中小企業庁で離島の振興について協議して来ました!

2016年11月24日(木)朝一番の新幹線で東京へ、静岡ぐらいから凄い雪で一面真っ白に積もっています。11月中に初雪を観測したのは1962年以来54年ぶりだそうです。品川で総武線に乗り換えて新しく地域パートナーになっていただいた千葉県船橋のサイコウ薬局様へご挨拶に訪問しました。船橋駅を降りると気温が2度、先週出張先の沖縄と25度の差、風邪も治るどころか悪化しそう!
サイコウ薬局の佐竹店長も代表の僕が訪問して緊張気味なので早々に引き上げて最寄り駅まで送って貰いました。総武線も雪の影響で5分送れ、ホームで待つ時間も寒さで長く感じます。

乗り継いで経済産業省にたどり着き、担当の川嶋様へ今回お招きしたヤフーショッピング西日本営業部長の榎本様を紹介がてらランチを経済産業省地下の社員食堂「若松」へ
僕は「すき焼き鍋定食」の食券を買いました。少し脂身が多く肉も硬く白菜も少なかったですが玉ネギと焼豆腐は2コ入って味付けは東京の割には濃くなくて、娘がお産に里帰りして依頼3ケ月ぶりに食べるすき焼きは美味しかったです。

その後会議室に案内いただき、弊社取締役のリライズコンサルティング中山先生、地域経済活性化支援機構早坂様、三洋電機社長が生まれ故郷淡路島を元気にする為に立ち上げた株式会社塩屋土地広報担当の石田部長、株式会社ヤフーショッピング西日本営業部長榎本様、そして経済産業省中小企業庁参事官川嶋様に弊社山脇と僕と7人で、4月に新しく成立した国境離島新法を機に、現在約6千の離島が有りますが、人が住む有人離島はわずか418しか残っておらず、このままでは限界集落が進み益々減少していくのでヤフー様の協力を元に全国の離島のポータルサイトを立上げ、わんまいるやリライズコンサルティングも含め観光PRや6次化など離島振興の支援について話し合いました。課題は肝心の離島自治体そのものがどれだけやる気があるのか?観光や地域産品の販路拡大に意識が高いのか?消費者から高いニーズがあるのか?既に有名で繁盛している島の振興を図っても意味がない等・・・意見が交わされました。情報収集も図ってのやり直しとなり16時から豊洲のアスクルさんへ約束があるので会議は終了!
豊洲のアスクル本社へ向いました。今ではアスクルも会社名にもなっていますが、はじめは文房具卸のプラスさんの1つの屋号で20年前に、アスクルさんを立ち上げる際に、印刷機のデュプロの提携会社文房具卸のプラスさんが弊社の酒問屋のデリバリーを使うノウハウに興味を持たれて何度か相談に乗らせていただいた経緯があります。オフィスはオープンフロアーで会議室もガラス張りで丸見え!・・・アマゾンさんやヤフーさんなどサンフランシステコスタイルのオープン、フリーが流行っています。来年からロハコさんも出店者を募集形のモールに転身されるようです。過当競争に陥って来たモール出店競争!そろそろ限界で次ぎの何へ移行されそうです。ロハコを立ち上げた元伊藤忠商事の豊田氏と銀座で待ち合わせして元辻調理師専門学校の近藤先生から以前紹介され北新地にも店を持たれて銀座出店1周年の内海社長が経営する「穂の河」で近藤先生価格で会食をして最終の新幹線で大阪へ帰りました!

穂の河では内海社長自ら出向かえていただき、大阪のメンバー達も元気よくやっているようで皆さんにお気遣いいただき、久しぶりに本物の日本料理を召し上がらせていただきました。料理は旬の良質な食材と出汁が決め手です、ヤフーの豊田さんも満足いただけたようで、内海社長大変ご馳走様でした。

柚子を加えると見違えるような食味に変りました。

2016年11月23日(水)本日の試食は、お正月用にこしらえてもらった京都木之下菓匠さんの寒の梅を装ったお饅頭「寒梅」に何かアクセントが欲しいと思い柚子を少し加えた所、上品な餡子のほんのりとした甘さを柚子の酸味が締めくくったような食味に大変身、あっさりとして凄く美味しくなり、少しの工夫でここまで味が変わるものかとわれながらビックリしました。

