牡蠣で免疫力アップ 水揚げ日本一広島県産牡蠣を冷凍総菜に採用【わんまいる】

2022年7月1日(金)12時20分 
弊社わんまいるのブログにも投稿していただいている元大阪大学で免疫力、金沢大学で癌の基礎研究に励んた医学博士廣瀬まゆみ先生に免疫力アップに一番お勧めの食材は何ですかと尋ねると「牡蠣」と即答されました。牡蠣にはグリコーゲンやタウリンなど疲労回復に良い栄養素だけでなく、亜鉛や鉄分などのミネラル、ビタミンB群もたっぷり含まれており免疫力アップ・エネルギー代謝の促進などの働きがあるとの事。話を聞いて早速、冬に旬を迎える牡蠣を使ったメニュー「レンジで出来る/広島県産もちっとカキフライ」と


「レンジで出来る/カップ入り広島県産牡蠣の味噌煮こみ鍋」を開発。


毎年大人気。今年の冬は「牡蠣フライ」は5個入りの食べきりサイズに変更して、味噌煮込みは赤味噌出汁を1.3倍濃厚にするように伝えました。発酵食品の味噌との相乗効果で美味しくて健康をお届けします。

 

石見ポーク粗挽きウインナーでミネストローネを試食。【わんまいる】

2022年7月1日(金)12時03分
連日猛暑が続く中にも関わらず嬉しいやら悲しいやらもう冬の献立メニューの試作・試食に入りました。今日は出雲空港から車で2時間10分、JR広島駅から車で1 時間20分標高高い山々に囲まれた雪深い島根県邑南町は雪解けの良質な 伏流水が豊富で人口7千人の町にも関わらず造り酒屋が3軒もありチョーザメの養殖、自然放牧による酪農、ミルクジャムやチーズ作り幻の石見牛に石見ポークなどA級グルメの町として有名。わんまいるでは平成17年から島根県ブランド推進課と連携協定を締結して県産品の開発と販路拡大を担っており脂身が少なくて赤身に旨味がある石見ポークを使用した冷凍総菜を数多く開発しています。今日は昨年冬に新発売した”石見ポークの粗挽きウインナーを使用したペンネに5種類の野菜を使ったミネストローネ”を試食。わんまいるではこのように一度開発して売り出した商品でも季節前に必ず再試食を実施して味や食材などチェックしています。やはり思った通り昨年の味覚では薄く感じるのとペンネは必要ないと思いました。トマトピューレを2倍の濃厚にしてとろみを付けた方が美味しく感じると思いました。ペンネを取り除き粗挽きウインナーを2倍に増やして売れている石見ポークのフランクフルトとごろっと野菜のポトフと同じ容量の210gに増やすように伝えました。寒い冬の朝または夜にバケットと一緒に楽しんで頂ければと思いました。

 

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (7/2~7/8お届け分)

最近は完全栄養食と言う必要な栄養が取れることを売り文句にして人工的に作られた栄養を配合した食品が売られるようになりましたが、僕は自然の食材をバランスよく食べる方が良いと思っています。今日のように医学が発達していなかった昔、豊臣秀吉はタンパク質主体の主菜1品、食物繊維、ビタミン・ミネラルが摂れる副菜、副々菜「三菜」を好んで食べて長生きしたと言う説を徳川家康が真似て長生きしたと聞き及びます。わんまいるでは自国(国産)で摂れる食材を栄養バランス良く献立に採用した「三菜」を合成保存料と合成着色料を使わず(一部調味料に使用されている事があります)調理しています。多くのメディア様に品質と美味しさではトップクラスの評価をいただき、昨年は筑波大学、株式会社ハビタスケア、株式会社JMDCの3社で共同研究された2型糖尿病重症化予防に向けたオンライン主体の新たな教育・体験型プログラムに健幸ディナーが宅配食のひとつとして採用され、その成果が今年学会で発表されました。僕は病人食や健康改善食と思って作ってきたわけではないのに採用され成果が認められ事を凄く誇りに思っています。日本人が国内で獲れた食材をバランスよく食べることが認められた事を誇りに、これからも一生懸命に作って行きます。それでは今週お届けする献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産鮭とじゃが芋としめじのバター醤油焼き」です。北海道産の秋鮭を食べ易く身だけにカットし、北海道産のじゃがいもと玉ねぎやブロッコリー・ぶなしめじと一緒にバターでこんがりと焼き上げました。コクのあるバターの風味で濃厚な味わいです。副菜には、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」と、箸休めに「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。キャベツに含まれるビタミンUは胃酸を抑えたり、胃腸を守る働きがあります。

2食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」と、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。九州の契約養鶏場の若鳥を使用し、表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。湯煎調理後トースターで3分程炙っていただくとさらに焼きたての味が楽しめます。副菜には、ごま油の風味を効かせた「じゃが芋と高菜の炒め物」と緑黄色野菜の中でも栄養価の高いほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。ほうれん草のお浸しはお好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がり下さい。

4食目洋食メニューの主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。副菜にはβカロテンやビタミンC、カルシウム、ビタミンEなどが採れる副菜をと思い、サラダ代わりにほぐした蒸し鶏とほうれん草・人参を炒めた「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」と低脂肪高タンパク質で、ビタミンやミネラルが豊富な栄養満点の3種豆を使い、さっぱりと味付けをした「3種豆とキャベツのサラダ」をセットにしました。

5食目主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝に豚肉・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。餃子好きの僕が納得した一品です。もう一品は、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにして野菜をたっぷり使った中華の献立にしました。

来週もお楽しみに!