お昼時には連日行列が出来る四万十町にある観光物産センターでランチ。

2024年5月24日(金)12時10分 
お昼時地元の人で行列が出来る観光物産センター「ゆういんぐ 四万十」。素朴なコロッケを前から一度食べて見たかった。

じゃこカツとコロッケを半々にわけわけ。おにぎり海苔巻き鮭を購入。

ウスターソース置いていて嬉しい!

ウスターソースあるのと無いとでは大違い!



人気No.1の醤油ラーメンを注文。どう見ても辛味噌ラーメンに見えるけど。。

一味唐辛子をかけます。

四万十ポークにキャベツもどっさり。茹で玉子も丸ごと一個入りボリューム満点!

麺は食べ応えある中華そば。この味大好き!

懐かしい瓶入りコカ・コーラ。無性に飲みたくなりました。。



昔は、瓶の下に印がついてて○印が甘口、四角印が辛口だったけど付いてなかった。。味は甘口でした。ご馳走様!

高知県南西部に位置する宿毛市へ初めての訪問【高知県】宿毛編 2日目

2日目は、土佐清水市へ。
土佐清水市三崎で、水産物、農産物の加工販売をされている土佐清水食品株式会社さんへお伺いしました。

現場では、代表取締役 平林様はじめ、常務取締役 有田様、取締役西山様、執行役員 横山様、食品営業部長 上原様にお出迎えいただきご挨拶。土佐清水市や地元金融機関等の出資で食品販売加工業を手掛ける第三セクターとして立上げられ、食品加工販売から現在はペットフードの加工までされています。

さっそく取り扱い商品の試作をさせていただきました。こちらは高知県で水揚げされた真さばを漬けにしたさばの漁師漬け。



生臭みもなくご飯にのせて食べたくなります。



地元では”めじか”とよばれる宗田かつおをつかった漬け。宗田かつおには2種類あってマルソウダとヒラソウダの2種類あるとのこと。魚の漬けが人気あるので、さばやかつおもシリーズ化したかったのでありがたい!


姫かつおの角煮。タレがよく染み込んでいてご飯のお供に最適。



商談後、横山様と上原様にアテンドいただき工場見学させていただきました。キチンとした衛生管理をされています。



こちらの工場で魚を一から加工して最終加工まで全て行っています。



すり身をつくるミキサーがあり、石うすまであり、用途によって使い分けています。ぜひシイラをつかったフィッシュカツを扱ってみたい。

 

こちらでは、ドレッシングも作っていて、宗田節の旨味が詰まったドレッシングで、先日マツコ・デラックスの番組で紹介されて注文が殺到して生産が追いついていないそうです。マツコおそるべし!



隣では、すり身のコロッケを作っていました。



急速冷凍庫



アルコール冷凍機も完備。



包装機も数種類あり、商品やロットによって使い分けています。



1次加工からされているので、加工商品も含め、宗田かつおは1次加工したものを提供してもらい、めじかカレーなんかも作ってみたいです。



2件目は、高知市内まで戻ってきて、精肉の加工をメインでされている有限会社森田フーズ様にお伺いしました。代表取締役社長 森田様と専務の小島様にご対応いただきました。



四万十鶏、四万十豚、土佐あかうし等を原料に肉だんごやハンバーグの加工をしていて、要望に応じてオリジナル製造が可能とのことで、ロットも都度対応いただけるとのことで、ちょうどつくねを探していたので、早速見積をもらうことにしました。又、前日に訪問したヤマニファームさんのよさこい尾鶏もこちらと連携すれば肉だんごやハンバーグが作れる!

小島専務に工場内をご案内いただきました。練り物が得意なだけあって、厨房機器は充実しています。



やはり現地に来ると、商談会や電話では出てこない内容がたくさん出てきます。今回もたくさんの食材と出会ったので早速商品化に向けて進めていきたいと思います。




高知県宿毛市「四季和処 福なが」で懇親会。地元ならではの味を堪能!

2024年5月23日(木)19時02分 
四国最南端、高知県最西端 土佐くろしお鉄道の宿毛駅前にある地元で人気の四季和処「福なが」で今日お邪魔した事業者様達との懇親会。



地元で長年食産業に携われてこられた方達推奨のお店での食事会は何より楽しみです。前菜から海の幸がどーんと5種盛合せが提供。

地元で獲れるしらすのおにぎり

大きな土鍋は湯ざる豆腐。

今日もノンアルコールビールで乾杯



漁港近くでなければ刺身で食べる事が出来ない「スマカツオ」脂が乗って正に旬です。高知県名物かつおの藁焼き、アオリイカ、特産の養殖のぶりに鯛の刺身。豊後水道と太平洋の黒潮が交わる1500種類の魚が獲れる高知県宿毛漁港ならではの味覚です。

いやースマカツオの刺身とろける!

生カツオの藁焼き。生のカツオ藁焼きは地元ならではの味覚でとろける!

自家製湯ざる豆腐

地元で獲れる海老と白身魚のかき揚げ。海老プリプリ!かなり美味しい

おにぎりは、出汁きいて旨い!

ここで焼きそばが登場。この麺凄く伸びて昔懐かしい格別な味わいでめちゃ旨い!

カリッと焼いたピザが提供!

中々飲む事が無い安芸市にある酒蔵 南の特別純米を楽しみました。

最後に鶏の唐揚げ甘辛炒めで〆ました。



大満足お腹一杯!お疲れ様でした。有難う!

