今年のおみくじは、一番「大吉」を引きました!

2017年1月1日(日)今日は、大阪市西淀川区中島1丁目で9坪の建売住宅を購入して1階3坪のガレージで独立開業してから、毎年初詣に通っています兵庫県西宮市にある、日本で約3,500社存在する商売の神様「えびす神社」の総本社 西宮神社に家内と長男と3人でお参りしました。

いつも参拝の後に、会社の神棚に祀るお札を買ってからおみくじを引きます。ここのおみくじは凄く当ると信じています。何と今年は念願だった一番「大吉」を引きました。石も磨けば玉のように輝くようになると信じて、酒免許自由化後、必死に買物に不便を感じる方へコンビニやスーパーでは売られていない地域の名産品や旬の食材を使った手作りおかずを開発し、宅配してきました。お陰様で一昨年は経済産業省から宅配部門でベストプラクティスに認定、同時に農林水産省からも買物弱者への貢献のみならず日本の農業漁業への振興、食品ロスの防止と国の課題に取組んでいると高く評価頂きました。更に昨年は日経DUAL「食材・宅配ランキング」の宅食部門で味と品質で全国1位を獲得、総合第2位に選んでいただけました。そして12月には大阪の一等地の梅田に本社を移転させる事になり、これまでの宅配サービスを象徴したロゴとブランドデザインを変更、日本が世界に誇る和食の基本である「三菜」それを切り絵のように手作りの暖かさを持って表現したデザインに。わんまいるが新鮮な国産食材を手作りで丁寧に調理している事に由来しており、三菜はわんまいるが目指す家族の食卓を中心とした風景です。「食を通じてグローバルに幸せを広げる」というわんまいるのビジョンが広がる事によって、この食卓の風景が広がる事をロゴに込めました。そして1月16日からウェブサイトをリニューアルオープンさせる予定です。どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

試食日記  vol.330

2016年8月15日(月)本日は10月の「旬の手作りおかずセット」メニューの試食です!
1食目は、京都大原三千院の有機ジャス認定、藤岡農園さんが作った、平いんげん(別名モコッコいんげん)を主に、するめいかと人参をオイスターソースで炒めています。有機ジャス農場で自然栽培で作る野菜は、甘くて本当に美味しいです。食べているだけで健康になるように思うのも天然の味だからでしょうか?・・・

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2食目「すき焼風」は白菜やえのきの量が少なく、味も濃くて美味しくありませ
ん!白菜が旬になるまでは美味しくないので、取り扱いは延期した方が良いと思
います!大阪泉佐野で甘みのある黄白菜が取れ始める11月からにしましょう!

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3食目は、先月大阪中央市場の鮪専門店さんに挨拶に行った後、三恒さんのほうへ、鮪を解体する際に出る身で良ければ、安く安定してあげれるよと連絡を頂きましたので、早速大根との炊き合せを作って貰いました!鮮度が良くて臭みは全く ありません!柔らかくて大根に出汁がしゅんで美味しいです!夏でこれだけ美味しいのですから、冬場はたまりませんね!

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4食目はスープ餃子です。餃子自体の皮が厚くてモゴモゴして美味しくありません!主菜で使うなら野菜もしっかり入った「ポトフ」の方が良いと思いました。

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おかずセットではありませんが、楽天で食品ランキング、惣菜ランキング、ピザランキング、洋風惣菜ランキング5冠を達成した「ピザムライ」さんのピザをお取り寄せしてみました!大地の恵みごぼうを試食してみましたが、生地も流行の薄生地で、細くカットされたごぼうが沢山トッピングされていて美味しかったです。ただ1枚だと食べきれないので半分の大きさに出来ないか交渉をお願いしました!ジェーシーコムサのミックスピザとと食べ比べてみましたが、生地が全く異なるので比べようがありません。

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「ピザムライ」さんは、一般のメニューは殆ど無く、すべてオリジナルの創作ピザで14種類もあります。色々と食べてみたいです!

