島根食材にこだわった「島根おせち-神出づる 出雲おせち」2024版 試食も大詰め。

2023年6月1日(木)12時30分 
創業80年余年、出雲市を中心に松江市、大田市、雲南市など周辺エリアに仕出し料理・お弁当・オードブルなど宅配・お持ち帰り専門店、美味しさ工房「ふるかわ」さんにお願いして連携協定を締結して18年を迎える島根県のブランド食材を使用した「島根おせち-神出づる 出雲おせち」をコロナ禍が始まった翌年2022年版から作ってもらい、島根県庁ブランド推進課様からも高く評価いただいて、大阪や東京の県人会へもご案内いただき、今年も3月から2024年度版の試食を開始し、残りもわずか。本日は3品を試食しました。

まずは、「島根県産 白バイ貝のうま煮」。島根県で白バイ貝と呼ばれているエッチュウバイ(標準和名)は、透明感のある白色の身はコリコリとした食感の中に上品な甘みと旨味がある食材で、越中地方(富山県)や金沢地方では、美味であることに加えて「めでたいことが倍々になる」という語呂合わせから祝いの席には欠かせない縁起物として重宝をされているそうです。食べてみると、弾力があって噛むと旨味が口の中に広がって美味しい。食べやすく一口大にカットしているのも良い。



2品目は、「島根県産 しめ鯖なます」。大根と人参のなますの上に厚切りにカットされたしめ鯖が乗っています。しめ鯖は美味しいですが、なますは少し甘さが勝つので酢を減らして調整してもらうよう依頼しました。


3品目は、「島根県産ブルーベリーのタルト」。昨年は若桃甘露煮でしたが、若桃が島根産ではない為、島根県で獲れたブルーベリーでデザートを作ってもらいました。クッキー生地のタルトにふるかわさん手作りのジャムを入れて、ブルーベリーの粒をトッピングしています。ブルーベリージャムも甘さと酸味がちょうどよく、タルトの食感とマッチしています。

引き続き品質と美味しさを追求、今年より来年、来年より再来年と改善に改善を重ねていきます。

美味しさ工房ふるかわさんに作ってもらった 島根食材にこだわった「島根おせち-神出づる 出雲おせち」2024年版を試食

2023年4月12日(水)12時30分
創業80年余年、出雲市を中心に松江市、大田市、雲南市など周辺エリアに仕出し料理・お弁当・オードブルなど宅配・お持ち帰り専門店、美味しさ工房「ふるかわ」さんにお願いして、連携協定を締結して18年を迎える島根県のブランド食材を使用した「島根おせち-神出づる 出雲おせち」をコロナ禍が始まった翌年2022年から作ってもらい、島根県庁ブランド推進課様からも高く評価いただき大、阪や東京の県人会へも案内され、今年も3月から2024年度版の試食を開始しています。本日は近藤先生に相談してレシピをいただいた「島根県産ごぼうの旨煮」を試食。少し味が濃いというと、近藤先生からもしかすると濃いと社長が言うかも知れないので、その場合は調味料の配合は変えずに水で薄めるようにと言われたとの事。2割薄めて炊くようにお願いしました。

「石見ポークの味噌ステーキ」は、肉に塩こしょうで下味付けして、味噌漬け時間を伸ばして鉄板で手で焼いたとのこと。見た感じこんがり焼けてドリップもなく美味しそう。前回と全く異なり同じ豚肉かと思う程柔らかくて、かつ食べ応えがあり、これぞ石見ポークだと思いました。いやーこれまで食べた豚の味噌漬けでは人生で一番旨いと言っても過言ではありません。是非単品でも取り扱いたいと伝えました。

「銀山赤鶏のねぎま」。これまでの「銀山赤鶏の出雲藻塩焼き」から変更してもらいました。やはりタレに暫く付けてから焼いているので旨い。さすが島根県で唯一のブランド鶏だけあってちゃんと調理すると凄く美味しい。これも単品で販売したいので見積もり依頼しました。

そして「国産和牛」から「島根黒毛和牛」に変えてもらった「ローストビーフ」。薄くも無く分厚くも無い丁度良いスライス。う~んこの食感。繊細な刺しを噛みしめる感覚とオレイン酸が口の中に広がり、肉が口の中の温度で溶けて行くのがわかる。



味はいいいけど値段も高い。だけどお正月だから採用します。品質と美味しさを追求。今年より来年、来年より再来年と改善に改善を重ねるのが僕の信条です。2024年版「わんまいる島根おせち」をお楽しみ。

