納会ランチは「最強のどん兵衛」と「大阪寿司」。

2024年12月27日(金)12時01分 
梅田に移転するまでは、キッチンも広かったので毎年独立開業資金貯めるのに立ち食いうどんをランチに食べていた事を偲んで、立ち食いうどん屋から麺と出汁と天ぷらにきつね(油揚げ)おにぎりを持ち帰り、湯掻いて社員に振る舞っていたので、梅田に来てからは大阪寿司(押し寿司と助六セット)をホワイティうめだ「福すし」から持ち帰り、今年は「最強のどん兵衛」を取寄せて納会ランチしました。

かき揚げ天ぷらを半分に割ってカップの中へ。

最強の6種類の粉末スープを入れ、

創業昭和31年の「福すし」ホワイティうめだ店の「大阪寿司」。

押し寿司と助六の盛合せです。

付いている がり(紅生姜甘酢)を取り出す。

助六(巻寿司といなりのセット)のいなり寿司から食べる。甘い煮汁が旨い。

助六は、江戸時代に流行った歌舞伎の演目の名前で、主人公の助六から来ていて、中のいなり寿司と巻寿司はヒロインの遊女「揚巻」名前で、油揚げに包んだいなり寿司と巻き寿司とセットの事を呼ぶようになったとか。高野豆腐に厚焼き玉子、干瓢、味付け椎茸が巻かれている。

 

ガリを間で口直しに食べる。

普通のどん兵衛は、関西と関東と出汁の味が異なるのに対し、最強のどん兵衛は、全国統一の6種類の粉末スープ。

 


年に一度のどん兵衛。


最近のどん兵衛は2回目。やはり大阪育ちの僕には味が濃い。関西は昆布も鰹節と煮干しか鯖節の出汁に、薄口醤油を少し入れて味を整える。関東は、濃口醤油ベースに鰹節で味を整える。おのずと関東の方が醤油濃くなる。戦時中に「飲食営業緊急措置令」が発令され、飲食店の営業を全面的に禁止した。その時、東京の江戸前寿司組合が政府に掛け合い、飲食店では無く「米を持ち込んでもらい、それを加工する委託加工」として営業を続けた事で、江戸前寿司が全国に広がり、大阪寿司(押し寿司)は姿を消した。しかし、一部老舗の大阪の寿司屋では未だ押し寿司をメニューに取り揃えています。期待を込めて白板昆布をめくる。でも今年はバッテラではなく鯛に海老だ。元々淀川の河口から大阪湾で大漁だったコノシロの片身(半身)の押し寿司の形が小舟に見える事から、ポルトガル語でバッテイラーをバッテラと本町船場の寿司屋が売り出しのが始まりと聞く。その後、コノシロがさばに変わったが、温暖化と乱獲からさばの漁獲量が激減した。白板昆布もおぼろ昆布を作る際に出る産業廃棄物みたいなモノでしたが、おぼろ昆布を食べる習慣がなくなり、白板昆布も激減した。納会ぐらいは忘れかけられている大阪寿司を皆んなに食べて欲しいと振る舞いました。本年も有難う御座いました。僕のブログは年中無休で執筆続けてますので宜しくお願い申し上げます。