わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/10~10/16お届け分)

秋も次第に深まり、そろそろ紅葉シーズンに入ります。お米の収穫も殆どの所で終了し、新米に切り替わります。食慾の秋と言われますが、気温も暑くもなく寒くもなく湿度も高くなく降水量も少なくて一年間でもっと過ごしやすい時期です。今週も全国各地の食材を使用し、それぞれの料理を得意とするホテルや飲食店向けに製造卸をされている専門調理会社様に作ってもらった数々のメニューをセットしてお届けします。では今週のメニューをご紹介します。

1食目の主菜は、「宮城県産姫たらのフライ」です。宮城県石巻産の助宗鱈の幼魚「姫たら」の骨を丁寧に取り開いて、衣とパン粉を付けて揚げました。淡泊でくせがなくて魚が苦手な方でも食べやすいです。お好みでタルタルソースなどをつけてお召し上がり下さい。副菜には、「茄子のトマト煮」をご用意。茄子のアントシアニンには抗酸化力があり、トマト煮にすることで、トマトのリコピンとの相乗効果で老化防止や美容にも効果があるそうです。もう一つの副菜には、食物繊維が豊富なごぼうに、ひよこ豆、青エンドウ、赤インゲンと3種豆を胡麻ドレッシングで和えた「ごぼうと豆のサラダ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「宮城県産カレイの煮つけ」です。宮城県産石巻漁港で水揚されたカレイを地元水産品加工調理会社で、甘辛く炊き上げました。個食パックなので、タレも多めに入れていますので、タレをつけてお召し上がりください。カレイは、ひらめ以上に 低エネルギーでコラーゲンも豊富です。副菜には、出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」に、コリコリした食感でタンパク質豊富な山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産豚ロースの生姜焼き」です。関西空港の機内食やホテル・飲食店向けに中食を製造卸されている大阪泉佐野市の業者さんで調理加工してもらっていて、鉄板で1枚毎に手焼きして生姜の味を抑えた特製タレで仕上げました。ロース肉が柔らかく、生姜の風味が食欲を掻き立てます。副菜には、トロっとした食感の「茄子の揚げ煮 味噌風味」を取り入れました。豚肉と茄子は、一緒に食べることにより、なすの成分が血圧を下げて、豚肉のたんぱく質が丈夫な血管を作り、高血圧予防に効果があると言われえています。あと、さっぱりとした味わいで箸休めにちょうど良い「きのこのお浸し」をセットにしました。

4食目、洋食メニューの主菜は、「桜島鶏のトマトカレーチャップ」をご用意しました。桜島どりとじゃが芋をソテーにして、トマトピュレとカレー粉で絡めてあります。トマトの酸味とスパイスの効いたカレーが絶妙にマッチ。癖になる味わいです。副菜には、「ほうれん草とコーンの炒め物」と、さつま芋とオニオンスライスをマヨネーズで和えた「おさつとオニオンサラダ」をセットにしました。さつまいもには、食物繊維が豊富に含まれていて、さつまいものビタミンCは、壊れにくいので、加熱してもしっかり栄養を摂ることができます。

5食目の中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」をご用意。新宿伊勢丹本店を始め、全国主要百貨店に中華惣菜専門店を展開する神戸の業者だけあって本格的。 ゴロッと大き目の肉だんごにタレがたっぷり絡んで、野菜もたっぷり入っていて、見た目も綺麗。副菜は「北海道じゃが芋のポテトフライ」に中華風に味付けした「ブロッコリーの中華風お浸し」をセットにしました。じゃがいもとブロッコリーは、ビタミンCを豊富に含むので、一緒に摂って健康な体に。

来週は、桜島鶏のパンプキンチャウダーが献立に登場!天日干し秋刀魚の塩焼きに秋鯖の煮付けなどのメニューをご用意しています。お楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/3~10/9お届け分)

