2024年2月20日(火)18時50分
ロシアの侵攻が長引き、北洋から魚介類の輸入が極端に少なくなり、値段が跳ね上がり、それに連れて国産の鮭も高騰し、メニューに使える様な値段で仕入れ出来なくなっていますが、日本の焼き魚と言えば好き嫌いが少ない「鮭の塩焼き」は必要と思い、久々にメニューに採用しました。
西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場仲卸会社の協力にて無塩の鮭を肉厚に手切りして塩分0.4gの超薄塩でこんがり焼き上げてもらいました。
副菜は、ほうれん草と椎茸と玉ねぎの卵とじ。長崎県対馬の原木椎茸栽培会社がコロナの影響で経営破綻したので手を尽くして探しています。みんな手軽に出来る菌栽培モノばかりで困っています。グルタミン酸の質が違うんですよ。
副々菜は、徳島産の大根と人参の紅白なます。優しい酸味で流水解凍なので冷たくて口直しに丁度いい。大根サクサク。
焼き魚には熱燗は欠かせない。上撰パック酒で唯一本醸造なのは菊正宗だけ。一緒に湯煎出来るから便利だ。

新鮮だから皮がペロリと剥がれる。好きな人はこの鮭皮だけをトースターで炙り、刻んで山葵と海苔とご飯に乗せてのお茶漬けは堪らんと聞く。
骨取りしているので食べ易い。しなやかに焼いた鮭の身をほぐして食べる。熟練の仲買人の目利きした鮭だけあって、コレが北海道産の秋鮭の味だとお伝えしたい。多分若い鮭で卵をはらんで無いと思う上質な身に舌鼓。熱燗最高。ワインでは合わない。
北海道産鮭の塩焼きに、ほうれん草と椎茸の玉子とじに、大根と人参の紅白なますを熱燗で楽しんだ後、紀州完熟南高梅梅干しで軽くご飯を食べてご馳走様です。

少しご飯を食べる事で体内へのおかずの栄養の吸収促進になると友人の免疫学が専門の医学博士廣瀬まゆみ先生から聞いて以来そうしています。お疲れ様。





