阪急阪神ホテルズの元総料理長兼役員の岡崎氏に来社いただきました!

2017年5月24日(水)今日は、先日友人が経営する高知県室戸市の海洋深層水レジャー施設「シレスト室戸」のリニュアルオープンイベントで出会った、阪急阪神ホテルズの元総料理長兼役員の岡崎さんに来社いただきました。当社では、年末までにわんまいる専用の自社厨房設立を目指しており、そちらの調理指導についてご相談をさせていただきました。

当社では、すべての料理を委託製造しておりますが、自社厨房を構えて作ることでレシピが完成し、どこで作っても味がぶれないようにしたいと考えています。

同時に提携する各地方にも冷凍惣菜の厨房を設立すれば、地元で採れた食材を地元で加工できるので、国内はもちろん海外へも販路が広がり、雇用や地域振興に役立ちます。 そのためにもモデル的な冷凍惣菜の厨房を立ち上げたいと思っています。

さて、岡崎さんには旬の手作りおかずセット(鯖の煮付け)を食べていただきましたが、「甘いですね!」と指摘を受けました。おっしゃる通りまだまだです。

明日、宮城県へ訪問する予定ですので、気仙沼市のとろろ昆布メーカーカネカ昆布さんから、ご飯にかけて食べる、ねばねば一膳(めかぶと長いもとおくら)と、海飯一膳(めかぶといかといくら)を試食しました。ねばねばご膳は今一ですが、海飯一膳の方は海鮮丼の具として、または、わさび醤油をかければ抜群に美味しい酒の肴になると思いました。

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同じく宮城県塩釜石市の、カムチャッカ半島と千島列島沖合で漁獲され紅鮭を本チャン(一本を丸ごと塩で〆て、重しをして3~4週間漬け込む)焼きの調理済みを食べました。焼き方が今一で、凄くもったいない気がしました。ガス台かせめてオーブンでも、しっかり焦げ目を付けて焼いて欲しいと思いました。

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京都木下菓匠さんから4回目の試食となる葛キリの冷やし飴と抹茶蜜を食べましたが、岡崎さんには、「これ試食した上で提案されているのですか?」と言われました。それほど甘いです。ただ、砂糖を使わないと保湿効果がなく、冷凍するとカスカスになるらしいです。

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岡山県の清水屋食品さんからは、1日1万2千個売れている生クリームパンが届きました。商談のために連絡をさせていただくと、こちらの社長さん宅では、わんまいるを利用されているとのこと!凄くご縁を感じました。ふぁふぁでモチモチした生地に濃厚なトロ~リとした生クリームです。カスタード、イチゴ、チョコ、抹茶の4種類どれも美味しかったです。1個230円はスィーツと思えは超お値打ち!

全ては、より多くのお客様から有難う!美味しかった!助かるわ!の声を聞きたくて・・・

2017年5月22日(火)「こんな美味しい味を保ち続けるのは凄いですね!」や「高齢の母と二人暮らしで、簡単に作れて美味しい冷凍のおかずセットは凄く助かっています」など、今週も嬉しい声が続々と届いています。こんな声に支えられて、今日も厳しい目(舌)で試食をしました!

魚体の焼き上げを、60gから80gと大きくカットを変更した「鰆の西京焼き」を試食しました。 魚は魚体が大きくなるほど値段が高くなります。理由は美味しくなるからです!
やっぱりこれまで以上に美味しくなりました。百貨店では580円~780円で販売されている代物ですが、何と398円でご提供!
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次は、京都大原三千院藤岡農園の万願寺唐辛子と玉ねぎとむね肉のピリ辛炒めです。有機栽培で作っているので、ピーマンかと思うほど大きな京野菜を代表する万願寺唐辛子です。甘くてピリッと辛くとても美味しいです。
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先週大阪市中央卸売市場で見つけた「するめいかの蒲焼」が一人前にパックされて届きました。そりゃ美味しいはずです。なんと!茨城県日立市の地域ブランド認定商品で、昭和15年創業の小松水産で30年以上売れ続ける人気商品でした。やはり美味しいものは美味しい!
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お次は、レンジて簡単に食べられるお赤飯です。これもあると便利です! そして麦飯を2割配合した焼豚カレー炒飯。思っていたとおり、カレーフレークを加えることにより一層美味しくなりました。
きのこをたっぷり使用した秋の焼きそばは、鰹の粉が隠し味にバッチリ決まっています。ゲソとニラのチヂミを試食しました。新玉ねぎを使っているのか?野菜からの水分が出て焼き上りが悪いので、確認するようにお願いしました。

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グラタンを挟んだホットサンドですが、ベシャメルソースだけでなくチーズとハムなど具材を加えるように指示しました。
昨夜自宅で食べたサクラマスの塩焼きが凄く塩辛かったので、日本酒に漬け込んで塩分を調整するようにお願いしました。

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お客様に解りやすい食材使用とネーミングに、量と価格のバランスが重要!

2017年5月22日(月)今日は大阪西成区の矢田健商店さんにお願いしていた、ビフカツ(赤身モモ)90gと豚ヒレカツ70gが届きました。不思議と豚ヒレカツの方が甘くて柔らかくて美味しく感じました!70gは少し小さいので90gに増やすようにお願いしました。

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サラミと玉ねぎのピザトーストは、玉ねぎに含まれる硫化アリルが苦く感じたので、熱を加えると甘くなるので、湯がくか炒めるように指示!同じく、焼きカレーコーンのせピザトーストは、カレーの味がチーズと凄く合って美味しいです。

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ねぎ焼きのネギを白ネギに変更したら凄く美味しくなりました!