堀田の試食歳時記  vol.314

2016年7月13日(水)朝一番に、働くママ&パパ応援情報サイト「日経DUAL(デュアル)」の全国食材宅配ランキングで第2位に選ばれて凄く感激しています!1位ヨシケイ、3位日清医療食品、4位ニチレイ、5位コープと大手がずらりと並ぶ中、なんと弊社のような規模の小さい会社が全国2位に選ばれるとは、びっくり仰天!毎日コツコツと試食を繰り返し、一生懸命作って来た甲斐があります。これからも皆様からの応援、よろしくお願いします。

さて、本日の試食は、秋のお彼岸フェアとして、京都桂茶屋の女将さんのお煮しめを8品セットにして1,900円(1品50g220円x8品+消費税)で販売しようと言う事で、15品を試食して、その中から8品選んで欲しいと吉川バイヤーから言われました。ひじき豆煮、大根千切り煮、ぜんまいの含め煮、筑前煮、京風根菜煮、南京旨煮、きんぴらごぼう、炒めれんこん、さつまいも甘煮、ふき土佐和え、竹の子土佐煮、金時豆、うの花、高野含め煮、えび豆を試食しました。全体に味が濃く、50gと量が少ないので、真空する際は、もう少し醤油を減らすようにすると素材の味が、引き立ち、更に美味しくなります。ブラストチラーがあればいいのだけど、千切り大根やぜんまい、南京、さつまいも、蕗、筍などは、炊いた後に、自然又は扇風機で冷ますと素材の食感が無くなってしまうので、冷水で炊き立てを急速に冷ますと食感が良くなります。冷水で冷やす分少し出汁の使用も控えるのもコツです。料理は手間をかけると味が向上します!京の井戸水で冷やすと美味しいでしょうね!・・この中から8品を選ぶとしたら、れんこん2品、海老豆、金時豆、千切り大根、高野豆腐、南京煮は通常わんまいるでも取り扱っているので外した方が良いと思いました。

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同じく桂茶屋さんから例年好評頂いている「栗ご飯」と「鯛と松茸のお吸い物」の提案を頂きました。どちらも380円、超お値打ちです。

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川西の阪神フードさんから、北田社長の祖父が創業した関西スーパーで長年好評を得ている栗入りお赤飯の提案を頂きました!お赤飯美味しいです。

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服部さんからは9月のセットメニューの試食が届けられ、きのこと野菜の肉団子の黒酢あんかけです。きのこが少なく感じたので、色栄えがするえのきを増やすようにお願いしました。味は美味しいです。

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いんげんのそぼろあんかけといんげんの胡麻和え、僕は胡麻が苦手なのでそぼろ和えをお願いしました。南瓜・人参・ブロッコリーの蒸し煮はOK!ミックスビーンズと人参・オクラのオリーブオイルサラダですが、これにホワイトマヨネーズを少し加えたらもっと美味しくなると思いました。

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堀田の試食歳時記 vol.146

昨日は、久しぶりに大阪松原の幸南食糧さんより、匠の厳選に使う4つのブレンド米が届きました。①福井華越前5割、北海道きらら5割②福井華越前5割、香川ヒノヒカリ5割③福井華越前6割、青森の津軽ロマン4割④福井華越前6割岐阜あさひの夢4割と4種類のブレンドの提案をいただきました。

最初は測定分析結果を見て、それに使われている品種銘柄を見て、多分美味しいと思う番号に印をします。そして試食、まず見た目、香り、箸の感覚、口当り、風味、味、硬さ、粘り、旨さなどを評価します。当然好き嫌いが分かれます。・・・・・・料理の匠、近藤先生も含め今回は全員一致で①福井華越前50%北海道きらら50%に決定!!

最初、測定分析結果を見た際、北海道のきららなんて?・・・と思いましたが、食べてみて驚き。。。見た目もつやがあり、香りも良くて、ともかく口当たりと食感と噛み締めると最初に口の中に広がる食味がとても美味しい!・・・・・・最近皆さんもご存知のように、北海道の米の食味ランキングが高くなって幻と呼ばれる銘柄も出てきたように、凄く食味が上がっている事に驚きました。

ご飯と言えば、魚の煮付けが最高!・・・・大阪中央卸売市場近畿圏水産事業組合㈱三恒さんよりようやく春の初物が届きました!と初セリのものを使い、日本海産の赤メバルの煮付けを作っていただきました。醤油、味醂、少しの砂糖に隠し味の生姜を使い、煮付けられたメバルは、ほんと春の訪れを感じさせます。

