今週は食材に関してご説明させていただきます。わんまいるでは日本の農業・漁業の振興に貢献を経営理念に掲げ、僕自ら日本各地を訪問して自分の目と舌とで確認して買い付けています。例えば鮭で言うと、秋に産卵に戻って来た鮭(通称秋鮭・白鮭と呼ぶ)のことを言い、日本で獲れるのは北海道から東北や新潟までのエリアで、そのエリア以外では生息していません。あとは、国産も輸入品も銀鮭と呼ばれている大半は、養殖のトラウトサーモン(ニジマス)で、「鮭幕の内弁当」や「惣菜」に多く使用されています。養殖なので、ぶりと同じく脂が乗って柔らかい身が特徴です。天然の国産鮭は、天然のぶり同様に身が締まり、しっかりとした食感で、養殖に比べると脂質は少なく、悪く言うとパサついた感じですが、わんまいるでは国産にこだわり提供させていただいています。出来ればお子様にもこれが「日本の鮭」だとお伝えしていただき、日本の食文化を後世へ残したいと取り組んでいます。今週も日本各地のブランド食材を使用したおかずをお楽しみ下さい。
今週の「わんまいる健幸ディナー」の献立
【1食目】主菜:北海道産銀毛鮭の塩焼き
1食目の主菜は、「北海道産銀毛鮭の塩焼き」です。日本最北端の漁港稚内で水揚げされた100匹に1匹と言われる銀毛鮭を塩分0.9gと塩分控えめの塩焼きに。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっています。鮭の色素成分アスタキサンチンは、カロテノイド系の色素成分で、抗酸化作用や免疫強化などにつながる効果があります。副菜には、石見ポークの挽肉とで絡めた「かぼちゃの石見ポークそぼろあんかけ」と、箸休めとして、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をご用意しました。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。青梗菜には骨粗鬆症予防に役立つカルシウムや、抗酸化作用のあるβカロテン、ビタミンC、ビタミンE、高血圧の改善に役立つカリウムが含まれています。【2食目】主菜:長崎県産 あじフィレ塩焼き4枚入
2食目の主菜は、「長崎県産 あじフィレ塩焼き4枚入」です。水揚げ日本一の長崎県産の刺身に使える大きめのあじを、三枚におろし骨を取り除いたフィレ(片身)を塩焼きにしました。脂が乗っているので焼くとかなり縮む為、4枚にしました。そのままか、又は少し醤油をかけてお召し上がりください。アジに含まれる、アミノ酸の一種であるタウリンには、心臓や肝臓の機能を高める効果が期待できます。副菜は、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ味噌浸し」と、食物繊維豊富なごぼうを使用した「きんぴらごぼう」をセットにしました。【3食目】主菜:大山豚とキャベツと玉ねぎのチャンプルー
3食目の主菜は、「大山豚とキャベツと玉ねぎのチャンプルー」です。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた柔らかく旨味たっぷりの大山豚とキャベツをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めてあります。僕は七味唐辛子をかけて食べています。豚肉は良質のたんぱく質源で、ビタミンB1が豊富です。副菜は、有るようでない国産大豆の厚揚げを使い、ふっくら甘くて出汁がよく染み込んだ「厚揚げ、大根、人参の炊合せ」と、箸休めに、ミネラル、ビタミン、食物繊維などの栄養素が豊富なわかめを使用したさっぱりメニュー「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。わかめのぬめり成分であるアルギン酸が、余分なコレステロールの吸収を抑える働きがあります。【4食目】主菜:宮崎ご当地グルメ 国産鶏肉のチキン南蛮
4食目の主菜は、「宮崎ご当地グルメ 国産鶏肉のチキン南蛮」です。わんまいるのチキン南蛮は、むね肉なので見た目よりヘルシーです。動物油脂に比べカロリーが低い植物油脂で作ったタルタルソースをつけています。食べ易くカットしてお召し上がり下さい。お酢の酸味が食欲を増進させてくれます。副菜は、胃腸を守る働きがあるキャベツを使った「キャベツとコーンのコールスロー」と、ブロッコリーと、にんじん、かぼちゃを組み合わせ、野菜を柔らかくし、体を温めて、免疫力を上げてくれる「洋風温野菜」をセットにしました。僕は温野菜もタルタルソースにつけて食べています。【5食目】主菜:石見ポークロース生姜焼き
5食目の主菜は、「石見ポークロース生姜焼き」です。生産が少ない豚 島根県邑南町で養豚されている石見ポークのロース肉を使用しています。辛味成分が、体を温めたり、胃腸の調子を整える作用がある生姜と合わせて、疲労回復効果のある一品です。副菜には、ホクホクとした食感の「ポテトサラダ」と、栄養価の高いほうれん草を、ビタミンDやビタミンB群、食物繊維豊富なしめじと合わせた「ほうれん草としめじのソテー」をご用意しました。では来週もお楽しみに!
わんまいるが献立づくりで大切にしていることは、わんまいるの食と栄養へのこだわりで紹介しています。