記録的な猛暑が続いた令和2年の夏も過ぎて、この夕食おかずセット「健幸ディナー」が届く週は、10月2週目と秋本番を迎えます。わんまいるでは、「初物を食べると長生きする」という諺通り、最も栄養価が高くて美味しい旬の食材を楽しんで頂こうと言うコンセプトで、僕自ら32年間に渡り、全国各地を訪問して(サイトの食材探しの旅:参照)自分の目と舌で確かめて買い付けたご当地の旬の食材を出来るだけ取り入れるようにして来ました。日本人が日本の食材を食べる当たり前の事を推奨し、日本の農業、漁業の振興に少しでも貢献し、地方の活性化と食育に取り組んでいます。是非わんまいるのおかずセットで使われている国産食材と、一般に多く使われている海外の食材とを食べ比べて違いを知って欲しいと特に子供さんにはと思っています。それでは今週お届けする献立紹介をさせていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 秋鮭ときのこのソテー」です。大阪市中央卸売市場で“鮭の三恒”と異名を取る三代目三上社長自ら北海道へ行き目利きした秋鮭をキノコを加えて醤油ベースで香ばしい風味のソテーに仕上げました。副菜には、サイコロ状にカットしてホクホクとした食感を感じていただきたい「じゃが芋とツナサラダ」と、ひよこ豆・青エンドウ・赤インゲンと豆の食べ比べが楽しめる「3種豆のトマトソース煮」をセットにしました。ツナサラダのじゃがいもに含まれるビタミンCと、トマトソース煮のトマトに含まれるリコピンを組み合わせることで抗酸化力アップにつながります。

2品目の魚メニューは、「大船渡港水揚げさんまの甘露煮」です。さんまのDHAは頭の回転を良くする効果があって、EPAは血液をサラサラにします。痴ほう症の予防や、脳梗塞、心筋梗塞の予防にも効果があるので、定期的に取り入れたい食材です。三陸沖で獲れた岩手県大船渡漁港水揚のさんまを、地元加工会社で丁寧に骨取りをして、天日干しで旨味を凝縮させた秋刀魚を甘辛く煮付けました。副菜の、石見ポークのミンチを使った「かぼちゃのそぼろあんかけ」は、ひき肉からでるやさしい旨味がホクホクのかぼちゃと絡んだ家庭的な煮物です。
それに箸休めとして、鰹節と醤油の風味がふわっと香り、シンプルで飽きのこない一品の「ブロッコリーのおかか和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「四万十ポークの肉じゃが」です。旨味ある脂質が特徴の四万十ポークを使い、家庭料理の代表格の肉じゃがを作ってみました。四万十ポークの旨味と出汁が大き目にカットした食材にじっくりしみ込んでいておふくろの味を感じられる一品です。副菜には、いろどり良くて栄養たっぷりの「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」とコリコリとした食感が病みつきになる山形最上郡特産の「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。大豆のサポニンは、ほうれん草に含まれるビタミンAの吸収を助けてくれるので、一緒に摂ると効果的です。

4食目の主菜は、国産牛バラ肉を使った「北海道産 じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」です。サルサソースを入れることで酸味と深みのある辛さを出しています。副菜の「コーン、玉ねぎとしめじの炒め物」は、とうもろこしの甘味がカレーの辛さをほどよく和らげてくれます。もう一品には、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。
しめじのビタミンDは、カルシウムの吸収を手助けする効果があって、ひじきなどカルシウムの多い食品と一緒に摂り入れることで、骨粗鬆症予防にも効果があるそうです。

5食目の中華メニュー今回は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」をご用意しました。しいたけの旨みのもとになっている成分グルタミン酸は、新陳代謝を促進し、脳を活性化する効果があり、低エネルギーで食物繊維も豊富です。今回は、長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、国産豚肉・北海道噴火湾産の帆立貝に白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。副菜は中華らしく、豆板醤で辛みをつけて、主菜との味変でバランスをつけた「茄子と玉ねぎのチリソース」と、ぽん酢で酸味を効かせた「春雨の中華和え」をセットにしました。