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誰が穴子を刻むように言ったのか?せっかく立派な穴子を刻んで台無しとなった「蒸し穴子丼」。味は美味しいですが、穴子の量を増やすと、とんでもない値段になると言うので中止。

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大海老天丼も名前より小さな海老天2本入って680円は高く、現行の海老天丼480円がよく売れているので中止。

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焼きカレードリアは、チーズとカレーの相性抜群で凄く美味しくOK!鮭の手もみフレークとチーズのグラタンは、もう少し手もみ鮭フレークの量を増やすようにお願いしました。

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ピザとしか書いていないホットサンドは中に何が入っているのか、わかりにくいので、具体的な具材を明確にして名付けるようにと指示し、再試食を依頼しました。お客様にわかりやすい商品名が重要だと思います。

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往きは6時間、帰りは30分、まぁ久しぶりに友とゆっくりと会話が出来たから良かったと思う!

2017年5月20日(土)21日(日)今日は高校1年生からの親友で、鉄鋼商社を経営する日世通商株式会社の平野が、高知県室戸市で経営する海洋深層水を使った温浴施設の指定管理業者を引く受けたそうで、明日がリニュアルオープン式典なので来て欲しいと、朝の6時に迎えに来ました。平野は、いつの間にかベンツを購入している! (クソッ!ライバル心が燃える!)

仕事で知り合った友人を神戸で拾い、明石大橋を渡り、淡路南PAで休憩がてら朝食をとりました。淡路玉ねぎ天ぷらうどんを注文すると、何と弊社で取り扱っている「わらじ天」がのっている!天ぷらではなく魚のすり身揚げの方で、かなりのボリュームです。

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そのあと徳島県を通り、宍喰温泉道の駅で休憩、そして約6時間かけて室戸市内へ。日本で初めて採掘した室戸海洋深層水の採水場へ到着しました。驚いたのは、いつの間にか化粧品から調味料、アイスクリーム等、色んな製品が開発されていました。元々平野の紹介で、海洋深層水マリンゴールドと言うミネラルウォーターを販売して欲しいと相談を受け、その時は、業務提携している酒類問屋さんを紹介し、わんまいるのカタログにも取り扱い、当時凄く販売しました。その後は各地域で次々に海洋深層水が採水され、室戸だけでも赤穂化成などの大手が参入し、競争激化で海洋水ブームが終わりましたが、最近では12年も持つと言うことから、保存水や化粧品、牡蠣を洗う水や、魚の臭みを取るのにいけすで使用される等、幅広く使われ出しています。

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健康にも良いというので、県の取り組みで「シレスト室戸」と名付けられる温浴施設が建設され、地元の高齢者の方々に親しまれています。
僕も試しに入浴しました。海洋深層水の入浴は初めてです。遊泳禁止なので、水中ウォーキングや水流のマツサージを楽しみ、足の張りもすっかり取れました!スゲェ気持ち良い!近ければ、毎日でも通いたいほどです。殺菌作用があるので、体にもお肌にも凄く良いと思います。本格的なサウナもあり、3時間も入浴しました。平野は心配なのか3回も見に来ました。

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平野は、食事にもこだわり地元食材を使った料理を提供したいと、「健康とグルメとビューティフル」をコンセプトに、指定管理業者に名乗りを上げました。調理指導に元高知新阪急ホテル総料理長岡崎シェフを迎え、前夜祭のレセプションをその夜に行いました。さすが新阪急ホテル料理長だけあって美味しい!サメのしゃぶしゃぶに、とこぶしのスライスしたマリネは珍味!

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翌日の式典には、元防衛大臣中谷氏や参議委員や県庁や市庁産業振興課職員さんなど、大勢の来賓が参加しました。高知県では知らない人がいない歌手のう~みさんも応援に駆けつけ歌を披露!地元ではお祝いにはかかせられない餅まきも行われ、大勢の地元の人が参加!縁起が良いという事なので、行政の人も必死に餅を拾っていました!これにはびっくり!

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帰りは高知空港まで1時間30分を送迎していただきました。空港で鰹のたたきを購入し、宅急便で千葉の娘に送り、そのまま伊丹空港へ。プロペラ機だと約30分で到着しました!・・・往きと帰りと大違い!・・・

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大阪中央卸売市場に惣菜調理工場を作れば、鮮度の良い食材を使う事が可能に!

2017年5月19日(金)今日は東京から地域経済活性化支援機構から非常勤取締役の公認会計士早坂さん蔭山さん、シニアマネージャーの原梶さんに社外取締役リライズコンサルティング(元船井総研)中山社長、顧問税理士エアーズ税理士法人小西先生にも参加頂いての役員会議です。
会議後は役員全員に試食をしてもらっています。本日は創業大正15年、神戸中央卸売市場四代目財木商店さんの「鯖の塩焼きセット」です。昆布のだしに漬け込んでから塩を振ってガス台で職人さんが焼き上げた絶品の代物です。皆さん口を揃えて美味しいと言っていただけけました!
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役員会議終了後は、福島区にある大阪市中央卸売市場に直営の惣菜調理厨房を設立するため、現場視察に行きました!市場内と場外の二つの物件を視察、今年の3月まで和菓子製造工場だった物件は改装コストが抑えられると思いました。ガスの釜もそのまま使えそうです。

早速、施工業者、電気工事やガス工事屋さんに連絡を取り、現場調査を行うようにお願いしました。念願の自社厨房が完成すれば、中央市場に届いた新鮮な食材を新鮮なうちに調理できるので、さらに美味しく提供できるようになると思います。