冷凍おかず「北海道真ほっけ塩焼きセット」を新潟の原酒造「銀の翼」で晩酌しました

2024年3月26日(火)18時40分 
36年前独立開業して、酒処新潟の酒をお客様に提供したいと思い、新潟の酒問屋である新潟酒販の池田部長(後に社長)を頼り、県内の蔵元を訪問。門前払いばかりの中で、快く了承してくれたのが柏崎市にある銘柄「越乃誉」の原酒造さん。当時越乃寒梅が幻の酒と呼ばれ、越乃初梅、雪中梅、越乃華、そして越乃誉と当時大阪の酒屋の間では”越乃五梅”と手に入らない希少酒と人気だった。僕は、越乃誉に、越乃初梅と越乃華と合わせ「越乃三梅」として墨字の手書きチラシでお客様に案内して、凄く売れた事を思い出します。そんな原酒造さんの特別本醸造「銀の翼」をお土産に頂いたので試飲すると、特別純米ならではの滑らかで重たく味わい深い味がしたので上燗で転がし味わう事にしました。

今夜の冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」献立メニューは、礼文島で獲れた真ホッケの一夜干しセット。一夜干しに特別本醸造の上燗での晩酌いいね。

北海道旭川空港から車で沿岸線をひたすら5時間少し走ると蜃気楼が見える名所が有り、その先に蜃気楼で雲の上に利尻島が富士山の様に浮かんで見えます。その西側に浮かぶ小さな礼文島で獲れた真ホッケを一夜干しに。

副菜は、がんもと人参とインゲンの炊合せ。

副々菜は、大根と人参の紅白なます。



帰宅途中にバゲットを買いに寄ったついで買って来た、いかりスーパー自家製手作りコロッケ。昔育ててくれた祖母が、揚げたてのコロッケを新聞紙に包んで持たせてくれたアノ素朴で懐かしい味わいです。

 

さぁ、湯煎で上燗にしてロックグラスで転がして酸化させながら味わう。刺身ならそのまま冷も良い。新潟の酒造好適米たかね錦を原料米に、掛け米は楽風舞を使用され、1801酵母でフルーティーな特別純米かと思う本醸造酒で、原酒造が指定する全国30軒の販売店でしか買えない清酒です。

がんもの含め煮は、出汁が染み込み美味しい。上燗にバッチグー。

おせち料理に必ず入っている、大根と人参の紅白なます。ほんのりした酸味が心を穏やかにしてくれます。

新潟県柏崎市原酒造の特別本醸造酒「銀の翼」をゆっくり味わった後に、紀州完熟南高梅梅干しでご飯を食べてご馳走様です。



今日も一日お疲れ様でした。

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