2品目は、全日空のファーストクラスにも採用されている和菓子処島根県松江市の福田屋さんから「くるみ餅:山の香」を提案いただきました。地元の仁多餅米に抹茶・きな粉・くるみ・胡麻を練り込まれた柔らかい餅菓子で美味しいです。3品目は大正2年創業からの福田屋さんの看板商品、島根県美都産の柚子を使った柚餅子(ゆべし)と言う事で柔らかくて食べ易くて美味しかったです。

4品目は大分県JA国東から第三セクターとして独立されたくにみ農産加工さんから炭火焼鳥を使った「鶏飯」を提案いただきました。レンジで簡単に解凍して食べられますが、解凍後にフライパンに油を引かずパリッとするまで炙ったら凄く美味しくなるだろうな?と思いました。5品目も同じくくにみ農産加工さんから1978年創業のイタリアンレストランチェーンの浅見総料理長が監修したむチキンライスをいただきました。チキンや玉ネギなどの具材が殆ど入っていない、味は美味しいのに勿体無い気がしました。6品目もくくにみ農産加工さんで大阪丸ビルの石川料理長が試作を重ねて完成した欧風ドライカレーをいただきました。試作を重ねただけあってこの3品の中では一番美味しいです。これは360円お値打ちです。

6品目はヤヨイサンフーズさんから手包みオムライスが届きました。見た感じ玉子焼きの色が少し黄色過ぎて美味しくなさそう、試食してみると意外と美味しいです。しかし具材が殆ど入っておらず残念でした。鶏肉かハムに玉葱、グリーンピースぐらいはしっかり入れておいて欲しいと思いました。

7品目、矢田健さんにお願いしていた点心鍋がいつのまにか鶏肉団子鍋になってしまいました。しかも市販されているミンチボールが使われています。

確かにワンタンや餃子は皮が外れやすいかもしれないがそこを工夫するのが重要なポイントです。再度やり直しをお願いしました!もやしの代わりに白菜と春菊を採用するようにお願いしました。今日はいまいちの商品ばかりでした!

大好評の「中華の鉄人」陳健一レシピの中華丼シリーズを頂きました!

2016年11月22日(火)今日の試食は、既に大好評頂いています「中華の鉄人」でお馴染みの四川飯店グループのオーナーシェフ陳健一氏のオリジナルレシピで作った本格的でありながら湯せんで簡単に解凍して食べられる中華料理の中から「中華丼シリーズ」を提案いただきました。
中華丼の具、海老・いか・白菜・豚肉を旨みの効いた塩味で味付けされたネギ油の風味も味わえる上品な味付けで美味しいです。チンジャオロース丼は豚肉をオイスターソースで味付けして筍とピーマンの千切り炒めですが、少しオイスターが足らないと感じました。もう少しピーマンも欲しいです。足付けも具材も少し物足らないです。

麻婆豆腐は見た目も凄く美味しそうで、やはり食べると美味しいです。ジャージャーと特製豆板醤が旨みとコク辛味を引き立てていおり嫌な苦味がしない麻婆豆腐に仕上がっています。ご飯に良くあいます。見事な程美味しそうに見えるエビチリ丼の具、「う~ん」と唸る美味しさです。辛過ぎないポイントは卵に有るようです。1食どれも540円、簡単に本格中華が自宅で味わえるので是非お試し下さい。

キンレイさんから業務用卸向け1食380円とスーパー量販店向け1食480円の具材付きチャンポンの提案をいただきました。スーパー向けの方は野菜が1日350g摂取の三分の一入っているそうです。食べた感じ麺もスープも業務用の方が美味しく、勝手な想像ですが業務用の方は自社工場、スーパー量販店向けは外注で製造しているように感じました。(あくまで僕の推測で例えるとです)

いずれにしても、冷凍食品の味と品質の進化には目を見張るものがあります。
自宅に居ながら食べたい時に簡単に作れて美味しいです。これからも美味しい全国の旬の食材を使ったおかずや有名専門店の味をご家庭にお届けして参りますので応援の程よろしくお願いします!