島根県食材を使った、出雲の老舗とコラボ「神出づるおせち」【2024年版】今年も試食開始。

2023年3月29日(水)13時02分
島根県は日本一長い距離の海岸と標高高い中国山脈と海の幸、山の幸に恵まれ、その魅力に魅かれ平成17年に伊藤忠商事様の島根ブランド推進課様と県産品の開発と販売支援を頼まれ連携協定を締結して以来今年で18年を数えました。
温暖化に対応した新品種ご当地米「キヌムスメ」の栽培や販売支援、オリジナル米袋”かあちゃん”の名称で全国販売、JA斐川町合併50周年祭では最も貢献した小売業として表彰いただき、「泳ぎ牛弁当」「隠岐の白いか焼売」「隠岐牛コロッケ」「ブルーベリーヨーグルト」等数々の県産品を開発。偶然の作った「島根和牛の肉じゃが」を多くのお客様より買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいとの要望から冷凍総菜の開発に着手。真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長石川シェフを顧問に迎え、真空調理冷凍技術を学び、冷凍おかずセット「健幸ディナー」を発売しました。島根県での実績が全国の自治体に広がり、北海道~九州、沖縄まで全国各地の食産業振興課様と連携して、ご当地ブランド食材を採用した冷凍総菜の開発を各地の専門調理会社様で作ってもらっています。
3年前から島根県の食材にこだわり出雲の老舗仕出し・折詰・おせち料理でも評価の高い「ふるかわ」さんとコラボして製造頂き販売しています。島根ブランド推進課様からも大阪と東京の県人会へも紹介して頂くなど販売支援を賜り大好評。今年2023年も昨年を大きく超える実績。そして来年2024年度版の一部試作がふるかわ様より届きましたので早速試食させていただきました。
1品目は、お煮しめで使っている炊合せのごぼうを島根県産に変更。少し味が薄いので丁度インスタライブのアレンジ調理の講師に来てくれていた近藤先生に頼みレシピを伝授いただきました。

2品目は、今年石見ポークの角煮だったのを石見ポークの味噌ステーキに変更。下味が弱く、その分味噌が浸透していないから悪く言うと水っぽい。良く言うと柔らかい。近藤先生も同感ですが、僕の黒胡椒でオリーブオイルでトンテキに替えればとの意見に対して味噌焼きは日本ならではの食文化なのでお正月に食べるおせちは洋風ではなく和風の味噌が良いと言われ納得。さすがサンフランシスコ日本領事館公邸人を務めただけの事はある。

3品目は、幻の高級魚「のどくろ炙り焼き」。いやー今回のは肉厚でこんがり焼けて美味しそう。試食すると思った通り旨い。出来れば単品でも直ぐに販売したいので見積もりを依頼しました。

4品目は、島根県産「ごぼうのたたき」は、シャキシャキした食感でお酢と胡麻のハーモニーで美味しい。

5品目は、お隣の鳥取県「境港サーモンの昆布巻き」。大きく食べずらかったので食べ易くカットして崩れないように串刺しにしてもらいました。

6品目は、斐川町特産の「さつま芋の栗きんとん」。ネバリのあるように改良してもらうと正直僕は母が暮らす本場岐阜県の老舗の栗きんとんより美味しくなりました。



コレも単品で売らせて欲しいと見積もりを依頼しました。後ローストビーフを島根和牛に替えたり薩摩赤海老を島根県前浜で獲れた海老に、境港産の紅ずわいがかにを隠岐の島や大田沖合で獲れた蟹に大山豚の八幡巻を水揚日本一を誇る浜田・大田のとろ穴子に変えて作ったりと試作が続きます。6月15日に島根入りするのでそれまでに初回試食は終わらせたいと願っています。

謹賀新年 島根おせち「神出づる:出雲のおせち」で新年をお祝い【わんまいる】

2022年1月1日(日)8時10分
昨年、25年ぶりにオリジナルのおせち料理を作り発売したところ大絶賛いただきましたので、今年もご限定予約発売した所、昨年購入いただいたお客様のリピーターは勿論の事、5倍以上のご注文をいただいた、島根県内の食材を使用したメニュー15品。隣の境港水揚げカタクチイワシ稚魚のアメ炊き田作り、水揚げ日本一を誇る紅ズワイガニの爪蟹酢、境港養殖サーモン昆布巻き、大山鶏の八幡巻に大山鶏のカシューナッツ黒酢炒め含め、全品29品のメニューを島根県出雲市で昭和11年創業の老舗仕出し料理・折詰弁当製造会社「ふるかわ」さんに委託製造した「神出づる:出雲のおせち」を長男家族が来て一緒に新年をお祝い食べました。

