2021年11月1日(月)12時03分 専属の管理栄養士が栄養バランスを監修、1食(主菜1品・副菜2品)平均400Kcal・ 塩分3.5g未満の1週間5食セットの日替わりメニューを毎週お届けしています。温かい料理は湯せん調理、冷たい料理は流水解凍、簡単に美味しく出来るので多くのメディア様から冷凍タイプのミールキットとして呼ばれています。創業当時から全国各地を訪問して郷土料理やご当地グルメを開発、生協さんのようなカタログ宅配事業を営んでおり、インターネットの普及に合わせネット通販事業が拡大、国産食材100%・ご当地ブランド食材を使ったそれぞれの調理を得意とする全国各地の専門食品製造会社様と提携し委託製造しています。主菜・副菜・和食・洋食・中華など異なる専門食品製造会社で作って神戸市東灘区のわんまいる専用冷凍センターに入庫させ、セット組みして出荷しています。試作・試食を納得するまで繰り返し、更に出荷直前にもセンターから抜き打ちで持ち帰り検食しています。そして僕は自宅でもお客様と同じメニューを週5日食べています。毎週月曜日は翌週木曜日から出荷を開始する検食です。本日は1128号の献立です。万が一問題があればセンタへに入荷した商品を一から作り直さなければならない重要な検食です。1食目「主菜:大分県津久見ぶり漬け焼き」「副菜:ほうれん草と対馬原木椎茸の卵とじ」「副菜:山形県最上郡特産秘伝豆の塩ゆで」セット、いつも通りの良い出来栄えです。寒くなるにつれてぶりが美味しくなっていきます。
2食目は、「主菜:金華鯖の煮付け」「副菜:大根と人参の旨煮「副菜:わかめと玉ねぎのポン酢和え」セット、世界三大漁場の三陸の中でも漁場と言われる金華山沖の根に生息する回遊しない金華鯖を地元の石巻漁港の水産加工・食品製造会社のミノリフーズさんに90度の真空低温調理で作って貰っただけの事があって、柔らかくて美味しい。鯖に対しての概念が変わる逸品です。
3食目は、「主菜:みやぎ森林鶏の筑前煮」「副菜:茄子と揚げ味噌浸し」「副菜:五目厚焼き玉子」セット。みやぎ森林鶏は、宮城県唯一のブランド鶏で、岡山県、宮崎県で飼育されている森林鶏とは異なり、臭みが無く柔らかくて煮炊き物に良い出汁が出て凄く向いています。ちなみに単品で開発した東松島市の長寿味噌を使用したみやぎ森林鶏の味噌ちゃんこ鍋(一人前)も大好評。
4食目は、「主菜:懐かしメンチカツ」「副菜:コーンと玉ねぎとしめじのスープ煮」「副菜:玉ねぎと人参とピーマンのマリネ」セット。子供の頃、育ててくれたお祖母ちゃんと通った公設市場の肉屋のメンチカツを大阪市西成区で大正11年創業の矢田健商店さんに再現して貰いました。懐かしい昭和30年代の味でお祖母ちゃんを想い出します。大阪流にウスターソースをたっぷりかけてお召し上がり下さい。
5食目は、「主菜:桜島鶏の中華あんかけ」「副菜:茄子と玉ねぎとピーマンのチリソース」「副菜:ブロッコリーの中華風お浸し」セット。卵を散らした広東料理風のシンプルな塩味の白湯とろみあんが野菜と、とり天に絡み美味しいです。今日も5食(主菜5品・副菜10品)を検食しました。