来週も宮城県石巻のカレイや、鹿児島の桜島どりなど地元ブラント食材を使った日本のおかずをお届け致しますのでどうぞお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/26~10/2お届け分)

いつも冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーをお召し上がりいただきまして、ありがとうございます。
わんまいる代表の堀田です。

僕は毎朝4時45分に起床していますが、随分と夜が明けるのが遅くなり、気温も涼しくなってきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今週もご当地の食材を使い、各専門の調理会社で作ったおかず三菜(主菜1品・副菜2品)をお届けさせていただきますのでお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「北海道産 秋鮭の塩焼き」です。西日本最大の大阪中央卸売市場で、“鮭の三恒”と異名を取る三代目三上社長が、自ら現地に行き目利きして買い付けた、しっとりとほどよい塩加減の鮭を、弱火でじっくりと焼き上げました。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていてジューシーです。
副菜には、素揚げした茄子に石見ポークのそぼろあんを絡めてとろけるような食感が楽しめる「茄子のそぼろあん」と、箸休めとしてさっぱりとした口当たりの鳴門産「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」をセットにしました。お酢にはクエン酸などの有機酸が豊富で、疲労回復や食欲増進、殺菌などの効果があるので、積極的に摂取したいですね。

2品目の魚メニューは、「宮城県産カレイとじゃが芋のバター焼き」です。宮城県石巻漁港水揚の真カレイを、地元の水産加工会社本田水産さんが食べやすく身だけにカットして粉打ちまでし、大阪でホテルや飲食店に食材と中食を製造卸している矢田健商店さんでじゃが芋と玉ねぎを加えてソテーしました。淡泊な白身とじゃがいもにバターが溶けこんでいて、バターの香りがふんわり漂います。カレイは、良質のタンパク質を豊富に含んで、低脂肪で低カロリーなのがうれしいです。副菜には、鶏のエキスが食材によくしみ込んだ「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」とホクホクとした食感の「ポテトサラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。国産牛バラ肉を軽くボイルして余分な脂を落し、焼き豆腐・ごぼう・淡路産玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。副菜は、ビタミンがバランスよく含まれていて風邪予防に役立ち、食物繊維も多く、便秘予防や改善にも役立つかぼちゃを使った「かぼちゃとしろ菜のあんかけ」と柚子の風味を効かせた「キャベツときのこの柚子醤油」をセットにしました。

4食目の主菜は、「大分豊後からあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた、鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。契約養鶏場の生後3ヶ月の若鳥を使っていて、外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜には、鳴門産わかめを使ったさっぱりとした酸味のある「わかめと玉ねぎのポン酢和え」と、ひよこ豆・青エンドウ・赤インゲンの3種の食感が楽しめる「3種豆とキャベツの胡麻サラダ」をセットにしました。

5食目の中華メニューは、「石見ポークの酢豚」です。わんまいる中華惣菜で一番売れている商品で、脂身が少なく赤身が美味しい石見ポークと大き目にカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めていて、甘酢の酸味が食欲を引き立ててくれます。副菜には、ビタミンA、ビタミンCが多く、抵抗力を高める効果があるといわれる青梗菜と長ねぎを豆板醤や甜??といった中華調味料を使い中華風に煮込んだ「青梗菜と長ねぎの中華煮込み」と、豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」をセットにしました。

来週は、三陸産の「秋刀魚」、高知県のブランド豚「四万十ポーク」、長崎県対馬の「原木椎茸」などを使った献立を予定していますのでお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/19~9/25お届け分)

いつも冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーをお召し上がりいただきまして、ありがとうございます。
わんまいる代表の堀田です。

さて、今年も早いもので、このおかずセット1012-2号が届く週は秋のお彼岸となります、昔から寒さ厚さも彼岸まで、と諺で伝えられていますが温暖化による気象変動が目まぐるしく、さて諺通りに残暑が治まって欲しいと願います。

