだしで、前浜の定置網で獲れたて鮮度の良い魚を煮込み!室戸最高

2017年7月20日(木)今日は、高知県室戸市へ高知県の地産外商公社の小倉さんの引率で隠れた名産品の発掘に行きました!

車で行くと6時間かかるところを、飛行機なら高知空港まで約40分のフライト、空港から車で約1時間ちょいで室戸市に。市役所の産業振興課へご挨拶と打合せを行い、昼食は大阪に負けないぐらいお好み焼き屋さんが多いので、地元で人気店を紹介いただきました。連れていっていただいたのは、外観は喫茶店、中へ入っても喫茶店、しかしメニューはお好み焼きです。モダン焼、焼きそば・・・、とりあえずおススメの「モダン焼」を注文しました。生地がふわふわでその上に細麺のソース味の焼きそばが乗ってその上に卵焼きものっています。ボリューム満点でふわふわの生地とソース焼きそばが絶妙によく合っています。さすが地元の方がすすめるだけ美味しかったです。

昼から向かったのは、先祖代々300年以上室戸でお住まいの地元の魚屋さんのいずま海産さんにお伺いしました。ウツボを刻んで干して唐揚げにした珍味「おもうつぼ」や「室戸鯖の味噌煮」「室戸鰤の照焼」「室戸鰹飯の素」など室戸の魚を使い、化学調味料・合成保存料無添加の海産物をお土産店やスーパーなどに卸されています。驚いたのは味付けが足摺岬の方とは異なり、宗田鰹のだしと味醂をベースに醤油を加えたシンプルな煮汁です。また日本一、定置網が浜から近いことで魚の鮮度が良くそのため臭みがなく美味しいです。海岸一帯はジオパークとして世界自然遺産にも登録されているリアス式海岸で、うつぼが多く生息しており地元ではウツボを好んで食べられるそうです。ところが近年漁師が減って獲りに行かなくなったそうです。僕はこのウツボを使って蒲焼を作ってみたいと思いました。コラーゲン豊富でタンパク質やカルシウムも多く含まれ、魚の中で一番生命力が強い魚と思います。だから敬老の日や還暦祝いとして室戸名産「天然ウツボの蒲焼」を売り出したら、と思いました。
その後、海の家近くにある「すじ青海苔」の養殖場へ見学に行きました。すじ青海苔はもともと四万十川流域に生息する香りが良い高級すじ青海苔で粉末にし、お餅や天ぷらなどに使われるそうです。近年四万十川の収穫量が激減しておりそれを何とか養殖できないかと、高知大学が研究に乗り出し、その第一人者の蜂谷さん(29歳)が特許を取り、事業化に成功されたそうです。体験も受け入れ、すじ青海苔をコップで作り網で干すと、海苔ができ上がるので、翌日ホテルの朝食にその海苔でご飯に巻いて食べることが体験でできるようです。海苔は唯一日本発祥のもので、中国から伝わったものではありません、もっと大々的にアピールした方がよいと思いました。地元の蕎麦に練り込んだり、団子や大福餅に加えたり、和風ポタージュに加えるなど、用途は色々あると思いました。

あっと言う間に5時過ぎになり、親友の日世通商の平野氏が室戸市から頼まれ指定管理業者となった海洋深層水療法の温浴施設「シレスト室戸」へ訪問し、地元の人が大勢訪れ、僕も水着を借りて温浴施設で疲れを癒しました。
その後、以前からどうしても食べたかった幻の字魚「夢カサゴ」が手に入ったということで、産業振興課の知り合いが経営する「花月」さんに向かいました。地元名産のキンメダイのしゃぶしゃぶ定食を注文、夢カサゴは、板さんおすすめの煮付けでいただきました。白身で滑らかな食感でハタやクエとかメバルとも違う味でした。いゃーなんぼでも食べられます。先ほどもお伝えしたように味醂と宗田鰹のだしが絶妙に美味しく、ついにはご飯にかけて食べました!・・・うまい!

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高級仕出し弁当の定期お届け、思ったほど簡単にはいきません!