実は創業して5年目で全国の酒販店を集めた共同仕入れグループ「酒塾」を設立して暫くしたときに、武田薬品工業さんからの紹介で岡山本社の鴨井食品さんの新含気調理法(甘栗むいちゃった等で有名に)で作った惣菜を紹介され、何が一番需要が高いかとお客様に宅配した際にアンケートをとって欲しいと頼まれ実施たところ、一番多かったのが「おせち料理」と回答。早速食品卸大手の国分さんの取締役に紹介して全国の酒問屋経由で販売したところ大人気となりました。その後、京都のしょうざんさんからお重に盛り付けられた冷凍のおせち料理の販売を頼まれ、わんまいるオリジナルの冷凍やせち料理を提案した所大人気になり、瞬く間に百貨店やカタログ通販会社に採用されました。その後、次々と参入組が増え、価格競争が勃発したのでわんまいるオリジナルの発売は中止。ところがコロナで各社品切れが発生、お客さんから問合せが舞い込み、ならば久しぶりに作ろうと思いご当地グルメ・県産品の開発で連携協定して今年18年を迎える島根県の食材を豊富に使い神の国・縁結びの神様と知られる出雲大社の近くで腕の良い利用理人を抱え、美味しい仕出し料理・折詰弁当を作る「ふるかわ」さんを島根県庁ブランド推進課から紹介いただき、ふるかわ社長にお願いして昨年新発売した所、購入いただいたお客様から美味しかったと絶賛でしたので今年も第二弾を限定予約発売させていただきました。
①石見ポークの角煮・・全く臭くなく脂身の苦手な方でも食べて頂けます。②大山鶏のカッシュナッツ黒酢炒め、柔らかくて弾力がありまろやかな酸味とコクがある黒酢で美味しい、長男の嫁さん大絶賛。③アトピーの子供さんでも安心して召し上がって戴けるネッカエッグ飼育の旭養鶏場さんの出汁巻き玉子・・素朴で美味しい。④隠岐の島特産白いか柔らか焼き・・噛めば噛むほど旨い。⑤水揚げ日本一を誇る境港産紅ずわいがに爪蟹酢・・甘くて美味しい。⑥石見銀山赤鶏の出雲藻塩焼き・・ブロイラーとは異なり身が締まり食べ応えある!。⑦島根県最大規模の浜田漁港水揚げスルメイカのマリネ・・まろやかな酸味と柔らかいスルメイカとシャキシャキした野菜がマッチングまろやかな酸味で美味しい。⑧大きな帆立貝の旨煮。⑨若桃甘露煮・・瑞々しくて口直しに最高。



⑩島根和牛ローストビーフ・・専用のタレをかけて食べると柔らかくて旨い。⑪大山鶏の八幡巻・・いんげんごぼう・人参と彩野菜を大山鶏の挽肉で包み蒸して焼いた逸品で柔らかくて美味しい。⑫珍しい益田特産柚子甘露煮・・甘くて瑞々して口直しになる。⑬浜田漁港水揚げ大トロ穴子の蒲焼・・このままでも美味しいですがトースターで3分程炙ってと鰻のタレを付けると無茶苦茶美味しい。⑭鹿児島県産足赤海老の唐揚げ・・香ばしくて頭から全部丸かじり。皮が薄くバリっとして脳味噌も甘くて旨い。⑮かぶと富裕柿のなます。⑯いくら。⑰境港産カタクチイワシの稚魚のアメ炊き田作り。⑱斐川町産黒豆煮・・金粉添え甘くてコクがあり旨い。



⑲国産渋川栗・・いやー高騰する国産の栗を使用。コリっとして甘くて正月ならではの味覚です。⑳島根県産筍の旨煮。(22)島根県産人参の含め煮。(22)島根県産椎茸の旨煮。(23)境港サーモンの昆布巻き。(24)宍道湖産しじみ佃煮・・小粒だがピリッと辛く歯応えあり酒のつまみにもご飯の友にも最適。これでお茶漬けしたら美味しいと思った。(25)斐川町の栗きんとん・・甘くて美味しい、みんな大絶賛。(27)国産たたきごぼう。(28)さざえ味噌焼き・・さざえの身を細かく刻んで味噌で和えて炙っています。いやーコレは珍味だ。酒の肴に持って来いの料亭メニューを舌鼓み。(29)島根県が世に送り出して幻の高級魚しとして全国に知り渡ったのどぐろの炙り焼き・・脂が乗って美味しい。



獺祭の純米大吟醸酒での楽しみました。



一品も下請けで作ってなくふるかわ手作り料理です。お腹一杯、美味しかったです。4人でしっかり食べてまだ余る全29品満足のボリュームの島根おせちで元旦をお祝いしました。



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おせちに入れる一品 自然解凍「大山鶏とカシューナッツの炒め物」作って見た【わんまいる】

2022年7月26日(火)12時40分
ことしも昨年大好評頂いた25年ぶりに作ったおせち料理を改良して発売します。島根県内のブランド食材を16品に境港・米子地域の食材を使用した「三段重箱24品セット」です。今日は最後の一品となった山陰の富士山と呼ばれる大山の麓の良質な伏流水で育てられた臭みが全くない大山鶏を使ってパプリカ・ピーマン・玉ねぎ・椎茸にカッシューナッツを加え、オイス ターソースと醤油とチキンスープで炒めた「大山鶏とカシューナッツの炒め物」を作って見ました。


ナッツのカリッとした食感とコクに柔らかく弾力のある大山鶏にオイスターソースが絡んで野菜もシャキシャキして旨い。これだけで十分お酒が楽しめます。今年はお客様からのご要望に応えて一人用、二人用、 三人用とご用意する予定です。お楽しみに!