香川県坂出市を訪れ、地域に眠る魅力的な食材を探してきました。今回出会ったのは、未利用魚として扱われることが多いアカエイと、これまで廃棄されていたハマチの中骨を利用した加工食品です。どちらも予想を覆す美味しさで、地域資源の有効活用やフードロス削減、SDGsの観点からも注目される食材でした。食材王国・香川で見つけた新たな可能性をご紹介します。
今回は、香川県にやってきました!
大阪から車で淡路島を渡って2時間ちょっと。道中は雨模様でしたが
現地に到着すると雨も上がっていて、10月中旬というのに、今日も27度。。半袖にすればよかった。。

まずはじめにお伺いしたのは、香川県水産振興協会の岡谷事務局長のご紹介で
株式会社おがた食研様です。
代表取締役の藤田様にご対応いただきました。
おがた食研様は、愛媛県のおがた蒲鉾の加工工場として昭和59年に設立され、現在は、水産練り製品の製造から卸・販売をされています。
今回ご提案いただいたのは、未利用魚であるアカエイをつかった商品です。
香川には、アカエイの味噌汁などの郷土料理があり、古くから知られていましたが、
近年では、地元でもアカエイを食べたことがないという人も多く、水揚げされてもしっぽにトゲがあり危険な魚として敬遠され、低利用・未利用魚扱いされているそうです。
卓上におかれた、天ぷらを早速試食してみると、驚き!!
エイなのでアンモニア臭があるかと思いきや、全く臭みを感じなく、普通の魚肉天ぷら!
思わずタラ等をブレンドしているのではと聞くと、アカエイ100%とのこと!
魚に精通されている岡谷局長によると、下処理加工をキチンとすれば、臭みは飛ぶ。
アカエイは、低カロリー。低脂肪・高タンパクな魚で、コラーゲンやビタミンも豊富だから
どんどん広まってほしいと。
もう一つご提案いただいたのは、甘露煮らしき色合いで、穴が空いてる??

これまで廃棄されていたハマチの中落ちを骨まで食べられるよう特殊なレトルト加工したもの
で、香川県立多度津高校 海洋生産科・食品科学コースの生徒さんたちが、SDGsで地域貢献できる製品として研究され、おがた食研さんが協力し商品化したものだそうです。ハマチの養殖を日本で初めて始めたのが香川県で、ハマチは香川県の県魚でもあるんです。
これも食べてみるとびっくり!
中骨と聞いたので口に残るかと思いきやめちゃくちゃ柔かい。
甘辛なのでご飯のお供に最適です。ごはんと一緒に炊いてハマチ中骨の炊き込みご飯なんかにしても美味しいだろうな。
藤田社長ありがとうございました!
FAQ(よくある質問)
Q1. アカエイはどんな魚ですか?
A. アカエイは日本各地の沿岸で水揚げされる魚で、香川県では味噌汁などの郷土料理にも使われてきました。適切な下処理を行うことで臭みがなくなり、低脂肪・高タンパクでコラーゲンも豊富な食材です。
Q2. 未利用魚とは何ですか?
A. 味や品質には問題がないものの、認知度の低さや加工の手間、市場ニーズの問題などから十分に活用されていない魚のことです。近年はフードロス削減やSDGsの観点から注目されています。
Q3. ハマチ中骨の商品はなぜ注目あれているのですか?
A. これまで廃棄されることが多かった部位を有効活用し、骨まで食べられるよう加工した商品だからです。資源の有効活用と食品ロス削減につながる取り組みとして評価されています。


