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2023年8月01日(火)11時20分 
コロナが明けると外国人観光客も加わり平日でも昼時は長蛇の列が出来る阪急三番街地下2階のレストラン街｡その中でも向かい同士で｢十割蕎麦｣を売りにする｢御鷹茶屋｣と｢しのぶ庵｣｡甲乙つけ難いが天丼セットなら｢しのぶ庵｣だと僕は思う｡十割と二八が選べる｡11時過ぎだと言うのにほぼ満席｡みんな十割を頼んでる｡

如何にも手打ち包丁切りといわんばかりの角がある四角太麺で､所々切れてる昔ながらの本格十割蕎麦だ｡

超薄切り白葱を濃厚で鰹節が効いた甘口のつゆに山葵と共に加える｡

入院中､夢に何度も出て来た念願の十割蕎麦を濃厚な甘口のつゆに浸けてすする｡本味醂と鰹節と昆布のハーモニー｡もう一枚頼めば良かったと反省する程旨い｡

メニューにはミニ天丼と書かれてあるがご飯だけミニで天麩羅は海老2本にサツマイモに南瓜に大葉に海苔の5品｡しかもつゆだくで海老はプリプリ｡夜は天麩羅と十割蕎麦で蕎麦焼酎を楽しみたいと思う程天麩羅旨い｡

この大きい海老の天麩羅は､塩で食べて見たい｡今度は天麩羅とざる蕎麦を頼んで塩で試してみようと心に決めました｡

シメに血液をサラサラにする効果があると言うルチンを多く含む蕎麦湯を飲んでご馳走様｡美味かった!

2022年10月9日(日)11時45分
久しくとくかつを食べていない。エビフライはもっと食べていない。。そこでエビフライが美味しいとんかつ専門店が阪急三番街にあったのを思い出し直行。雨模様なので歩いている人はまばらと思いきや、地下ホワイティうめだに降りると凄い人。。そら三連休の中日、大阪駅前なのに人がまばらと言う事は無い。人の流れに沿ってイーストモールを阪急梅田駅に向かって歩き三番街へ入り、こんなところに惣菜屋さんが出来たんだと思い見学。オッ真空パックされた冷凍惣菜がリーチインで販売されています。どうやらお店で作った惣菜をそのまま袋に入れて真空パック冷凍しているような感じ。最近は飲食店さんでも冷凍で販売している店が増えました。僕の経験では普通に作って真空パックしてレンジや湯煎で解凍しても美味しくは出来ないと思うので今度試しに買ってみようと思いました。その先突き当りを右に曲がるとお目当てのとんかつ専門店｢梅八｣さんに到着。



店に入るとカウンタは満席。。テーブル席が一つ空いていたのでラッキー!コスパが良い店はランチ時は行列が出来るのでいつも早めに行きます。お目当てのヘレカツにエビフライのセットを注文。特製ソースとお漬物とお茶と和風練りからしが提供され待つ事約10分。ご飯と赤出汁と店内でカットされている瑞々しい極細千切りキャベツに長い海老フライと立派なヘレカツが横たわり提供。



ご飯･赤出汁･キャベツはお替り自由。キャベツ大好きの僕にとっては有難い。しかも店内で極細にカットしているお店はめったに無い。セントラルキッチンやカット野菜屋さんから仕入れた次亜塩酸ナトリウムで洗浄していないから瑞々しく甘くて美味しい。僕は脂を吸収して中和してくれるキャベツを先に食べてからフライを食べます。超久しぶりのエビフライをガブリッ。カリッと揚り中身の海老はプリップリッで甘くて旨い。とんかつ専門店だがエビフライが旨い。これほどのエビフライは中々味わえない。店内のお客様もエビフライ定食を頼んでいる人が多い。そしてメインのヘレかつにからしを塗って特製ソースに浸けてガブリッ。柔らかいヘレかつがずっしりとしていて噛めば旨さがジュワーと広がる。ロース肉のような脂質ではないが上品な肉質でヘルシーでタンパク質豊富。ご飯などのアミノ酸を吸収させエネルギーに変えてくれるビタミンB1が豊富に含まれているので疲労回復、免疫力アップに最適。コレで今日のジムでの筋トレはバッチリやれそうだ。次から次へとお客さんが来店して店の前には行列が。。コロナ期間とは大違い。さすが天下の台所大阪駅前の老舗が競い合う日本一大きい食い倒れの街大阪地下街だけの事はある。お客さんに悪いから早々に食べてご馳走さん。美味しかったです。

