2023年11月16日(木)
今日は6月に訪問する予定が術後のリハビリが長引き、丁度手術から数え6ヶ月後の今日「神在月」に平成17年に連結協定を結んだ島根県しまねブランド推進課のアテンドで県内の生産者は事業者様を訪問します。伊丹空港7時15分のフライト。凄い人です。
出雲空港行きでは珍しくジェット機
離陸後約30分で出雲縁結び空港に到着。ロビーでしまねブランド推進課の梅谷係長が出迎えてくれ、今人気の錦味噌のガチャを紹介されガチャ!
お目当ては錦味噌のシンボル馬。
それにしても空港ロビーのあちらこちらにガチャが設置されています。
一社目に向かったのは、島根県食肉公社様。わんまいるで人気の石見ポークが生産量が少ない為、県外の肉を使わざるを得なく、同じ脂肪が少なくクセがなくて赤身に旨みがあるヘルシーな本場イギリス原産のケンボロー種を生産加工している島根県食肉公社様にご挨拶。出迎えてくれたのが代表取締役専務の金築様と、大木戸常務様始め5名。驚いたのが18年前に島根県斐川町で新品種きぬむすめの販売に一緒に取り組んだ当時全農しまねの次長だった金築様が食肉公社の代表取締役専務になっているとはびっくり。施設見学後、わざわざ「島根ポーク」をスライスしたしゃぶしゃぶをご用意して下さいました。ピンク色の鮮やかなロース肉。さすが大自然の中で育っただけの事はある。柔らかさに驚き桃の木山椒の木だ。
そして自慢の旨みが強い肩ロース。しゃぶしゃぶも良いけどお好み焼きに使うと生地に旨味がじゅわーと滲み出て旨いだろうなと勝手に想像。
営業部次長の自宅地域で栽培している出雲柚子で作ったポン酢を提供していただき至れり尽くせり。みんな知らないと思うけど、柚子など柑橘類は古くはこの島根県が発祥。そこから風土気候に合う徳島県や高知県に渡り現在特産品になりました。
試食のしまねポークのしゃぶしゃぶを囲んで、しまねブランド推進課梅谷係長様、東京電力の春山部長様、弊社商品開発部の吉川部長に僕とで記念撮影。
まさか島根県食肉公社様で島根ポークのしゃぶしゃぶを食べられるなんて思いもよらなかった。昼食は、予約している出雲そば「神門」創業本店へ。
久々の割子そばだ。天ぷらも美味しそう!
薬味にそばつゆをかけて一枚目。
かき混ぜてズルズル。旨い!
1枚目の残り汁を二杯目にかけて。。
同じ要領で3杯目。段々美味しくなるから不思議。残り汁は自分のだから気にならない。この独特の食感最高
ここまで来たなら近くにある創業から今でも出雲大社門前でぜんざいを販売している老舗の人気創作和菓子店「坂根屋」さんのカフェに立ち寄りました。
若女将が出迎えてくれてご挨拶。神在月限定の羊羹があります。
早速お勧めの自家焙煎コーヒーと神在月羊羹と名物の「ぜんざい餅」をいただきました。わんまいるで販売している2024年島根食材使用のおせち料理「神いづる」をお買い上げに坂根屋さんの門前ぜんざいをプレゼントしています。
次に訪問したのは、僕が全国訪問して来た中でもトップクラスの干し魚製造の渡邊水産様へ。
名物の今では希少な”笹カレイ一夜干し”しかもこんなに立派なのは珍しい。
丸々太った鯵の開き!脂が乗って旨そう!これだけな鯵は中々お目にかかれない
島根名物といっても過言ではない蓮子鯛も肉厚だ。
そして何と何と燻製の機械を導入されたと聞いてビックリ。まさかまさか燻製機械導入。探していたのが出雲渡邊水産さんにあった。しかも出雲の桜の木を使用とのこと。北海道のニシンが南下して山陰沖で獲れ、北海道より脂が凄く乗っているとのこと。
そして島根食材を使ったおせち料理「神いづる」を作ってもらっている出雲の老舗仕出し・折詰料理・お惣菜のふるかわ様に訪問。
ロックフィールドに勤めていた4代目にあたるご子息も戻り名刺交換。ふるかわさん所でも冷凍惣菜がズラリ。お持ち帰りのお惣菜お弁当屋さんでも冷凍惣菜売れるんだ。買い置き出来て便利だと評判との事。中でもスープ、シチーが売切れるそう
本日の懇親会は出雲駅前の「神在月 印」へ
先ずは、前菜3品、
うわーまぐろ?かつお?よこわ?とろがかってるのは何だ。尋ねると島かつお正式名は「すまかつお」。こんなかつおは初めて食べる。イサキにカンパチ。う~んモノが違う
石見ポークのロース肉と肩ロース肉。ご本人のディブロ服部社長も邑南町から懇親会に参加くださりありがとう!本人の解説付きで出汁しゃゃぶをいただきます。
これはご機嫌になる。
山陰名物のアオリイカの天ぷら。
雪解けの良質な伏流水が多く人口七千人の町に造り酒屋が3軒もある邑南町の池月酒造の純米吟醸酒。コレは三重県鈴鹿の「作」みたいに悪酔いしない良い酒だ。
最後にデザートの超滑らかプリンを食べて