今では、もう殆どスーパーには並ばなくなったメバル、百貨店でも見かけるのはほんの一瞬です。惣菜を始めた時からの念願だった、メバルの煮付けをようやくご提供できることになりました。初物食べると長生きする。(初物=旬の食材を指します)・・・ぜひ春を味わって見て下さい。

堀田の試食歳時記 vol.67

昨日の試食は、多くのブロガーさんからも絶賛いただいております旬の手作り健幸ディナーメニューです。
筑前煮も鶏のささみを入れた事によって鶏肉の味が出てより一層美味しくなりました。島根県浜田漁港水揚げ天然ぶりと大根の煮付け、脂が乗っていました。

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気温が下がるともっと美味しくなり熱燗が欲しくなりますね!
ニラと卵とじは素朴な料理ですが、大変美味しかったです。まさに今が旬のじゃがいもにミンチ肉を煮た旨煮は上手に作られているなぁ!と関心する出来栄えです。尋ねると創業当初からのメニューだそうです。

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帆立貝と白菜の煮物、メンチカツ、小エビの空揚げ、きのこのマリネ、中華春雨、きゅうりと根野菜のごま和え牛肉と野菜のオイスター炒めなど12種類をいただきました。
何と言ってもお店の人気メニューは年季があるだけに美味しいです。・・・・服部恒直営店『はっぴーでりか』の人気メニュー総特集!やって欲しいなぁ?と思いました。

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さぁ、そして楽しみにしていたお米・食味分析鑑定士コンクール国際大会6年以上連続受賞されて殿堂入りされている全国でわずか7名の生産者のうち今回は滋賀県長浜市環境保全地区錦織町の寺澤義弘氏作 特別栽培、標高100m、『ひのひかり』と『ひとめぼれ』を掛け合わせた新品種『みずかがみ』。小粒でつや粘りもよく冷めても美味しいお米です。今後、滋賀県を代表するお米として育てられるお米だそうです。

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そして高知県でも田舎に位置する長岡郡本山町の岡田信男氏作、特別栽培、標高約400m、吉野川源流地域で育てられた、話題の新品種、土佐天空の郷『にこまる』、平成24年度新品種全国食味ランキング1位に選ばれました。
山間棚田で作られた、周りには住宅もない天水田、ミネラル豊富なお米です。また岡田信男氏は過去受賞暦14回と断トツ、高知の棚田水田を承継されていっています。

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いやー、それにしてもお米も色々こだわりの生産者が存在しているものですね!

偶然ですが、本日のスイーツは全国でも有名になった山形県のご当地米「つや姫」で作った生地のロールケーキです。いちごミルクと生チョコレートを巻いたケーキ、生チョコレートのロールケーキは初めて食べました。コクがあって絶品の美味しさです。

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最後に年間8万個売れる京都和菓子吉祥庵さんの自家製ミルク金時餡の焼き饅頭です、ミルク味が口の中で広がる不思議な和菓子でした。珍しい味なのでお土産に喜ばれると思いました。

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豆知識【天水田(てんすいでん)】

「天水田」とは、いわゆる「棚田・千枚田」の中でも雪どけ水や雨水、湧き水などを貯水して使用している水田、山間地の沢水を用水として使用している水田であり、生活排水・工場廃水が一切流れ込まない水田と位置付けました。

水田の選定にあたっては、
(1)良質米産地であること
(2)栽培にあたっては、慣行栽培よりも農薬の使用を減らしていること
(3)生産されている水田の標高が300m以下であること
(4)一定数(300トン以上)の生産数量が確保されること
(5)他の水田で収穫された米と仕分けが可能なこと
を基本とし、現地視察を行いました。

「天水田」の大きな特色は、従来の「産地・品種」といった考え方ではなく、水にこだわりを持ち、本来あるべき姿である「天と地の恵み」により育まれた米を商品化したいという思いが「水田(圃場)」の選定にまで至ったことです。
出典(感謝!) 山荘米屋さん http://www.sansoukomeya.com/original3.html