2023年10月25日(水)9時25分
23歳の結婚を機に、働く酒販店が経営する大阪市港区弁天町の居酒屋の店長に抜擢され、食材の目利きを大阪市中央卸売市場で日々勉強。料理は独学で学び、当時は珍しかった「創作居酒屋」とお客様から呼ばれるようになり行列が出来る繁盛店に育てました。食材は沢山獲れた時期が安くて美味しいのは昔も今も同じです。産地から市場に届いた魚や野菜を仕入れて、すぐに厨房で下ごしらえします。この下ごしらえが重要。例えばいわしをトロ箱で仕入れ冷たい水を流しながら手で裁き、内臓を綺麗に取り除いて開き、ホテルパンに紙を敷いた上に乗せラップをかぶせて冷蔵庫の一番冷たい上段で寝かせる。すると夕方にはアミノ酸が増えて旨味が増します。秘伝の出汁で溶いた衣を付けて菜種油とこめ油をブレンドした油にて高温でサッと揚げます。ミキサーで細かくフライパンで炒ったパン粉をまぶした香草焼きしたりと手の込んだメニューに他店との味の違いが口コミで広がり固定客が増えて大繁盛しました。その後、居酒屋で独立を決意しましたが、飲まず食わずに貯めた開業資金では駅前の店舗では資金が足らなく断念。こだわりの「お酒・お米・食品の宅配専門店」として開業。全国各地を回りご当地の食材やご当地グルメを開発してカタログに掲載して宅配事業をスタート。2008年からは冷凍食品に絞り、2010年から国産食材100%ご当地ブランド食材を使った冷凍タイプのミールキットを管理栄養士を採用して栄養バランスを考えた1食あたり主菜1品・副菜2品・400kcal以下、塩分3.5g未満、糖分30g以下の冷凍おかずセットを含めた「ネット通販事業」をスタート。多くのテレビ・新聞・雑誌・などに取り上げられ、品質と美味しさで高い評価をいただき、日経デュアルが実施した食材宅配ランキングでは味と品質で1位を獲得しました。そんな中で、大手スーパーや百貨店様などから問合せをいただき、2018年から「卸事業」をスタート。自社製造工場を持たずに北海道から九州・沖縄まで生産・加工・流通・販売まで一貫した「食」のサプライチェーンを構築する事により、東日本大震災の際も品切れすることなく食事のご提供を行う事が出来ました。創業以来毎週欠かさず売れ筋をチェック・分析して商品の改廃や新商品の開発の参考にしています。
集計期間2023年9月23日(土)~10月23日(月)のネット通販事業売れ筋ランキングベストテン1位は、加熱すると旨味成分のイノシン酸を含む飽和脂肪酸が溶けて野菜の旨味成分イノシン酸とが混ざり抜群に美味しい島根県邑南町の石見ポークの粗挽き肉を塗した「かぼちゃと石見ポークのそぼろあんかけ」。
2位はストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)の鹿児島県「桜島鶏とごぼうのから揚げ」
3位は大正14年創業の神戸市中央卸売場の魚屋の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらった「紅鮭の塩焼き」
4位は日本一の清流と言われる高知県四万十川の中流地区窪川周辺で良質の伏流水を飲んで育った四万十ポークと糖度日本一と言われる淡路島産玉ねぎと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使用した「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」。
5位は僕が子供の頃から使っている大阪地ソース(大黒ソース)を使用した「石見ポークと淡路島産生ねぎの焼きそば」
6位は関西の奥座敷三田で創業された高級ステーキハウス「三田屋のタレ付きハンバーグ」
7位はレンジで簡単に揚げたての天ぷらが食べられる「天ぷら盛合せ4種(海老2尾・かき揚げ・しし唐・南瓜)」
8位はこの秋の季節限定販売がいきなりベストテン入り「米茄子田楽ステーキ」
10位は国産牛バラ肉を1ミリにスライスして余分な脂とアクを沸騰させたお湯にサッと通して取り除き直ぐにタレに野菜と焼き豆腐を加え個包装真空低温調理冷凍した「国産牛肉の肉豆腐」でした。