さすが服部さんの煮物は美味しい!素材と出汁重要ですね。

2016年11月21日(月)熱はそんなにないのですが、咳が出て止まりません。耳がなんか可笑しく、情けない限りです。そんな中でも、試食は待っています。
本日はようやく収獲出来だした京都大原三千院の藤岡農園の大根と畑菜を使った正にこれからが旬の鰤との煮物、聖護院大根と人参、いんげんとの炊き合せに、鹿児島産の島大根と鶏むね肉の炊き合せを食べました。出汁が素材に染込みこれぞ京野菜を代表する聖護院大根と感じさせる一品で、さすが服部さんと思える逸品でした。素材と出汁が大切なのがつくづく感じました。

そこへ、今年お付き合いを始めた福知山の京都庵さんから卯の花、紅白なます、きんぴらごぼう、小芋の煮ころがし、ほうれん草の白和え、キャベツのコールスロー、玉葱とハムのマリネ、ひじきサラダが届いたのですが、風邪で味が鈍感になっているにも関わらず、中には砂糖と醤油が多いと感じるメニューがあり、卯の花や白和えや芋の煮ころがし等もう少し丁寧に作っていただければと思うメニューもありました。

服部さんとも最初は喧々諤々と満足のいく食感食味になるまで1年以上かかりました。京都庵さんの得意なのは、地元の葉物のお浸しや根菜の炊き合せだと思うので得意なメニューを作って貰えば良いと思いました。

土日休日を利用して沖縄へ商品開発に行って来ました!

2016年11月18日(金)役員会議が終ってから17時神戸空港発の飛行機で沖縄へ行きました。19時に着き、空港近くでレンタカーを借りて、那覇市壷川に住んでいる母のお兄さん夫婦と地元の人に人気の鶴小(ちるぐわー)で待ち合わせて晩御飯を食べてホテルに向いました。

朝3時半に起きて大好きな釣りに出かけ、天気予報が外れて風はきついは雨は降って来るわ、最悪のコンデションで僕は人生初のボウズでした。
釣れたマグロと鰹をいつもの親戚の沖縄海援隊がおもろまちで経営する「わさび」に持ち込み、刺身、たたき、フライ、にぎりと楽しみました。

翌朝は、熱田漁協元組合長のたなか海産さんから連絡を頂き、今開発している地元産のアーサー(あおさ)を使った雑炊の試食を頼まれましたので訪問、お湯を注ぐだけで簡単に出来上がるフリーズドライです。以前より鰹の風味が増して美味しくなりました。何か食感にアクセントがあればと思い永谷園のお茶漬け海苔のあられを入れて食べると凄く食感が香ばしくなって食べた感が残りました。
「北中城村産アーサーのあられ雑炊」アーサーは葉酸が多く含まれているので妊娠中の方にお奨めです。また、雑炊は赤ちゃんの離乳食として、歯が悪いお年寄りの方にも大変お奨めです。1食280円はお値打ちと思いました。

お昼からは市内に移動して県の産業振興のご担当と中小企業庁よろず支援拠点のコーディネーターさんと公社が休みなのでアメリカンスタイルのハンバーガーショップSUBWEYで商談。ベーコン&ヤサイサンドをランチに頂きながらの商談となりました。

現在県内15人のよろず支援員が中小零細企業の商品開発や販路拡大、インターネット販売などの相談にのっておられるそうです。
沖縄県認定食品の事や沖縄県はさつまいもの種類が多いなど、大きさを競う山芋大会が開催される事など地元の郷土料理など色々と教えて頂きました。
僕の今回の目的は、沖縄高級豚肉アグーと島野菜を使った濃厚なカレーパン「走るカレーパン」と地元のさつまいもの大学芋に地元のサトウキビから取れる希少な黒蜜を絡め、上から金箔を施した、入学、卒業祝い向けに「金の大学芋」の開発です。
島ならではの地元の食材を使った「離島グルメサイト:しま418(仮名)」にちなんだ商品開発です。全国約6000の離島、そのうち有人は僅かに418島でこのままだと有人離島が減る一方です。国の国境を守る為にも有人離島の活性化は必要だと思いますし、海の幸山の幸と多くの食材の宝庫だと思っています。蝦夷文化の国後島から、琉球文化の石垣島まで、島の観光名所と合わせてご紹介、創作惣菜もあわせてご紹介出来ればと一人勝手に夢見ております。