収穫の秋、味覚の秋。

水温や海流の変化もあって、各地域で漁獲できる魚や量が年々変わってきています。秋刀魚もその一つで、年々不漁が続き、今年も非常に価格が高騰していますが、何とか献立に採用させていただきました。では今週の献立を紹介させて頂きます。

1食目の主菜は、「大船渡港水揚げさんまの煮つけ(柚子風味)」です。岩手県大船渡港で水揚げされたさんまを地元で長年さんまに特化した加工を行う及川さんに頼んで、近藤先生に調理指導の下、柚子風味の煮付けに仕上げてもらいました。試作段階で、梅煮と食べ比べましたが、秋刀魚は柚子の方が合いますね。副菜には、カルシウム、マグネシウムがバランスよく含まれていて、和食の定番である「ひじき煮」と、鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

2品目の魚メニューは、「国産 さば(骨とり)の塩焼き」。千葉県銚子漁港で水揚げされた鯖を、遠赤外線のガス台でじっくり焼いてもらいました。こんがりと焼けて、身がポロッと取れます。僕はこの身をほぐして、副菜のなめこを粗い目でおろした大根とで絡めた「なめこおろし」と和えて食べるのが大好きです。炊きたてのご飯の上に乗せて食べると最高!もう一品は、お好みで七味を少し振ると酒の肴にもバッチリな「山形最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「宮城県産 森林どりの筑前煮」です。宮城県の銘柄鶏「みやぎ森林どり」を使い、宮城県東松島市で昭和42年創業の石川食品さんに作ってもらいました。鶏からの出汁が野菜にじっくりしみ込んでいます。副菜には、胡麻油で香りづけした、じゃがいもを使った「じゃが芋ごま金平」に、細切りの昆布を山形県産のコリっとした食感の大豆とで煮込んだ「北海道産切り昆布煮」をセットにしました。昆布に含まれる、血圧を下げるカリウム、アルギン酸と、大豆に含まれる良質なたんぱく質は、組み合わせることで、動脈硬化予防にもなるそうです。

4食目は洋食メニュー。今回は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」です。こちらは宮崎の食材を宮崎の業者さんにて作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこんで、特製デミグラスソースで絡めました。ソースもたっぷりで、ジューシーなお肉の旨味とデミグラスソースが絡み合って、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、じゃがいも・かぼちゃ・人参の「洋風温野菜」をご用意。温野菜にすることにより、消化しやすくなり、冷えた身体を温め、血行をよくしてくれます。素材を生かすシンプルな味付けで、疲れているときなどにオススメの一品です。それと、箸休めにキャベツとトウモロコシの「コールスロー」をセットにしました。

5食目の中華メニュー今回は、「天津玉子の中華あんかけ」です。昭和36年富山市で創業以来玉子焼きだけの製造にこだわり有名寿司店、レストランから学校まで幅広く販売される三和製玉さんに、近藤先生直伝のレシピで作ってもらいました。ボリューム満点のふわふわの玉子にきのこや人参で彩りをつけて、あっさりとした味わいで、トロッとした中華あんでからめました。副菜には、大分豊後の名物で、鶏の旨味があふれ出る「とり天」と、長ねぎと茄子の違った食感が楽しめる「茄子と長ネギの中華煮込み」をセットにしました。ねぎ特有のツンした香りの成分である硫化アリルには、消化液の分泌を促して、栄養素の体内吸収を高める効果があって、体を温めたり、かぜ予防にも効果があるんです。

来週も北海道から九州までご当地食材、ご当地グルメをお届けさせていただきますのでお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/12~9/18お届け分)

