島根県食材を使った、出雲の老舗とコラボ「神出づるおせち」【2024年版】今年も試食開始。

2023年3月29日(水)13時02分
島根県は日本一長い距離の海岸と標高高い中国山脈と海の幸、山の幸に恵まれ、その魅力に魅かれ平成17年に伊藤忠商事様の島根ブランド推進課様と県産品の開発と販売支援を頼まれ連携協定を締結して以来今年で18年を数えました。
温暖化に対応した新品種ご当地米「キヌムスメ」の栽培や販売支援、オリジナル米袋”かあちゃん”の名称で全国販売、JA斐川町合併50周年祭では最も貢献した小売業として表彰いただき、「泳ぎ牛弁当」「隠岐の白いか焼売」「隠岐牛コロッケ」「ブルーベリーヨーグルト」等数々の県産品を開発。偶然の作った「島根和牛の肉じゃが」を多くのお客様より買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいとの要望から冷凍総菜の開発に着手。真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長石川シェフを顧問に迎え、真空調理冷凍技術を学び、冷凍おかずセット「健幸ディナー」を発売しました。島根県での実績が全国の自治体に広がり、北海道~九州、沖縄まで全国各地の食産業振興課様と連携して、ご当地ブランド食材を採用した冷凍総菜の開発を各地の専門調理会社様で作ってもらっています。
3年前から島根県の食材にこだわり出雲の老舗仕出し・折詰・おせち料理でも評価の高い「ふるかわ」さんとコラボして製造頂き販売しています。島根ブランド推進課様からも大阪と東京の県人会へも紹介して頂くなど販売支援を賜り大好評。今年2023年も昨年を大きく超える実績。そして来年2024年度版の一部試作がふるかわ様より届きましたので早速試食させていただきました。
1品目は、お煮しめで使っている炊合せのごぼうを島根県産に変更。少し味が薄いので丁度インスタライブのアレンジ調理の講師に来てくれていた近藤先生に頼みレシピを伝授いただきました。

2品目は、今年石見ポークの角煮だったのを石見ポークの味噌ステーキに変更。下味が弱く、その分味噌が浸透していないから悪く言うと水っぽい。良く言うと柔らかい。近藤先生も同感ですが、僕の黒胡椒でオリーブオイルでトンテキに替えればとの意見に対して味噌焼きは日本ならではの食文化なのでお正月に食べるおせちは洋風ではなく和風の味噌が良いと言われ納得。さすがサンフランシスコ日本領事館公邸人を務めただけの事はある。

3品目は、幻の高級魚「のどくろ炙り焼き」。いやー今回のは肉厚でこんがり焼けて美味しそう。試食すると思った通り旨い。出来れば単品でも直ぐに販売したいので見積もりを依頼しました。

4品目は、島根県産「ごぼうのたたき」は、シャキシャキした食感でお酢と胡麻のハーモニーで美味しい。

5品目は、お隣の鳥取県「境港サーモンの昆布巻き」。大きく食べずらかったので食べ易くカットして崩れないように串刺しにしてもらいました。

6品目は、斐川町特産の「さつま芋の栗きんとん」。ネバリのあるように改良してもらうと正直僕は母が暮らす本場岐阜県の老舗の栗きんとんより美味しくなりました。



コレも単品で売らせて欲しいと見積もりを依頼しました。後ローストビーフを島根和牛に替えたり薩摩赤海老を島根県前浜で獲れた海老に、境港産の紅ずわいがかにを隠岐の島や大田沖合で獲れた蟹に大山豚の八幡巻を水揚日本一を誇る浜田・大田のとろ穴子に変えて作ったりと試作が続きます。6月15日に島根入りするのでそれまでに初回試食は終わらせたいと願っています。

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