2022年5月15日(日)11時50分
脂身が苦手な僕でも美味しいと思う｢豚肉のヒレカツ｣は､学生時代から通っていた日本最大級の地下街大阪駅前のホワイティ梅田の｢とん晴｣さんですが､コロナ禍で全店廃業したので阪急三番街まで足を延ばし｢とんかつ 梅八｣さんへ久しぶりにランチを食べに行きました｡


タイミングよく座ると次々と客が来て満席になって並び始めました｡細長い棒状にカットした｢ヘレかつ定食｣を注文｡とん晴さん同様キャベツと赤だしとご飯お替り自由｡僕は先にキャベツを食べて脂質を胃の中で中和させて吸収を控えるようにしています｡僕はこの千切りキャベツが大好きですがチェーン店などでは別のセントラルキッチンやカット野菜会社から機械切りで次亜塩素酸ナトリウムで洗浄したのを平気で使っている店が増えて来ているのですが､僕は次亜塩素酸が苦手で直ぐに下痢になります｡｡コンビ ニやスーパーで売られているカット野菜はみんな使用されています｡だからなるだけ店内でカットされているお店を利用するようにしています｡明治時代までは野菜はボイルして食べていましたので､昔は欧風レストランや洋食屋さんのとんかつにもボイルキャベツが添えられていました｡ところが日露戦争以降人手不足となりボイルをせず千切りキャベツが添えられるようになったと聞き及びます｡豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸が相性がよく合わせる事で何倍にも旨味が向上するので中華料理の回鍋肉を代表にお好み焼 きや焼きそばなどビフカツにチキンカツなど必ずキャベツが使われています｡それにしても梅八さんのとんかつ､は細かなパン粉でサクッと肉はややレアーで柔らかくて美味しいです｡


実は肉を油で揚げる前に58度～68度の低温真空調理で下処理する事で殺菌と水分が蒸発しないように旨味を閉じ込めてそれから肉に衣とパン粉を付け て高温でサクッと揚げられています｡だから柔らかくて甘く､ヘレ肉特有の旨味が味わえるのです｡



料理はひと手間かけるかかけないかで全く違います｡この品質と美味しさとボリュームで税込1,250はコスパ高い｡

 

2022年3月21日(月)12時03分
　コロナ感染まん延防止措置発令で長らく焼肉を食べてない｡｡昨夜｢孤独のグルメ｣を見ると一人焼肉を美味しそうに食べていたので昔良く通ったキタ新地やミナミの宗右衛門町にも店があった1968年(昭和43年)創業の大同門 梅田阪急三番街店に行きました｡


大同門と言えば当時路地裏のホルモン焼きしかなかった時代に豪華でおしゃれな焼き肉レストランを大阪曽根崎お初天神の裏に二号線と新御堂の角にオープンさせ､家族連れやカップルや夜の接待に大繁盛｡その後梅田キタ界隈､難波ミナミ界隈と大阪市内中心に出店｡僕はサッポロビールさんに良く連れて行ってもらったことを思いだします｡多くの焼肉レストランが開店し第一次焼肉レストランブームとなりましたがバブルがはじけて大同門さんも経営が厳しくなってお嬢さんがお店の経営再建に乗り出して不採算店を整理してこじんまりしたお店を秘伝のたれを守り美味しい肉を提供し続け､お店が少しづつ増えているようです｡
　ステーキでは味わうことが出来なく焼肉店特有の甘口の醤油たれが大好きでたまに食べられずにはいられません｡お値打ちの各種サービス定食ではなく極上のロース･バラ･ハラミセットにご飯とサラダとキムチと韓国海苔のセットを注文｡


すぐに出てくるのが嬉しい｡強火でサッと焼いて表面を焦がして少しレアーで食べるのが好きです｡秘伝のたれにおろしにんにくを入れて浸けて喰う｡いやー旨い!美味しさが脳天に登る｡｡この味を楽しみに来たんだ｡昨夜のテレビの美味しそうに食べているシーンを思い浮かべて食べると美味しさ２倍｡見た目厚切りだが食べると柔らかい｡久しぶりに焼肉食べた感じで満足でした｡今日でまん延防止措置も解除｡さてどの順番で食べにいくか自分と相談しよう｡