いつも冷凍タイプの夕食おかずセット健幸ディナーをお召し上がりいただきまして、ありがとうございます。
わんまいる代表の堀田です。

今年も9月中旬を迎え秋となりました。食欲の秋と言われ、一年間で最も幸が豊富に採れる収穫の秋にちなみ、暑い夏で疲れた体を癒す為にしっかり食べよう!又、寒い冬を迎える為にしっかり食べて体力を温存しよう!と言う人間の知恵から語り続けられている「言葉」と食育コミュニケーターの一人として思っています。
わんまいるでは、出来るだけ旬の食材を取り入れ、季節にあったメニューをそれぞれ得意な専門調理会社様に委託して作りお届けしています。それでは今週お届けする献立を紹介させていただきます。

1食目の主菜は、魚メニューとして、主菜「天日干し骨ぬき一口さんま塩焼き」です。世界三大漁場と認定される三陸沖で獲れた秋刀魚を岩手県大船渡市の及川冷蔵さんで丁寧に骨取りをして、一口サイズにカットし、天日干しにして塩焼きに仕上げました。天日干しにすることで旨味が凝縮していて、身が柔らかいのが特徴で、長年に渡っての人気商品です。秋刀魚は、ビタミンDを多く含んで、生活習慣病予防に効果があるといわれるEPA、DHAなども多く含まれているので、旬のこの時期には出来るだけ取り入れたい食材です。
カリウムと一緒に食べることで高血圧予防になるということで、カリウムを多く含むほうれん草を使った「ほうれん草のおから和え」を副菜に採用。もう一品には、ほくほくとした食感の「じゃがいもの煮ころがし」をセットにしました。

もう一つの魚メニューとして、2食目の主菜は、「北海道産 秋鮭とじゃが芋のバター焼き」をご用意。北海道産の秋鮭を食べ易く身だけにカットし、北海道産のじゃがいもと玉ねぎと一緒にバターでこんがりと焼き上げました。コクのあるバターの風味で濃厚な味わいです。副菜には、トマトの酸味とトロっとした茄子がくせになる「茄子と青梗菜のトマト煮」に、食物繊維が多く含まれていて整腸作用があるごぼうを使った、「ごぼうと豆のサラダ」をご用意しました。ごぼうと3種の豆の違った食感が楽しめるサラダです。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。鶏肉消費量の高い大分県にある鶏肉調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらった、契約養鶏場で育った3ヶ月の若鶏を使用した照焼で、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。副菜には、「玉ねぎとピーマン、もやしのチャンプルー」と「かぼちゃとしめじの煮物」をセットにしました。もやしには、ビタミンB1、B2、葉酸、ビタミンCなどが含まれていて、低カロリーのもやしや、しめじは、ダイエット中にも活躍してくれる食材ですね。

洋食メニューとして4食目の主菜は、「石見ポークの一口カツ」です。島根県邑南町で飼育されて、脂身が少なく赤身が美味しいケンボロウ種のブランド豚「石見ポーク」のもも肉を使っていて柔らかく、赤身の旨味を感じてください。お好みでソースをかけてお召し上がり下さい。副菜には、付け合わせとして、ブロッコリーとオニオンスライスをマヨネーズで和えた「ブロッコリーのサラダ」と「じゃがバターコーン」をセットにしました。ブロッコリーとじゃがいもは、ビタミンCを多く含む食材なので、一緒に食べて免疫力ある体にしたいですね。

5食目の中華メニュー今回は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。東京新宿伊勢丹始め全国主要百貨店で中華惣菜専門店を展開している神戸本社工場のフーズパレットさんだけあって、食材の旨味を活かした調理です。甘酢あんの程よい酸味が食欲を増進させてくれます。酸味とのバランスを考えて、辛みのある「茄子と玉ねぎとピーマンのチリソース」を副菜に。肉団子に含まれている豚肉と、チリソースの茄子は、豚肉のたんぱく質が丈夫な血管を作り、なすのカリウムが血圧を下げ、高血圧予防につながります。もう一品の副菜として、千切りごぼうと人参の少し酸味を効かせた胡麻ドレッシングで和えた「国産ごぼうサラダ」をセットにしました。

来週も全国各地の専門店さんたちが調理するこだわりのメニューをお届けしますのでどうぞお楽しみに!