月: 2024年4月

2024年4月3日(水)18時30分 
今夜の献立は春が旬の筍とワカメの煮物｢若竹煮｣に石見ポークを加えた季節限定メニュー｢石見ポークの若竹煮セット｣に､いかりスーパーで長年人気の玉子豆腐を添えて､社員からお土産にもらった大分麦焼酎｢熊八伝説｣のお湯割りで楽しみます｡

阿波踊りで有名な徳島県阿波地方から南にかけて筍の生産日本で四番目の言う隠れた産地の筍と同じく徳島県鳴門産のワカメに加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて良い出汁になる島根県邑南町の石見ポークの若竹煮です｡

副菜は､｢北海道産の切り昆布と大豆の旨煮｣｡流水解凍だから冷たくてコリコリした食感で旨い｡

副々菜は､茄子とかぼちゃと人参の揚げ浸し｡

もう20年以上販売されているいかりスーパー定番の玉子豆腐を添えて

社員からお土産でもらった大分麦焼酎｢熊八伝説｣お湯割りで試飲｡香ばしい常圧蒸留の焼酎です｡

さすが昭和18年創業の大阪西区の老舗惣菜製造会社吉フーズさんだけあって上手にボイルしていて､出汁が染み込みコリコリした食感に仕上げています｡

脂質が溶けて赤身だけになる島根県邑南町の石見ポーク｡旨味成分が自身の赤身にも染み込み､脂身の苦手な僕でも美味しく食べられる｡課題は脂質が溶ける分､歩留まり悪い(目方が減る)ので､余分に使用するので割高になるので敬遠される｡

滑らかさが特徴の徳島県鳴門のワカメ｡ワカメの旨味成分グルタミン酸と石見ポークの旨味成分イノシン酸とが混ざる事で抜群に美味しい｡

もう20年以上食べている玉子豆腐｡鰹の出汁が効いて冷たくて美味しい｡

副菜の｢茄子とかぼちゃと人参の揚げ浸し｣は､茄子がトロッとして出汁が染み込み大好きです｡

山形県最上郡の大豆は､特産の秘伝豆に似て､小粒ですがコリコリしてコクがあり､甘い北海道産の切り昆布と相性が良い｡

大分麦焼酎｢熊八伝説｣はロックが旨い｡



いやーかなりいける｡飲めば飲むほどに甘く感じ良い酒だ｡今日もぐっすり寝れそう｡お疲れ様でした｡

2024年4月2日(火)18時10分 
今日は気温の変化から又風邪を引いたみたいなので何処にも寄らずに自宅に帰り冷凍おかずセット｢わんまいる健幸ディナー｣を熱燗で晩酌｡

主菜は､北海道産の天然ぶりと大根の旨煮｡個包装真空調理冷凍技術により出汁がぶりと大根に染み込み旨そう｡

副菜は､新潟県佐渡島産のアカモクと胡瓜の和サラダです｡佐渡島のアカモクなんてめったに口にする事は出来ない代物｡自分で言うのも変ですが､ここがわんまいるの良い所｡

副々菜は､ほうれん草としめじとちりめんじゃこの卵とじ｡

それにいかりスーパーで買って来た魚肉天ぷらのちぎり天ぷらを添えて

熱燗は商売始めてから36年ずっと菊正宗本醸造辛口を飲んでいます｡と言うのも上撰パック酒で本醸造酒は菊正宗だけと言うのも一つの理由｡

天然ならではの身が締まりきしむ食感｡真空調理で出汁を染み込ませているから無茶苦茶旨い｡

いやーこの大根のしみ込み具合､最高｡40年前いきなり居酒屋の店長に抜擢され､一番最初に困ったのが煮て旨い大根と､おろしで美味しい大根の違いが分からず､食材を見極めるのに先輩を頼って大阪市中央卸売市場に通うキッカケとなった想い出の食材大根です｡

独立創業して全国の産地を回るようになり36年になりますが､まだまだ知らない隠れた名産品が沢山あると思っています｡新潟県佐渡島産のアカモクを刻んだ胡瓜と和えてサラダにしました｡正に日本の和サラダです｡都会で暮らしているとめったに口にする事は出来ません｡流水解凍で冷たくて美味しい｡

副々菜のほうれん草としめじとちりめんじゃこの卵とじも甘くて美味しい｡



熱燗で晩酌を楽しみ､早めに寝ます｡今日も1日お疲れ様でした｡