2024年6月2日(日)18時10分
今夜は、フランス スイスのミシュラン星獲得有名レストランで修行を積み、帰国後日本で初めてビストロを掲げた心斎橋「ビストロ・ダ・アンジュ」の料理長として店舗展開に貢献された藤井シェフに考案頂いた「ボンキッシュ」の5月フレンチメニューを2品用意して、いかりスーパー自家製バゲットとワインでディナーを楽しみました。
1品目「長崎県産真鯛のロースト クリームソース山椒添え」
2品目「三陸産さくら真鯛のサフランスープ」
店舗で焼いているのは阪急神戸線塚口駅北改札口前通りのいかりスーパー創業塚口店のみ。この間、梅田本社のシェフ試作会で食べたいかり梅田店と毎朝自宅で食べるバゲットと味が違うので、長いバケットを買ってくるように伝えると、店内で焼いているのは塚口店だけとの事。いかりスーパーは前進が焼き菓子とパンを焼いていたそうです。是非塚口店の自家製パンを試して下さい。伊藤ハムポールウインナーとレッドチェダーチーズを乗せたトーストを用意。
魚料理にはシャルドネ(白ワイン)が向いているのに、カベルネを間違えて注いでしまった。。
対馬海峡から東シナ海大東島など良質な漁場で獲れる魚が水揚げされる長崎県産の真鯛だけあって、処理も早く丁寧なのか、身が締まり高品質の鯛の切り身です。骨も削除してありスプーンでカットしてソースたっぷり一緒に食べます。小粒山椒がアクセント。ちょっとの事で大違い!お店とは違い、冷凍すると分離するから植物性の油を使用したソースなのであっさりして魚料理に合う。
世界三大漁場の一つに数えられる日本の三陸沖で獲れた真鱈を、近くの宮城県石巻漁港で水揚げした直後に三枚におろし切り身にして最新の急速凍結機で冷凍した石巻を代表する布施商店のブランド「さくら真鱈」。食感が全く違い、鱈の概念が変わります。
野菜のこの食感、冷凍とは思えない。サフランスープ人生初体験ですが、あっさりして美味しい。ボンキュシュはコレまで食べた事が無い、本格フレンチに本格中華メニューが楽しめるのも魅力の一つです。
いかりスーパー直輸入チリ産のシャルドネを持って来ました。やっぱり魚料理には白ワインが合うね。
何と1934年発売の伊藤ハムポールウインナー。しかも関西の売上が90%を超えるロングセラー商品で、この話をするとお土産に買って帰るお客様も多く喜ばれるそうです。大阪発祥のホットドック。考案したバンの木村屋社長がブルドッグが骨を加えているイメージを想像して付けた名前だと聴きました。ウインナーをパンからはみ出させて食べると二味違う。てな事を考えながら休日のディナーを楽しみました。サンキュー!