レンジで出来る宅配おかずセット「健幸ディナー・ トレータイプ」を再々試食【わんまいる】

2022年8月5日(金)15時03分
先日から試食を繰り返して品質と美味しさを改善に改善している献立メニュー2種類を試食しました。1食目「主菜/青森県八戸漁港赤いかのフライ・副菜/小松菜と人参の炒め物とキャベツと塩昆布の酢の物セット」。


鳥取県境港の福栄さんが日本海で操業し、青森県八戸漁港に水揚げした赤いかです。普通に皮をむいたモノを使うと硬かったのでボイルして使うと余計に硬くなったので今度は半分にスライスして衣とパン粉を付けて揚げて見ました。随分食べ易くなりました。子供の頃、育ててくれたお祖母ちゃんが揚げてくれた「イカのフライ」の味にそっくり。いやー懐かしい。箸が止まらなく完食しました。納得するまで試作を繰り返すのが僕の信条です。
2食目「主菜/金華鯖の味噌煮」最初は長崎県産の鯖を使っていましたが美味しくないので金華鯖に切り換えると煮付けは見違えるほど品質と美味しさが向上しました。


味噌煮の方は味噌出汁の配合と量を調整しないと高温のレンジ加熱するので味噌が焦げて西京焼きの出来こそないのようになったので味噌出汁の濃さと量を増やして浸かるように4種類試作してみました。思った通り味噌出汁を薄めにして浸かるように増やすと焦げていませんが、味の染み込みが弱いので160℃20分でなく30分に煮込む時間を増やすように伝えました。しかし後から試食した浸かるほどではなく増やした味噌煮の方が味噌出汁が染み込んで美味しかったので4番目を献立に採用するように決めました。さすが世界三大漁場に数えられる三陸沖の中でも黒潮と親潮が交わる良質な魚が獲れるとして有名な金華山沖周辺の根に生息し回遊しない金華鯖の事だけあると思いました。商品企画の吉川部長曰く、少々調理の仕方を変えるより食材を変えた方が数段食味が向上するとトレータイプを開発し出してから口癖のように言うようになりました。たかが鯖、されど鯖、大事な事です。

 

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