元旦夕食 「シェラトンホテルの冷凍おせち」52品を夕食に【わんまいる】

2022年1月1日 毎年恒例、長男家族が来て孫たちと暫く遊んで「えびす宮の総本社」兵庫県西宮神社に初詣。折角楽しみにしていた境内の周辺は出店は一軒も無し。。残念と思いきや境内の中に数軒スーパーボールや金魚すくいが出てました。商売繁盛と家内安全をお願いしておみくじを引き、長男と僕はオフィスへ行き神棚にお神酒を添えて暦を変えてメール処理して自宅に戻り、阪急百貨店でお取り寄せした「シェラトンホテルのおせち料理」を試食兼ねて夕食を食べました。

さすがシェラトン彩り鮮やかな「和・洋・中華」の三段重5人前52品の詰合せです。

一品づつお皿に取り出して全品試食完了。

だけど無性にエースコックのワンタンメンと冷ご飯に三重県松坂市にある味付け海苔を全国初めて作られた朝日海苔を包んで食べました。高級お節も美味しいけど子供の頃に食べつけていたインスタントラーメンと冷ご飯に味付け海苔に大満足。いやー昔懐かしい素朴な味覚に心が和みました。旨い。

島根食材使用「神いづる出雲おせち」を元旦朝に実食【わんまいる】

2022年元旦(金)7時30分 平成17年に業務提携先の伊藤忠商事様に紹介され当時高齢者比率日本一、人口減少率日本一、知名度の低さ日本一とワーストワンが三拍子揃った島根県を何とかしなければという事で47都道府県先駆けて県庁内に「ブランド推進課」を発足させた事を受けて県産品の開発と販売支援を頼まれ連携協定を結び島根県の六次化のアドバイザーに認定されました。今年で17年目を向かえます。温暖化に対応したお米の新品種の開発・生産・販売支援を行い吉本興業の若手芸人やザ・ぼ んちおさむ師匠をお連れしての田植えツアー開催を行いそれまで売られていなかった関西や関東での販売に弊社ネットワークを活用してわんまいるのみならずイオンなど大手スーパーでも取り扱いされるようになり、JA斐川町50周年祭で最も貢献した小売業として表彰されました。石見銀山世界遺産登録記念に大田市で採れるサツマイモを特産品に認定させて”芋焼酎”や”焼き菓子”の開発、隠岐の島に渡り”白いか焼売”隠岐牛コロッケ”など開発し島根和牛を「泳ぎ牛」と名付けた”泳ぎ牛弁当”は全国駅弁大会で二位に選ばれました。その後石見ポークや宍道湖のしじみなど島根県品を使った冷凍惣菜に冷凍ミールキット「健幸ディナー」の献立メニューに採用させて戴いています。昨年末コロナの影響でいつも購入していた阪急百貨店のおせち料理が品切れたのでそれなら自社で久しぶりに作ろうかと思い、元々今日のように出来たおせちがご家庭に普及する前、確か平成7年ぐらいに武田薬品工業さんから岡山のカモ井食品さんから頼まれて新含気調理 (しんがんぎ)保存料を使わず料理を真空パックして常温で長持ちする製法で作られた惣菜を持ち込まれお客様に宅配する際に持ち回り何に使うのが良いのかアンケートを頼まれ、一番回答が多かったのが「おせち料理」でした。忙しい年末の家事負担を軽減したいニーズだと受け止め、早速カモ井食品さんが作った「新含気調理の「おせち調理」を食品問屋の国分さんに帳合を頼みわんまいるの前身酒販店仕入れグループの「ファミリー会」で取り扱い全国の酒販店系列で販売したところ大好評。その後、袋から取り出して盛付けるのが面倒だとお重に盛り付けられた「冷凍おせち」を京都のしょうざんさんと提携して「冷凍おせち」を販売しました。今では全国主要百貨店で”京都しょうざん”のおせちが売られています。 その後、どこでも販売されるようになり弊社が扱う存在意義がなくなったので新 たに開発するのは控えていたのですが、品切れならお客様も自分も困るので今年は久々に開発しました。どうせ作るのなら県産品を使った冷凍惣菜を開発するきっかけとなった島根県の食材を使用した「しまねおせち」を神の国出雲市で昭和10年創業の”仕出し料理”折詰弁当”などを製造販売されている老舗「ふるかわ」さんに頼んでこれまで開発して来た「島根ブランド食材」を主に使った「神いづる 出雲おせち」を試作を繰り返し納得する味にして貰いました。

島根県ブランド推進課様からも大阪と東京の県人会へご案内戴くなど大好評でお蔭様で予定数を超える注文となり自宅でも購入して元旦に食べるのを楽しみにしていました。早速 自然解凍している風呂敷を広げ三段重を開けると見事な盛付け、健幸ディナー同様に僕からのご挨拶とお品書き紹介文章を入れれば良かったと反省。①特にお奨めは和牛のルーツとも言われる島根和牛のローストビーフこれまで食べたおせちに入るローストビーフの中では一番美味しいです。

②穴子水揚日本一を誇る島根県中でも大穴子が獲れる浜田漁港で穴子蒲焼専門浜崎直裕商店の大トロ穴子の蒲生焼き③隣の鳥取県境港産のカタクチイワシ稚魚の田作り

④鴨肉の八幡巻きは脂が乗って美味しい

⑤海老の旨煮は強火でサッと焚いているから身が柔らかくてこれまで食べたおせちの海老より美味しい

⑥斐川町産黒豆煮は甘くて美味しい

⑦益田市特産の柚子の甘露煮。イヤーコレは絶品初めての味覚です。

⑧蕪を富有柿で和えたなます⑨渋皮栗

⑩わんまいるで大人気の石見ポークの角煮甘くて美味しい

⑪隠岐の島海士町産白いかの炙り⑫帆立貝のべっ甲焼き

⑬スモークサーモン⑭水揚日本一を誇り境港の紅ずわいがに爪ボイル

⑮益田水揚げのするめいかを使ったシーフードマリネ酢の物は全般的に美味しい

⑯アトピーの方でも食べて戴けるネッカエッグの大田市旭養鶏場のだし巻き⑰銀山赤鶏の出雲藻塩焼き弾力ある歯ごたえ

⑱若桃甘酢⑲大きくカットされ食べ応え十分の県内産たけのこ・椎茸・人参の炊合せ

⑳斐川町特産の紅はるかを使用した栗きんとん甘くて美味しい

(21)出雲名産あご焼き紅白蒲鉾、(22)たたきごぼう

(23)紅鮭昆布巻き (24)宍道湖産しじみの佃煮 (25)あかにし貝雲丹巻き

(26)浜田漁港水揚ののどぐろの炙り焼き蓮根添え

以上26品を獺祭の純米大吟醸酒で新年を祝って戴きました。

僕が試食を繰り返して作ると健幸ディナーに似て塩分・砂糖・醤油少な目の薄口になり煮込み過ぎないので食材の味が楽しめて最新式の急速凍結機を導入されたので食感が良いです。冷凍とは全く思いません。このように実食するともう少し薄く短くカットした方が食べ易く事や照り焼きにした方が良かったなど改善点が沢山思い付きましたので早速年明けに反省会を開き2022年のおせち料理の開発に活かしたいと思いました。今年より来年、来年より再来年と品質と美味しさを追求して続けていきますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。