高知県宿毛市民御用達「天下茶屋の焼肉」初ランチ。ご当地グルメトップグラスの想い出に残るランチでした

2024年5月23日(木)11時30分 
今日は、高知県大阪事務所の橋詰課長と大崎主査のアテンドで、初めて宿毛市に食材を探しに訪問します。途中四万十町の道の駅でアイスクリームで休憩。

仕事で何度も来ている橋詰課長推薦の宿毛市民なら誰でも知っている「天下茶屋の焼き肉」をランチに行きました。懐かしいコカ・コーラの看板に年季を感じる。

入口は普通の民家の様。。

店の中に入るとたくさんのサイン

お好み焼き屋さんの鉄板テーブルがずらり。中は結構広い

 

さりげなく冷たいお茶のポットが置かれてある。いいね!

地方送りするお客様も多い人気のタレとご飯に沢庵が提供されました。

備えてあるおろしニンニクをたっぷり入れます。

木綿豆腐が入った白味噌仕立ての味噌汁。田舎ならではの味覚です。

4人前でこのボリューム。牛肉が一人前715円税込。豚肉が660円税込。

お持ち帰りも出来る。メニューは牛肉と豚肉の焼肉にキムチだけ。でも次から次にお客さんが入って来る!

もやしとニラと肉だけのシンプルな食材だが、家でやっても上手く出来ないと言う。恐らくわんまいる同様に牛肉は肩からバラにかけての部位を1ミリスライスにして余分な脂質とアクを熱湯でサッとボイルして、もやしとニラとサッとボイルして陸上げ(ざるで水切り)してから強火で炒めて鉄板の上に提供してアツアツをタレで食べる。これはご飯なしでは駄目だと思うほど食欲をそそります。30年前宇都宮に行き、裏通りの餃子を食べた衝撃に近いものを感じました。僕のご当地グルメトップグラスの想い出に残る逸品でした。

高知県南西部に位置する宿毛市へ初めての訪問【高知県】宿毛編 1日目

今回は、高知県宿毛市へ1泊2日で商品開発の旅に出かけてきました。

高知県は何度もありますが、宿毛市に訪問するのは、初めてです。

伊丹空港から高知龍馬空港は約45分で、離陸したと思ったらあっという間に
着陸態勢に。。早いですね。

高知龍馬空港からは、今回、高知県大阪事務所の橋詰課長と大﨑主査が車でアテンド頂きました。



四国中央まで高速で、そこからは国道を走り、2時間30分で宿毛市に到着。まず初めに訪問したのは、宿毛で高知特産の生姜を混ぜた餌を与えて養殖されている「生姜真鯛」をはじめ
地元の魚介類を使った水産加工をされている株式会社Nsファクトリーさん。
商談には常務執行役員COOの武内様にご対応いただきました。



母体は、電気・空調設備工事を取り扱う会社で、飲食業も経営。生姜真鯛は武内様の弟さんが作られているそうです。


早速試食をご用意いただいたのが、生姜真鯛の西京焼きと、ぶりの生姜漬け。味がしっかりしみ込んで美味しいです。


こちらは、かつおのトロと言われるハラボ(ハランボ)の一夜干し。かつお1本からほんのわずかしか取れない希少部位だそうで脂があってめちゃうまです。かつおを知り尽くしている高知県ならではの食材です。さっそく弊社でも何かメニューの食材に使えないか検討したいと思います。

次は、宿毛漁港が目の前にあり、仲卸から一次加工まで手掛けている与力水産株式会社さんへ訪問。専務取締役 有田様と鮮魚部部長の長岡様がご対応頂きました。

午前中は、さまざまな魚種をお客様のご要望に応じて1次加工され、午後からは全国へ発送する手続きをされています。



高知県では、生息している魚種は約1500種いると言われ、特に宿毛市周辺の海域はサンゴ礁や藻場が多くて成育環境が整っているので1000種類以上の魚種が生息しているそうです。

 

訪問した日は、天候が悪く、水揚げがほとんどないとのことでしたが、夕方のセリがあるとのことでしたので見学させていただきました。見たことのない魚ばかりです。


1日目最後にお伺いしたのは、宿毛市から約30分で、そのうちの15分くらいは、くねくねの細い山道を登り標高300mの山頂にある宿毛市と土佐清水市の間に位置する大月町で養鶏業をされている株式会社ヤマニファーム様

井上社長と奥様にご対応いただきました。



こちらでは、飼料や水にこだわり、コンピューターによる徹底した飼育管理をされています。



SDGsの取り組みも率先してされていて、鶏から排出された鶏糞を発酵させて、それを自社の農地を利用してレモン栽培をしているので発酵鶏糞を利用しているそうです。栽培にレモンを選んだのも鶏肉との相性が良く、気候や土地的にもレモン栽培に適しているからだそうです。



年間150万羽もの取り扱いで、全国的にも1位2位の取り扱い量だそうなのですが、井上社長曰く、受注関連がアナログすぎて手間と労力がかかっていることや、「よさこい尾鶏」というブランド名があるが、知名度がなく、ブランド力を上げたいとご相談いただきました。



非常にまじめなご夫婦ですので、少しでもお役に立てればとアドバイスさせて頂きました。わんまいるの商品にも今後、よさこい尾鶏を食材として使っていければと思います。

あっという間に日が沈み、一日目の訪問を終えました。