2017年7月19日(水)今日も北海道~九州まで隠れたご当地創作グルメを16品試食しました!・・・
まずは北海道札幌アクティブフーズさん。百貨店など全国の催事売場を回り、北海道食材にこだわったご当地グルメを販売されています。コーン・かぼちゃ・いんかのめざめを使ったポタージュスープ200g/500円と、そこそこしますが美味しいです。いんかの目覚めを使ったスープは初めてでした。

北の大地のオムライスは、卵がふっくらして冷凍とは思えない味で美味しい。通常のかぼちゃの半分以下のサイズで、甘くて美味しい坊ちゃん南瓜を丸ごと使い、種の部分を切り抜いて、濃厚なベシャメルソースのグラタンを入れています。皮まで食べられる坊ちゃん南瓜のグラタンです。1人では多いですが凄く美味しいです。チーズをトッピングするなどすれば更に美味しくなると思いました。女性におすすめの逸品です。

同じく北海道函館地方の食材を使った佃煮を高橋食品さんから提案いただきました。舞茸ときくらげ佃煮です、北海道の割には濃くなく甘くなく美味しいです。噴火湾の小さめの帆立貝のしぐれ煮です、これも濃くなく甘すぎる事無く美味しいです。日高産根昆布の佃煮も濃くなく甘くなく美味しいです。更にたまふくらと言う品種の北海道産大豆を使った佃煮です。粒が大きくて甘くて美味しいです。僕が文句を言わず一発で試食OKを出す商品は珍しいです。

九州宮崎県都城市のカレー専門店「トプカ」さんからご当地創作カレー第二弾の宮崎牛と赤鶏炭焼き他人カレー、宮崎豚のハラミ炭焼きカレーの他人丼、宮崎牛カレーの他人丼が届きました。豚ハラミの炭焼きを初めていただきましたが凄く美味しいです、是非皆さんも召し上がって見て下さい!

最後に神戸システムフーズさんから高級仕出し弁当の冷凍が届きました。通常で販売している生盛りの仕出し弁当を急速冷凍した状態での試食です。やはり卵焼きやこんにゃくにごま豆腐は食べられる食感ではありませんでした。冷凍対応可能な食材や調理の仕方に変更する必要があります。・・・簡単には高級仕出し弁当の定期お届け行きませんね!一工夫二工夫が必要だとつくづく思いました。

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連休明け、今日もどど~ん!と21品試食しました。・・・焼き豆腐、鯖の塩焼き美味しかった!

2017年7月18日(火)今日は連休明け、どど~んと21品試食しました!
大阪西区服部さんから京都大原三千院藤岡農園さんの平いんげんと舞茸の肉豆腐です。同じく平いんげんとじゃが芋炒めは随分と味が濃いです。大きめの焼き豆腐がとても美味しかったです。豚肩ロースとえのきと青梗菜のみぞれあんかけは少し豚肉の臭みが感じるのでオイスターか味噌で炒める方が臭みがなくて美味しいと思いました。里芋げそ南瓜の炊合せは美味しかったです。茄子と胡瓜のお浸し半月切りと乱切りの2種類を提案いただきましたが、茄子の色が胡瓜に移り見栄えが悪くなるので採用は見送りました。

 
大阪西成区の矢田健商店さんからは新じゃがとベーコンのグラタン、きのこと新じゃがのクラタン、南瓜のマカロニグラタンが届きました。手作りだけあって凄く美味しいです。かぼちゃとチーズのドリアに関しては、カレーソースを加えて少しスパイシーな味付けにするようにお願いしました。ハロウィン企画に芋・蛸・南京も作って頂きました!南瓜と里芋が甘くてとても美味しかったです。

徳島県の老舗惣菜製造会社の美好食品さんから豚肉のスタミナ炒めと淡路島産の玉ねぎと豚肉の生姜炒めが同じく淡路島産玉ねぎを使った豚の肉じゃが三品とも味付けは美味しいのですが、どの商品も柔らかいのでもう少し野菜の食感が残るように調理してほしいです。卵とほうれん草の炒め物も卵でなく玉ねぎとベーコンに変える、キンピラポテトはあえてじゃがいもでなくごぼうにする、シーチキンが入ったコールスローは酸味を加える、大根と人参の三杯酢に関しては酸っぱ過ぎるのでだしを加えて酢を調整するようにお願いしました。鯖の塩焼きは現在使用しているサイズより一回り大きくガス台で焼いているので凄く美味しいです。煮付けは生姜の香りがして美味しいですが結構濃いので醤油と砂糖を2割減らす、味噌煮は味噌の量が少ないので煮付けぐらい増やすようにお願いしました。鯖は三種ともかなり美味しかったです。和食の代表格、鯖料理お楽しみにして下さい。

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