10月誕生会 武庫之荘ふぐ料理”なべっこ”へ【わんまいる】

2022年10月14日(金)18時30分
コロナ制限が解除され、感染者数も減少して来たので今月生まれの社員の誕生日をお祝いする会食を再開。今月は夏場は店を閉めている「ふぐ料理専門」の老舗、尼崎市武庫之荘の”なべっこ“さんにサポートセンター責任者の石原君にサポートセンターの西田さん、新人の山路さん、社外取締役リライズコンサルティング社長の中山先生、それに特別ゲストに元取締役の福崎さんも参加してこの秋初のてっちりコースを味わいに行きました。

先ずは生ビールで乾杯。おめでとうございます。先付は「ふぐの皮と身の湯引き」店の裏に生簀があって定期的に愛媛県伊予や長崎県壱岐でオリジナルの餌で契約養殖しているトラフグを運んで来ています。最も美味しいとされる2kg回りのとらふぐを食べる直前に捌くので新鮮で旨い。



ポン酢だけを買いに来る客もいると言う”なべっこオリジナルの秘伝のポン酢”でいただきます。先に来た同僚から噂を聞いて初めて食べた西田さんと山路さんは感激。わざわざ梅田から阪急電車とタクシーで来た甲斐があると言ってくれました。
そして名物「ぶつ」。一般的にはふぐの身を薄く刺身にした「てっさ」が提供されるのですが、贅沢にも”活けとらふぐ”の「身のぶつ切り」は中々味わえない。しかも脂も入れてくれている。高級フォアグラのあっさりした感じで旨さが脳天に登る。。



これを味わってほしくてみんなを招待している。ビールで味わうと河豚に申し訳ないから自家製天日干し「ひれざけ」を注文。女将さんがマッチでひれに火を付けて何度も酒をくぐらせる。



酒に浸けても火が消えないのが熟練の技。みんなの目線がひれ酒に。2~3秒でひれをお酒から取り出さないと香ばしくなり過ぎるから要注意。ひれはふたにのせて置いて「次酒」を頼んで後2杯は楽しめます。う~ん堪らん!みんな笑顔になる。



そして真打登場、他では味わえないぶくの腸もカリッと揚げた「活けとらふぐの唐揚げ」がドカーンと大皿で提供。



柔らかくて弾力があり鶏のから揚げの5倍は旨い。いやー大阪に生まれて良かったと思う。東京や京都で食べると目がむく値段です。元々江戸時代にふぐは毒があって下手に料理する死亡するので江戸(東京)で武家の間では食べる事が禁止されていました。天下の台所として西日本から沢山の食材が集まる大阪ではふぐ専門に扱う水産会社が多い難波の黒門市場があり、好奇心が強く食い道楽の商売人が多い大阪では腕の良い板前(料理人)が居る料理屋が沢山あり、当時は食べると死ぬ事もある事から鉄砲鍋とも呼ばれ、魚の水炊きの事を「魚ちり」と呼び鉄砲の「鉄」と「ちり」を混ぜて「てっちり」と呼ぶようになったと黒門市場にあるふぐの深広の先代から聞きました。
唐揚げの次はメインの「てっちり」いやー高級部位のさえずり(ふぐの口の部分)も添えて丸ごと一匹が盛り付 けてくれてます。



その上に生のぷりぷり白子をサービス。



しゃもじですくって沸騰した鍋でしゃぶしゃぶすると”プワー”と膨れてくる。捌きたての活けふぐでしかこうならない光景です。正に珍味で絶品、ふぐの身もぷりぷりでコラーゲンたっぷり。高たんぱく質でヘルシー魚の中の王様だ。最後は「ふぐ雑炊」。透き通った出汁にご飯を炊いて玉子でとじる。僕の大好きな黄色い沢庵を余分にサービスしてくれて有難う。



みんな大満足のなべっこでの10月の誕生会でした。